2011-04-10

実験「春の飛鳥で何種類の花が見られるか?」@明日香村

実験「春の飛鳥で何種類の花が見られるか?」@明日香村

お天気の日曜日、明日香村に春の花々を探しに行ってきました。この日のテーマは、「明日香村を自転車で回って何種類の花が見られるか?(鉢植えはカウントしない。地植えはOK)」というルールで探してみたら、20種類以上見つかりました!桜が終わっても、まだ飛鳥は春爛漫ですね。


「菜の花と石舞台古墳」の眺めが見事です

この時期(2011年4月17日)の明日香村は、桜が終わりかけで、菜の花が満開でした。まずは石舞台古墳に行ってみたのですが、いいお天気の日曜日だったため、たくさんの方がピクニックと菜の花見物に来ていらっしゃいました。

小高い丘からは、菜の花と石舞台古墳(時期が良ければ桜も)という構図が見られますので、ぜひこちらも忘れずに立ち寄ってみてください。


春の花々@明日香村-03

満開の菜の花と石舞台古墳

春の花々@明日香村-04
石舞台古墳と、遠くに見える二上山


春の飛鳥は桜以外にもお花でいっぱい

この日は、「明日香村を自転車で回って何種類の花が見られるか?」というのがテーマでした(「鉢植えはカウントしない。地植えはOK」というルールです)。

結論からいうと、素人がわずか数時間探しただけで20種類以上は見つかりましたから、やはり春はお花の季節なんですね。

とりあえず撮影してきた花の画像をズラズラッとご紹介していきますが、遠かった・上手く写らなかったなどの理由で「ユキヤナギ(ユキヤナギ - Wikipedia)」や「カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ - Wikipedia)」の画像はありませんが、ちゃんと確認できました。

なお、私は花の種類や名前などの知識は皆無ですので、奥さんに聞いたり、ネットで調べたりしたものを掲載しておきます。間違いなどがありましたら、Twitterかコメントで教えていただけると助かります。


春の花々@明日香村-01

【01】桜(ソメイヨシノやしだれ桜)。今年は開花が遅れていましたが、さすがにもうだいぶ散っていました(サクラ - Wikipedia

春の花々@明日香村-02

春の花々@明日香村-30



春の花々@明日香村-05
【02】菜の花。これは甘樫丘のもの。石舞台古墳の周辺にも大きな菜の花畑はありますが、こちらの方が近づいて撮影できます(菜の花 - Wikipedia

春の花々@明日香村-06

春の花々@明日香村-07



春の花々@明日香村-08
【03】タンポポ。今が盛りでした!(タンポポ - Wikipedia

春の花々@明日香村-09

春の花々@明日香村-10



春の花々@明日香村-11
【04】レンゲ。畑の畦などにたくさん咲いていました。正式には「ゲンゲ」と呼ぶそうです(ゲンゲ - Wikipedia

春の花々@明日香村-12



春の花々@明日香村-13
【05】キンポウゲ(金鳳花)。「きんぽうげ」といえば甲斐バンドの古い曲が有名ですが、こんな花だったんですね!初めて知りました(笑)(ウマノアシガタ - Wikipedia

※コメントで長澤さんからご指摘をいただきました。この花は、「ヘビイチゴ」(Wikipedia画像)、あるいは「キジムシロ」(Wikipedia)ではないかとのことです。確かに、キンポウゲとは花の形が少し違いましたね。ご指摘ありがとうございました!

春の花々@明日香村-14
【06】スミレ。あまり見かけませんでした(スミレ - Wikipedia

春の花々@明日香村-15
【07】(恐らく)大根の花。畑に植わっていました。遠目には白い菜の花に見えます

春の花々@明日香村-16
【08】オオイヌノフグリ。小さくて可憐ですね(オオイヌノフグリ - Wikipedia

春の花々@明日香村-17
【09】ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)。調べてみて初めて知りました。ヨーロッパ原産の帰化植物なのだそうです(ヒメオドリコソウ - Wikipedia

春の花々@明日香村-18
【10】ナズナ。春の七草の一つとして有名ですが、別名ぺんぺん草。「ぺんぺん草も生えない」などと言われるように、痩せた土地にも育つそうです(ナズナ - Wikipedia

春の花々@明日香村-19
【11】ヒメジョオン。可憐な花ですね。キク科の一年草です(ヒメジョオン - Wikipedia

春の花々@明日香村-20



春の花々@明日香村-21
【12】シロツメグサ。まだ少し早かったのか、あまり見かけませんでした。マメ科の多年草で、ご存知「クローバー」です(シロツメクサ - Wikipedia

春の花々@明日香村-22
【13】コメツブツメクサかも(不明)。画像検索したら一番似てました。「米粒詰草」なんて名前のとおり、小さな小さな花です(コメツブツメクサ - Wikipedia

春の花々@明日香村-23
【14】ツバキ。こちらはシーズン終わりかけでしたが、まだ鮮やかな花も見られました。艶やかで和を感じる花ですね(ツバキ - Wikipedia


花壇ではチューリップやパンジーが満開

以下は、花壇などに植えられていた花々です。自然のものではないかもしれませんが、どれも美しく咲いていました。


春の花々@明日香村-25

【15】スイセン。石舞台古墳の駐車場脇で、ラッパスイセンと八重咲きのものが見つかりました(スイセン属 - Wikipedia

春の花々@明日香村-24



春の花々@明日香村-26
【16】ハナニラ。ユリ科の多年草で、葉っぱからはニラのような香りが。ただし、食べると不味いのだとか。民家のお庭から顔を覗かせていました(ハナニラ - Wikipedia

春の花々@明日香村-27
【17】パンジー。花壇いっぱいに植えられていました。色とりどりで鮮やかですね!(パンジー - Wikipedia

春の花々@明日香村-28
【18】チューリップ。今が盛りです。色んなお宅の軒先で鉢植えのチューリップが見られましたが、やっぱりきれいですね。ウチにも欲しくなりました(笑)(チューリップ - Wikipedia


明日香川の「ハナモモ」並木も見事でした

甘樫丘の近くの明日香川沿いには「ハナモモ」が並木のようになっていて、満開になっていました。これは桜の種類かと思っていたんですが、桃なんですね。もうしばらく見頃は続きそうでしたので、お近くの方はぜひ行ってみてください。


春の花々@明日香村-29

【19】ハナモモ。甘樫丘の麓、明日香川沿いにはたくさんのハナモモが植わっていました。色や形は様々で、とても見事でした(ハナモモ - Wikipedia

春の花々@明日香村-31

春の花々@明日香村-33

春の花々@明日香村-34

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春の花々@明日香村-36



春の花々@明日香村-37
【20】モクレン(モクレン - Wikipedia)【21】レンギョウ(レンギョウ - Wikipedia)。モクレンは終わりかけです。レンギョウの黄色い鮮やかな姿は、そこら中で目立っていました

春の花々@明日香村-38
【21】アセビ(馬酔木)。これも終わりかけ。残念ながらそれほどキレイではありませんでした(アセビ - Wikipedia

※こちらも、コメントで長澤さんからご指摘をいただきました。この花は「ドウダンツツジ」(Wikipedia画像)のようです。ご指摘ありがとうございました!


※実際に行ったのは「2011年4月17日」です。






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