2011-07-01

奈良名物『茶粥(ちゃがゆ)』初体験しました@月日亭

奈良名物『茶粥(ちゃがゆ)』初体験しました@月日亭

奈良名物の一つに挙げられる「茶粥(ちゃがゆ)」。私が奈良に来てからだいぶ経ちますが、今さらながら初めていただいてきました!お味は、そのままお茶味のお粥なんですが、ちゃんとお米の粒が残ってサラリと食べやすくなっているんですね。簡単にレポートしておきます。


奈良駅前『月日亭』さんでいただきました

この日、お邪魔したのは『月日亭 近鉄奈良駅前店』さんです。月日亭 本店は、奈良・春日奥山にある、創業百年を超える老舗の料理旅館です。その支店となる近鉄奈良駅前店さんは、近鉄奈良駅すぐ近くとアクセスも良く、上等な会席料理などがいただけます。

この日は、友人の送別会のため、計6名(+小さな赤ちゃん1名)で利用しましたが、ちゃんと個室が用意されていて、他のお客さんを気にすること無く、のんびりとおしゃべりできました(残念ながら店内写真などはありません。スミマセン!)。

この日は、幹事役の方が「大和の茶粥膳(@2,630円)」をオーダーしてくれていたのですが、実は私、これが初めての茶粥体験だったんですよ!奈良名物・茶粥の存在はもちろん知っていましたが、なかなか食べる機会がなくて、ようやく茶粥デビューできました(笑)


大和の茶粥膳@月日亭(近鉄奈良駅前店)-01

『月日亭 近鉄奈良駅前店』さんでいただいた「大和の茶粥膳(@2,630円)」。上品な味わいで美味しかったです!

大和の茶粥膳@月日亭(近鉄奈良駅前店)-02
「大和の茶粥膳」の一皿。ちまきや昆布巻き、チーズの生ハム巻きなど、いいバランスです

大和の茶粥膳@月日亭(近鉄奈良駅前店)-03
こちらは天ぷらなど。渋い具材たちも、上品で美味しく仕上がっています。さすがですね


素朴でシンプル。サラサラッと美味しいです

月日亭さんの茶粥は、急須のような形の鍋で登場します。奈良県産ヒノヒカリを、生米からほうじ茶で炊き上げたもので、見た目は「具のない雑炊」のような感じですね。お粥などと違うのは、お米の粒が崩れない程度の炊き方にしてあること。このため、汁はさらりとしていて、とても食べやすくなっていました。

味わいは、あっさりさっぱり。お茶の香ばしさとお米の旨味、そしてかすかな塩味くらいですから、全くクセはありません。二日酔いの日でも、真夏の夏バテのピークの時でも、あっさりといただけそうです。

ただし、茶粥の味わい自体は、おそらく想像を越えるものではなく、想像通りの素朴な味です。あまり肩肘張って食べるものではありませんので、気軽にどうぞ(笑)


大和の茶粥膳@月日亭(近鉄奈良駅前店)-04

大きな急須のような形の鍋で登場した「茶粥(二人前)」。奈良県産のヒノヒカリを、生米からほうじ茶で炊き上げたものだとか。汁もさらりとしていますし、お米の形もそれほど崩れていません。時間が経つとお米がお茶を吸っていきますが、それもまた食感が変わって悪くありませんでした

大和の茶粥膳@月日亭(近鉄奈良駅前店)-05
茶粥を茶碗にもったところ。あっさりさっぱりですね。味も素朴でシンプルですから、どんな体調の時でもサラッと美味しくいただけそう。奈良の朝食の定番として愛されてきたのも納得です。冷やして食べても美味しいというのも分かる気がしました


茶粥はレシピは簡単。自宅でもどうぞ

奈良で茶粥が食べられるようになった理由は色々とあるようですが、「大和茶の発祥の地だった」「僧侶の食事とされていた」などが大きいようです。



9世紀初頭、弘法大師が唐から茶種を持ち帰り、大和地方に植えたのが「大和茶」。
江戸の初め、お茶の産地だった奈良では、上納したあとに残ったお茶で炊いたお粥が茶粥の始まりだといわれている。
お粥に米を使えたのは、当時、大和国が一反当たりの米高が全国より多かったから。
また、「お水取り」で知られる東大寺二月堂修二会の練行僧の食事に出される「茶飯」が広まったとも。


この特集では、「茶粥の作り方」と「茶粥を食べに行こう」が解説されていますので、ぜひご覧ください。

この他、ネット上ではたくさんの茶粥レシピが公開されていますので、ご自宅で作ってみるのも良さそうですね。

奈良風 茶粥 by shinichiro [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが101万品
2月・茶粥
「茶がゆ」の作り方

レシピでは、茶葉をパックに詰めて煮出していますが、奈良のお茶屋さんでは最初からパック詰めしてある「茶粥用茶葉」のような商品を置いてあるところも多いので、それを購入しておくのもいいですね。自宅でもさっぱりとした茶粥を楽しんでみてください!



大きな地図で見る


■月日亭 近鉄奈良駅前店

HP: 参考サイト(ぐるなび)
住所: 奈良県奈良市東向中町6 奈良県経済倶楽部ビル2F
電話: 0742-23-5470
定休日: 無休
営業時間: 11:00 - 22:00
駐車場: なし
アクセス: 近鉄「奈良駅」徒歩1分

※実際にお店に伺ったのは「2011年6月25日」でした










  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ