【桜】3本の『大しだれ桜』＠天理教教会本部（天理市）
天理教の中心となる「天理教教会本部」の敷地内にある、巨大な3本のしだれ桜。大きさといい花の密度といい、それは見事なものです。天理教の独特の建物をバックに咲く姿は、他では観られないここだけの光景でしょう！
大きな2本の枝垂れ桜が並びます
「天理教」の発祥の地である奈良県天理市は、日本有数の宗教都市です。その中心となる「天理教教会本部」の敷地内に、見事なしだれ桜の巨木が植えられており、見頃は「3月下旬～4月上旬」ごろ。ソメイヨシノなどよりもひと足早く楽しめます。
私自身、春の桜のピークに見たのは初めてでしたが、大きさといい、花の付き方の密度といい、それは見事なものでした。天理教の独特の建物を背景にすると、どこか不思議で、異国情緒すら感じられる光景でした。
天理教協会本部で見られる、大きな「枝垂れ桜」。2本が並んで植えられていて、少し離れた位置にもう1本あります
天理教の中心となる「天理教教会本部」では、広大な境内にさまざまな建物が立ち並びますが、これはその東側に位置する「おやさとやかた」と呼ばれる建物の前にあります
別の角度から。人が写っていないので大きさが実感しづらいですが、ゆうに建物の2階以上はあります。ちなみに、この日は早朝に行きましたが、逆光になるため、写真の撮影が目当ての場合は遅い時間のほうが良さそうです
近づいてみたところ。巨大な枝を支える支柱が張り巡らせてあって、いっぱいの花をつけています。巨木ですが樹勢はまったく衰えていないようですね
その近くにある、もう1本の大しだれ桜。こちらもかなりの大きさです
敷地内には河津桜の並木道なども
天理教協会本部の東側の通りには、美しい「河津桜（かわづざくら）」の並木があります。早咲きの品種で、この日は見事に満開でした！
また、敷地内にはいたるところに桜の花が植えられていて、それが一気に開花していました
天理教の独特の建物と、あざやかな桜。絵になりますね！
古風な（しかも天理教らしい）木造建築物と桜
シンメトリー。建築好きな私のような者にとって、天理はとても興味深い街です
天理教協会本部の「教祖殿」の前では、この日に行われる祭典のために椅子がずらりと並べられていました。とにかくスケールが大きくて驚きます
■天理教教会本部
住所: 奈良県天理市三島町1-1
駐車場: 無料
アクセス: JR・近鉄天理駅から17分ほど
■参考にさせていただきました
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