手打ち讃岐うどんが絶品の『うどんカフェ三和』＠大淀町
大淀町役場の近くにある『うどんカフェ三和』さん。カフェとして営業しながら、本格的な手打ちの讃岐うどんがいただけるという、ちょっとユニークなお店です。以前もカフェにお邪魔していますが、この日、友人たちとみんなでうどんをいただきました。麺の食感もいいですし、しっかりお出汁も効いていて、本当に美味しかったです！
※2015/02/27 追記
この記事を書いてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、ようやく自慢のうどんをいただくことができましたので、記事タイトルや営業案内など、全体的に記事を加筆・修正しました。
手打ちの讃岐うどん。素材にもこだわりが
この日は、友人たちと洞川温泉へ遊びに行く途中、お昼ごはんをいただくために予約しておきました。土曜日の12時半ごろに到着したのですが、店内はほぼ満席。大淀町役場が近いため、かえって週末は空いているのかと思っていたのですが、たいした人気ぶりでした！
ホームページに少しだけ記述がありますが、『ある日突然、お父さんが仕事を辞めて「うどん屋をはじめる！」と言い出して……。父、母、娘2人、息子2人。家族みんなで「うどんカフェ三和」をはじめました。』。お店が始まったのはこんな経緯だったとか。
ここの姉妹からお店の裏話などを聞いたこともありましたが、このお父さんを筆頭に、とにかくみんなが凝り性。お店に出すうどんも高価な素材を惜しみなく使用し、器にも凝っているのだそうです。
実際、うどんをいただくのはこの日が初めてになりましたが（遅めに来店すると完売していたりするのです）、麺もしっかりとした手打ちの讃岐うどんですし、だしも美味！人気店になるのも納得のお味です。
（失礼な言い方ですが）想像していたよりも遥かに美味しくて、びっくりしました（笑）
大淀町にある『うどんカフェ三和』のうどんメニューその1。うどんには単品と定食（200円増し）があります。「うめわかめうどん（＠600円）」「肉うどん（＠800円）」「カレーうどん（＠800円）」など。詳しくは「メニューページ」をご覧ください
新メニューなど。「かまバターうどん（＠550円）」「温カラうどん（＠700円）」「塩タレ焼きうどん（＠700円）」「カルボナーラうどん（＠700円）」「担々うどん（＠800円）」など。手打ちの讃岐うどんを出すお店で、焼きうどんがいただけるのは珍しいかも！
定食メニュー（ピンぼけですみません）。「からあげ定食（＠800円）」「カキフライ定食（＠900円）」「トンカツ定食（＠900円）」「エビフライ定食（＠1,100円）」など
私が注文した「カレーうどん（＠800円）」。器がかなり大きめで、凝った形をしています。箸袋も吉野らしく桜柄ですね
カレーうどんをアップで。ルックスはどこのものも同じように見えますが、三和さんのものは和ダシの風味がしっかりしていて、辛さはまろやか。後からほんのりと汗ばむ程度でした。バランスが絶妙で、個人的にかなり好きなお味でした！
うちの奥さんがオーダーした「うめわかめうどん定食（＠800円）」。火薬ごはん・サラダ・小鉢がついています
「うめわかめうどん」をアップで。暖かな日だったとはいえ、真冬に相応しくないようなイメージですが、さっぱりとしていてツルッとお腹へ収まります。素材の一つ一つが優しいお味でした
友人がオーダーした「カルボナーラうどん（＠700円）」。見た目はまんまカルボナーラですが、食感のいい讃岐うどんで食すのも美味しそうですね
こちらは「温カラうどん（＠700円）」。切り口の美しいエッジの立った麺ですね。この他、1日5食限定の「ハンバーグ定食（＠1,000円）」などもいただきましたが、肉々しい贅沢な味わいで本当に美味しかったです！ボリュームもありました
■うどんカフェ三和
ＨＰ: http://mahono28.web.fc2.com/sanwa.html
Twitter: ＠sanwa_ohyodo
住所: 奈良県吉野郡大淀町桧垣本2140-1
電話: 0747-52-3366
定休日: 月曜・第3日曜
営業時間: 9:00 - 18:00
駐車場: あり（10台分）
アクセス: 近鉄吉野線「下市口駅」から徒歩15分ほど
●【食べログ】の該当ページへ
※以下、2011年11月当時の記述です。
同じ店舗内に『cafe sanwa』『うどん三和』が
奈良情報を掲載してきた「まほろば（奈良・大和路）」というブログがあります。運営者はヨシノ・アスカの姉妹で、私もブログを開設した当初から仲良くしてもらっていました。そんな二人が地元である大淀町へと戻り、家族とともにオープンさせたお店が『うどんカフェ三和』さんです。
※その後、姉妹のブログは「まいにち奈良づけ♪」と「思唯-shiyui」へ移転）
この日、「奈良旅手帖2011」の作者である生駒あさみさんとご一緒していたのですが、諸事情で予定が変更になって、中途半端に時間が余ってしまいました。そこで、まだ仮オープンしたばかりで、正確な住所すら分からなかったお店を探し当てて、いきなり強襲してみました（笑）
店名からして「うどんカフェ」ですから、何とも奇妙な取り合わせのように思えますが、実際には同じ建物の中で、『cafe sanwa』さんと『うどん三和』さんに分けて営業する予定なのだとか。
とりあえず、うどん部門のオープンはまだ先の、仮オープン状態の『cafe sanwa』さんで、美人姉妹とおしゃべりしてきたことだけ、簡単にご報告しておきます！
『うどんカフェ三和』さんの看板。上の白い部分は『うどん三和』さんになるようですが、まだオープン前です。『cafe sanwa』さんは仮オープンしてました。下に見える建物は大淀町役場です。駐車場も広めですので、役場を目印に行ってみてください
<
お店の外観（帰り際に撮影したら暗くなってました…）。正面左手がカフェコーナーで、右手の暗いところがうどんコーナーです。入り口は共通です
『cafe sanwa』さんの店内の様子。まだピカピカで、内装も落ち着いて良い感じですね。そこら中に開店祝いのお花があるのもいいですね。テーブルとカウンターも含めて、カフェコーナーだけで25席ほどでしょうか
プレオープン中のメニューその1。モーニングでは「トーストセット（＠500円）」「ピザセット（＠500円）」。ランチタイムは「日替わりランチ（＠500円）」「カレー（＠500円）」「豚カツ定食（＠750円）」など。価格設定がリーズナブル！
この日は三人でお邪魔して、コーヒー・紅茶・ケーキなどをいただきました。夕方近くて他のお客さんの姿もなかったので、のんびりとおしゃべりしてきました
「焦がしバウム アイスクリーム付き（＠400円）」と紅茶。バームクーヘンを炙って表面がパリッとしたところに、冷たいアイスを合わせる、温＋冷のデザートです。ちょっとクセになる味でした
ディープな奈良トーク・大淀トークを！
お店のレポートはまた日を改めて行いますが、とにかく奈良が大好きな姉妹がやっているお店だけに、ちょっとした奈良グッズが面白かったりしましたし、彼女たちとディープな奈良トークをするのも面白いですね。
これからは、積極的に地元・大淀町の情報を発信していくそうですので、私も期待したいと思います（ちなみに、大淀町は「吉野の玄関口」と名乗っている町です）。
店内にあった折り紙の鹿！ヨシノさんの知人の方の作品とのことで、ものすごいクオリティーでした！（作者さんのブログ「marumade ORIGAMI」）
姉妹からの挑戦状！コーヒーカップにガラスの器がはまってしまって、色々と試してみたけどどうやっても抜けないのだとか。「分解出来た方、珈琲1杯サービス」とのことですので、いつまであるのか分かりませんが、ぜひチャレンジしてみてください（笑）
大淀町のパンフレット一式を渡されました（笑）。彼女たちは、これから地元である大淀町の観光情報なども発信していくそうですので、その方面でも期待したいと思います！
■参考にさせていただきました！
まほろば（奈良・大和路） cafe sanwaプレオープンしました！(大淀町)
大淀町ホームページ
大淀町 - Wikipedia
