2018-05-21

大山の美を味わう『植田正治写真美術館』@鳥取県伯耆町

大山の美を味わう『植田正治写真美術館』@鳥取県伯耆町

世界的な写真家、故・植田正治さんは、砂丘などで撮影したシュールな演出写真で有名な方です。その作品を展示した『植田正治写真美術館』では、聖なる山・大山の美しさをたっぷりと味わえる、とても楽しい建築物でした!


シュールな演出写真の「UEDA-Cho」

鳥取県の伯耆町にある『植田正治写真美術館』は、世界的な写真家「植田正治(うえだしょうじ)」さん(Wikipedia)の作品を展示した美術館です。

植田正治さん(故人)は、鳥取県を拠点に活躍した方で、鳥取砂丘などを舞台にした前衛的な演出写真で知られています。その独特の作風は、フランスで「UEDA-Cho(植田調)」として名前が残っているほど。

Googleの画像検索でその代表的な作品が見られますので、ぜひご覧ください。非現実的な砂丘を舞台として、モデルとなる人々が不思議なポーズをとっている作品が多く、現代の“インスタ映え”に近い感覚すら感じられます。


植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-01

鳥取県伯耆町の『植田正治写真美術館』。故・植田正治氏から寄贈を受けた作品約1.2万点を収蔵していますは

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-02
建物の設計は、島根県出身の世界的建築家「高松伸」さんWikipedia)が担当しています。スリットが入ったような独特の外観は、植田正治さんの代表作「少女四態」をモチーフにしているとか

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-03
美術館の正面には、神聖な山として崇められた「大山(だいせん)」がそびえています。それ以外は道路と畑と田んぼばかり。この美しい風景を最大限に愛でるために建てられた施設でもあります

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-04
館内の様子。作品は撮影不可ですが、館内は自由に撮影できます。コンクリートと大きな窓。どこから見てもかっこいい建築ですね

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-05
この日は企画展「植田正治「撮ることにきめる」」が開催されていました(2018年3月1日~6月3日)。何気ない山陰の風景を切り取っただけに見えて、独特の魅力が伝わってくる作品が並んでいました。被写体は過去のものばかりですが、正方形の白黒写真がメインのため、現代のInstagramの作品を見ているかのような感覚すらありました


館内から大山の美しい姿が楽しめます!

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-08
植田正治写真美術館の館内からは、正面にそびえる大山をさまざまな愉しみ方ができるようなスペースが設けられています。水面の波立つ様もちゃんと計算されていて見事!この日は快晴で、素晴らしい光景が見られました

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-07
大山を眺めるために、スリット状の窓が3つあります。こちらはガラス面に帽子が印刷されています

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-12
さらに、記念撮影用に傘が置いてあり、それを使って撮影もできます

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-13
ステッキもありますので、「UEDA-Cho」を真似てみてください!

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-09
別のスリットから。椅子に座ってのんびりと。絵になりますね

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-10
こちらは細いスペース

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-11
さらに細いスリットからは、両脇のガラスに写った像の関係で、左右が入れ替わったように見えます。写真を、さらに大山の雄大な姿をたっぷり楽しめるような仕掛けが随所にみられます

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-15
3階のフロアからは、また少し違った印象も。走ってきた車でさえも、まるで何らかの演出をしたような趣が出ますね

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-16
フロアの一角。どこを切り取っても絵になる建物です

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-06
過去の企画展のチラシを貼ったスペース

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-17
ミュージアムショップにも個性的なアイテムが並んでいました。館内の「映像展示室」では、200インチの映像プログラムが上映され、世界最大級のカメラレンズを使った「逆さ大山」の投影などもあります

植田正治写真美術館 @鳥取県伯耆町-14
施設の入口部分にある記念撮影スポット。それっぽく写すのは簡単ではありませんが、ぜひチャレンジしてみてください(笑)



■植田正治写真美術館

HP: http://www.houki-town.jp/ueda/
住所: 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
電話: 0859-39-8000
休館日: 火曜日 (祝日の場合は翌日)
開館時間: 9:00~17:00
入館料: 一般 900円、高校大学生 500円、小中学生 300円
駐車場: 無料


■参考にさせていただきました

植田正治写真美術館 - Wikipedia
植田正治 - Wikipedia










  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ