昭和44年生まれの私は、今年(2022年)で53歳になりました。
中年です。老人の一歩手前ですね。自宅で作業するフリーランスのライターです。
ウチの奥さんは1つ下の昭和43年生まれ。取材の際には撮影担当として常に同行してもらっていますし、実家の家業の事務仕事なども行っており、こちらもほぼ自宅作業です。
子どもはおらず、夫婦二人暮らし。24時間ずっと一緒にいる割にはまったく喧嘩もしません。二人でのんびりと、仲良く年老いています。
そんな生活の中、50を過ぎたあたりから、私には少し思うところがあります。
「もう50代だし、そろそろちゃんとしよう。」
いい大人が “ ちゃんとする ” には?
おかげさまで、もう20年以上もフリーランスで生き延びてきたため、世間一般の大人と比べて、いろんな面で “ ちゃんとしていない ” 自覚があります。
同世代のサラリーマンが、社内で部長や店長などの要職に就いているであろう頃です。きっと彼らは社会の荒波に揉まれながらも、今月の売上に悩んだり、部下を育成したり、子どもの成長を見守ったり、親の介護に奮闘したり、社会的な経験を積んでいるはずです。
私にもそういった悩みがないわけではありませんが、圧倒的にのほほんと生き永らえてきた自覚はあります。
大学を卒業してすぐ、サラリーマンも経験しましたが(確か7年間ほど)、ほんとしんどかったですからね。いろんな面で勤め人には向いていないんでしょう。私の父や兄などを筆頭に、長い間、会社勤めを続けている方たちは本当に尊敬しかありません。
とはいえ、決して社会的な経験が多いほどいいと思っているわけでもありません。クソな仕事に追い回されて心が擦り切れてしまっては逆効果で、“ ちゃんとする ”こともできないでしょう。何事もバランスが大切なんでしょうね。
夫婦二人でひっそりと暮らすために
私たちは世間一般の物事にはそれほど興味がありませんし、子どもがいないので情報や生活スタイルが強制的にアップデートされることもありません。大人だけでひっそりと暮らしていると、良いやり方も悪いやり方も、ずっとそのまま続いていく傾向があります。
個人的な目標が「夫婦二人でひっそりと暮らす」なので、別に生活スタイルをアップグレードする必然性はまったくないのですが、それはそれで気になる点はあります。
- “ 老後のお金 ” はちゃんとしてる?
- “ 生命保険 ” 問題 はちゃんとしてる?
- “ 健康 ” はちゃんと保ててる?
- “ 服装 ” はみすぼらしくない?
- “ 学習 ” をさぼったりしてない?
生きていくのに欠かせない “ お金 ” の問題を筆頭に、絶対に必要とは言わないけれども、個人的にずっとサボっていて気になっていた “ 中高年の外見 ” 問題など、この機会にクリアしておきたいポイントはいくつも思い浮かびます。
そういったことから逃げないよう、ブログのリニューアルを機に、ちょっとずつ “ ちゃんとする ” ための記録も残していこうと思います。
ちょっと前に流行った「そろそろ本気だす」って感じですね。ぼちぼちお付き合いください。