平城遷都1300年祭『まほろばステージ』周辺
『平城遷都1300年祭』の初日レポート。交流エリアにある『まほろばステージ』周辺の様子です。フェア期間中と毎週の土日祝日には、国内はもちろん、韓国・中国などの民俗芸能や音楽が披露されます。
フェア期間中はライブなどが毎日開催されます
平城宮跡のマップ上のDエリアにあるのが「交流広場」と呼ばれるスペースです。様々なライブなどが行われる『まほろばステージ』を中心として、フードコートや記念品ショップが並んでいます。また、平城京ゆかりの地域として、韓国・中国などの海外からの情報などもあり、奈良県内だけではなく、他の地域との交流を深める目的で使用されるようです。
まほろばステージでは、春季・夏季・秋季フェアの全ての日に、またフェア期間外の土日祝には必ず何かの催しが行われているそうですので、ぜひ事前にチェックしてからお出かけください。
(交流広場ページの「イベントスケジュールを見る」から。PDFファイルです)
平城宮跡会場内を北西に進んだところにあるDエリア「交流広場」。ここの中心となる『まほろばステージ』では連日様々なイベントが開催されます。また、周辺にはレストラン・売店などもあり、賑わう一角となることでしょう
まほろばステージの様子。この後でせんとくんが登場するため、また突然の雨が降ってきたため客席はほぼ満席でした、
ステージ脇でせんとくんを発見!
この日はステージを見ている余裕はありませんでしたが、ステージ脇に行ってみると、せんとくんと女性タレントさんらしき方が、一緒にダンスの練習中でした。どこかのテレビ局の取材だと思いますが、小雨の中で大変そうでした。
その画像だけ掲載しておきます。
ちょっとした迷路もありました
まほろばステージの周りには、交流ホールなどの施設や休憩所などもあります。交流ホールでの初日の展示は、平城京との縁がある「忠清南道」地区の特産品など。古くは百済があった土地ですから、オープニングに相応しいと考えられたのでしょう。この展示は期間によって入れ替わりますので、あらかじめチェックしておくといいですね。
また、背の高い草を使った、簡単なお子さん向けの迷路などもありましたので、歩くのに飽きた時のちょっとしたアトラクションにもなりますね。
平城遷都1300年祭初日の交流ホールの様子。この日のテーマは、韓国の「忠清南道」で、この地区の特産品や観光案内が展示されていました
百済ゆかりの金色の大香炉など。海外からだけではなく、期間によって北葛城郡・十津川村・生駒市など、奈良県内各地からも同様の展示が行われるようです
まほろばステージ脇の「交流ホール」には、こんな休憩所も設置されています
交流ホールには、こんな「顔はめ」もありますので、記念写真をどうぞ!
やや分かりづらい写真ですが、まほろばステージの前には、背の高い草と木くずを使った迷路が作ってあります。小さなお子さんが大はしゃぎで走り回っていました。こんなちょっとしたアトラクション、もっと増やすことはできないんでしょうか?
迷路に使われていた草に一輪の花が咲いていました。何の花だろう?
「レンタルサイクルポート」も近くに
交流広場から少し離れたところには、競輪の補助金を受けて実施されるレンタサイクルの貸出場「レンタルサイクルポート」の建物が建っています。
料金は、普通の自転車が1日700円、電動アシスト自転車が1,000円とお手頃ですので、これを使って広い平城宮跡内を走れば・・・と思いがちですが、残念ながら平城宮跡会場内は自転車の通行は禁止されていますので使用できません(手で押して歩かなくてはいけません)。
しかし、近鉄の大和西大寺駅・奈良駅・西ノ京駅でも返却できますので、平城宮跡から西ノ京や奈良市内へ観光に向かう方には便利でしょう。周辺にいいお寺さんなどもたくさんありますので、ぜひサイクリングも楽しんでみてください。
交流広場の西側に、ポツリと建つ「レンタルサイクルポート」。利用料金は、普通の自転車が700円、電動アシスト自転車が1,000円です。ただし、平城宮跡内は自転車を押して通行しなくてはいけないため、会場内では使えません。近隣の観光にご利用ください
■関連情報
平城遷都1300年祭ホームページ
平城遷都1300年祭/施設の利用状況
平城遷都1300年祭/交流広場
平城遷都1300年祭/まほろばステージ