【雑文】中日ドラゴンズを応援してきました @京セラドーム大阪
6月11日~13日、京セラドーム大阪で行なわれた「セ・パ交流戦 2019」中日ドラゴンズvsオリックス・バファローズの3連戦を観戦してきました。外野席で応援ユニフォームをまとって応援歌や「燃えよドラゴンズ」を歌ったり、たらふくビールを飲んだり「いてまえドッグ」を食べたり。野球観戦を思いっきり楽しんできました。
(※この記事には役に立つ情報などは一切ありません。お時間のある方だけお付き合いください!)
中日ドラゴンズのファンです
私は、それなりに熱心な「中日ドラゴンズ」ファンです。
阪神タイガースを応援する方が大多数である関西エリア在住ですから、あまり大っぴらにドラゴンズを応援したりはしませんが、過去にはこんな記事も書いています。
直接対決で負けたりして、タイガースファンの「とらほー」(※阪神が勝った時にSNSに投稿するフレーズ)がタイムラインに並ぶことが予想される場合は、SNSを開きません。そのくらいにはファンです(笑)
私は北陸生まれの人間ですが、毎試合テレビ中継されていて人気も強さも頂点にあった読売ジャイアンツではなく、物心ついた頃からのドラゴンズファンです。おそらく……ですが、2歳上の兄と野球ゲーム(※テレビゲームではなくアナログ)などをする際に、こんな圧力があったのではないかと想像しています。
●兄「ジャイアンツは強すぎるからダメ。じゃぁ、俺はタイガース。お前はドラゴンズで。」
どんな理由であったとしても、もう何十年もファンをやっているのですから、これはもう宗教みたいなものです。関西へ移住したからといって宗旨変えなどできません。困ったものです(困ってないけど)。
その当時のセリーグは、昭和48年までジャイアンツが9連覇するという、今では考えられない1強時代が続いていました。10連覇を阻止したのがドラゴンズで、その当時のエースが故・星野仙一さんでした。昭和44年生まれの私は、この年の優勝のことはほぼ記憶にありませんが。
ずっと地方在住のドラゴンズファンだった私ですが、社会人になってから愛知県住まいを経験し、ナゴヤドームでも何度か生観戦しました。毎試合のように球場に通うこともできたはずなんですが、下っ端サラリーマンの忙しさにかまけて、なかなかそうもいきません。今思えば惜しいことをしたと思います。
その後、奈良へ移ってきました。完全アウェイの甲子園球場へはなかなか足が向かず(本音「だったらナゴヤドームへ行った方が楽しくない?」)、チケットが取りやすくて圧の少ない、京セラドーム大阪で開催されるオリックス・バファローズとの交流戦を観戦するのを、毎回楽しみにしています。
こんなファン歴の私ですから、球場へ通い詰めるような熱心なファンとは比べ物にならないものの、テレビ観戦するために「DAZN (ダゾーン)」と契約、出先でも中継が聞けるように「radiko」の有料プランにも登録しています。球場へ出かければ外野席の応援団の近くに陣取り、選手のTシャツやユニフォームを着て応援歌を歌う。そんな中レベルのファンだと自負しています。
野球ファンの方ならご存知かと思いますが、ドラゴンズのチーム成績はここ数年低迷を続けています。これまでもチーム状態が悪い時期はありましたし、毎年優勝争いを繰り広げていた時期も見てきました。2019年シーズンもとても優勝など狙えるチーム状況ではありませんが、(負け惜しみに聞こえるかもしれませんが)楽しみな若手が何人も出てきていて、少しだけ光明が見えてきた状態でもあり、個人的にはとても楽しんでいます。
生まれも育ちも奈良県のウチの奥さんも一緒にドラゴンズを応援してます。夫婦円満!大島洋平選手(背番号8番)のユニフォームを着ての応援です。私は、大好きだった高橋聡文選手がタイガースへ移籍してからというもの、心にぽっかりと穴が空いてます……
楽しみにしていた交流戦3連戦!
そんな中、6月11日(火)~13日(木)、京セラドーム大阪で中日ドラゴンズvsオリックス・バファローズの3連戦が行われました。
今シーズンの試合日程が発表された春先から、カレンダーに登録してずっと楽しみにしていた、私たちにとって特別な3日間です。事前に応援歌を復習してみたり、少しずつ気分を盛り上げながら当日を迎えました。
京セラドーム大阪は、すぐ近くに大阪湾に注ぎ込む河川が流れています。海が近いことが感じられて、私のような海育ちの人間はほっとします。少しごちゃごちゃっとしてますが、かなり整備されて綺麗になりました
平日の試合にもかかわらず、早い時間からドラゴンズファンがドームに集います
球場前の広場で行なわれたイベントには、人気者ドアラも登場!
京セラドーム大阪の2階席(レフト側)下段からの眺め。屋根のSFっぽさ!いつも感動しています
早めに入場すれば、試合前の選手たちの練習風景から楽しめます。当たり前のことですが、プロって野球が上手いんですよ!
京セラドーム大阪の外野通路に設置された、イチロー選手のコーナー。記念のユニフォームなどが展示してあります
外野席からの眺め。応援団の近くだとみんな大きな声で盛り上がるので、かなり楽しいです。メガホンを叩いたり、応援歌を叫んだり、ヒットのたびに大騒ぎしたり、点が入れば「燃えよドラゴンズ」の大合唱をしたり。カラオケに行くよりも数倍楽しい!
京セラドーム大阪の名物といえば、長ーいホットドッグ「いてまえドッグ」です。久々に食べましたが、以前よりもパン生地の部分とか格段に美味しくなっているような? 腹持ちもいいし、ビールのアテにも最適なのでお勧めです!
結局、3日間すべて球場観戦しました
6月11日(火)。阿智羅(あちら)投手が先発し、2-1で見事に接戦を制しました!
6月12日(水)。この日の先発の大野投手が力投。8回に一挙4点を入れるなどして、6-2で連勝!
6月13日(木)。ベテラン山井投手が試合を作り、3タテ目前まで行くも、最終回に3点を取られて5-6のサヨナラ負け……
3日連続で行くつもりはなかったんですが、試合中に「明日も観たい!」となって席をネットで確保して……を繰り返してしまいました。やっぱり野球観戦は楽しいですね。次はライトスタンドからオリックス・バファローズの応援をしたいです!
<余談>選手の応援歌のお話
試合当日、駅へと向かう道中も野球の話題になります。初日のこと、怪我のため2軍へ落ちていた松井雅人捕手が1軍に昇格したため、「あれ?雅人の応援歌ってどんなだっけ?」という話になりました。正直、テレビ観戦が中心の私たちには松井選手の応援歌ってすぐには思い浮かびません。
●松井雅人選手の応援歌「努力の末に掴んだチャンス活かして名を上げろ 今立ち向かう勝負に負けるな 打ち勝て闘志を燃やせ」
こんな歌詞なんですが、今はYoutubeに曲がアップされていますので、すぐに聞くことができます。駅までの道すがらスマホからこんな曲を聞いていたりしたんですが、これが何故か笑えてしょうがない。「奈良県の片隅で、おそらくこの辺りの人がほとんど知らないような応援歌を聞いている」というシチュエーションが面白くて、笑いが止まらなくなってしまいました(笑)
これ、阪神ファンの方に向けて例えると、「どこか関東の片田舎の道を歩きながら、坂本誠志郎選手の応援歌を聞く」というような、ちょっとシュールな感じです。ご理解いただけるかわかりませんが。
こんな風景の中で、それほど知名度のない選手応援歌を聞いたりすると妙に笑えます。お勧め!
■京セラドーム大阪
HP: https://www.kyoceradome-osaka.jp/
住所: 大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2-1
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