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2回目の100kmレースを完走!第31回『四万十川ウルトラマラソン』@高知県

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高知県四万十市で開催された『第31回 四万十川ウルトラマラソン』に参加し、人生2回目となった100kmマラソンを無事に完走してきました!残念ながら目標タイムには届きませんでしたが、美しい四万十川の風景をたっぷりと体感できて、忘れがたい時間になりました!

2回目のウルトラマラソン(100km)挑戦

2025年10月19日(日)に開催された『第31回 四万十川ウルトラマラソン』Facebook)に参加し、無事に完走してきました!

大会の概要、2回目のウルトラ挑戦への事前準備などについては、以下の記事をご覧ください。

第31回『四万十川ウルトラマラソン』参加します!人生2回目の100kmレース!(2025-10-15)高知県四万十市で開催される『四万十川ウルトラマラソン』で、人生2回目の100kmレースに挑戦してきます。しっかり練習もしてきましたし、体調も万全。”最後の清流” 四万十川の美しい大自然を楽しみながら走ってきたいと思います。目標タイムは「10時間半」!

ウルトラマラソン初挑戦だった2024年の『えちご・くびき野100kmマラソン』詳細記事)では、無事に完走することが第一目標でしたが、2回目の今回は「10時間半」というやや高めの目標タイムを掲げていました。

それだけの練習も重ねて、調整も上手くいっていたんですが、残念ながら目標には届かず。悔しさもありますが、四万十川の景色は美しかったですし、スタッフさんや沿道の皆さんの声援は暖かいし、楽しく完走できました!

▲他の大会と同様に、『四万十川ウルトラマラソン』もレース前日の土曜日に「前日受付」を済ませておく必要があります。余裕を持って会場へ向かったはずでしたが、高速の工事で通行止めなどもあり時間ギリギリになってしまいました。前日は早めに現地入りしておくのが吉ですね。
▲前泊したこの日のお宿は、廃校となった校舎を宿に生まれ変わらせた「四万十学舎」さんInstagram)でした。四万十川での川遊びの拠点として便利な施設です。
▲お部屋はいろいろありますが、この日は面白半分で元保健室のお部屋を予約しました(教室・校長室・放送室もあります)。室内には古風な体重計や座高を測る器具も。不思議!
▲ちなみに、この施設は結構な山間部に位置しており、ウルトラマラソンのスタート地点(旧蕨岡中学校)まで車で約35分ほどかかります。近場に飲食店などもありませんので、夕食はコンビニ弁当で済ませました。翌朝は早いので(結果的に2時起きでした)それで十分です。

●感想メモ

2025年で第31回を迎えた『四万十川ウルトラマラソン』は人気の大会で、2千人を超えるランナー(100㎞の部:1,600人、60㎞の部:500人)が参加します。

それほど大きくない街にこれだけのランナーが殺到するのですから、もちろん市街のお宿はほぼ満室。基本的にツアー会社がほぼ全室を貸切っているそうです。当日の朝の移動を楽にしたい方は、宿泊付きのツアーに申し込んでおくべきですね。

 

5時半スタート。半日がかりのレースです

▲100km部門のスタートは5時半。2時起床→3時に宿を出発→駐車場(蕨岡小学校)へ→4時過ぎにスタート地点(旧蕨岡中学校)に到着。

早めにスタート地点に到着したので、まだトイレも空いてましたし、準備で焦ることもありませんでした。この日の気温は「最低気温:21℃、最高気温:29℃」。後で暑さに苦しめられるものの、早朝でも暖かくて寒がりな私は助かりました。
▲開会式やゲストランナーの猫ひろしさんのミニコーナーなどを終えて、スタート地点へ。5時半に号砲が鳴って長い一日が始まります。1,600人ものランナーが集まるとすごい迫力!
▲レース序盤は日の出前です。街灯もない山道ですが、コース脇に地元の方が車を停車してヘッドライトで照らしてくれています。ありがたい。
▲『四万十川ウルトラマラソン』の最大の見どころは美しい四万十川ですが、こうした見事な石垣も目をひきます。山の斜面にも棚田を開いてお米を作っていたんですね。これを管理するのは大変だったでしょう。
▲全コースで小さなアップダウンを繰り返しながら続きます。このあたりの風景は奈良県民にとってはどこか懐かしくて、「宇陀市のどこかを走っているみたいだな」とか思ってました 笑

 

前半のポイントは「高低差600m」の超激坂!

▲公式サイトの「コース高低図」を見るとよくわかりますが、このコースは10~30kmに高低差600mという大きな峠があり、ここをどう乗り切るかがポイントになります。

●感想メモ

10km地点を過ぎたあたりからゆるやかな上りが始まり、17kmくらいから急激に斜度が増し、21kmあたりまで激坂が続きます。21kmを過ぎてからは上った分だけ一気に下りますので、序盤から脚を使い過ぎないように注意が必要です。

この日の私は調子もよく、スタートから「あわよくばサブ10(※10時間切り)もあるかも」というペースで飛ばしていました。坂道も得意なので、前半は 6:10~6:20/km くらいで楽々と進み、こんなもんかと油断した17kmあたりからの激坂では 7:00/km くらいにペースダウン。それでも一度も歩かずに21km過ぎまで上りきって、下りは 5:00~5:20/km くらいで飛ばしました(ここで無理し過ぎてあとで失速するんですが)。

 

2か所の沈下橋を通過。大自然が美しい!

▲四万十川ウルトラマラソン(100km)では、エイドの数は33か所あったようで、ほぼ3kmごとという短い間隔で補給できます。とくに珍しい地元グルメが……というわけではありませんでしたが、どれも一口サイズで食べやすく、携帯したジェルなどもほぼ口にせずに乗り切れました。

私はレース後半は「水」以外には「みかん」(※缶詰のシロップ漬けのもの)だけを食べるようにしましたが、それで十分でした。

▲また、この日の最高気温は29℃まで上がったようで、かなりの暑さでした。各エイドには頭からかぶれる冷水が用意されていて、多くのランナーが利用していました。

私は暑さには強いタイプなんですが、この日の後半はだいぶしんどくて、試しに水をかけてもらったところ、気分がすっきりして本当に気持ち良かった!クセになりますね。レースの途中からは見かけたら全箇所で水をかぶってました。

 

▲コースには鬱蒼とした道路を走る部分も多いのですが、ぱっと視界が開けると雄大な四万十川が流れているのが見えます!こういう瞬間に切れかかったパワーが戻ってくるんですよね。
▲中間地点の50kmに到達。
実は40kmあたりから最初のピンチを迎えていました。前半に飛ばし過ぎたせいか、脚が動かなくなってしまって失速気味に。最低でも 5:50/km はキープしたかったんですが、少しずつエイドで立ち止まる時間も長くなり……。目標をサブ10から、当初の10時間半に戻しました。
▲50kmを過ぎてから現れる「半家沈下橋」を折り返します。これぞ四万十川という風景ですね。一瞬だけ疲れを忘れさせてくれます。
61.5km地点にあるレストステーション(カヌー館)。ここでレース前に預けておいたドロップバックを受け取れます。

私は軽く固形物などを口にしたり、気分転換のためにと思ってTシャツ(ゼッケンは取り付け済)を着替えたりしました。タイムのためにもすぐに出発しようと思っていたのに、後から確認したらここで10分以上も脚を止めていたようです。疲労はこのあたりがピークでした。

●感想メモ

普段から音楽を手放さない人間なので、ドロップバッグに「イヤホン」を入れておいて、後半戦に音楽を聴きながら走るようにしてみたところ、これが大成功!

(※レース途中からなのは、イヤホンの充電が約6時間前後しか持たないため。)

気分が上がるプレイリストを事前に作っておいたのですが、疲れた脳にいい刺激を与えてくれてリフレッシュできました。どなたかが「レース後半の音楽=ドーピング」とおっしゃっていましたが、まさにその通りでした。

注意点としては、途中で電波が悪くてサブスクで聴けなくなることがあったので、山間部を走る場合はダウンロードしておくとベターでした。

▲大きな鉄橋を渡ったり。規模感の差はありますが、四万十周辺の風景は奈良県吉野町のものに似ていますね。ホームグラウンドな気分でした。

●感想メモ

実はレストステーションを出た後くらいから、立ち止まってからまた走り始める際に、左膝の裏側の外側の腱が痛み、同時に力ががくっと抜けてしまうような症状が出てしまいました。

しばらく歩いて超スローペースで走っているうちに少しはましになるんですが、次に立ち止まったらまた同じ状態に。これを4回くらい繰り返して大きくタイムロスしました。

幸い10kmくらいで収まったんですが、こんな箇所が痛むなんてランニング人生で初めてのこと。100kmレースは恐ろしいですね。「リタイアするべきかな?」「歩き続けたら関門を通過できるかな?」とか考えたのも初体験でした。

▲こちらは「岩間沈下橋」。水面との距離が近い!
▲レース中盤から結構な雨が降り出しました。暑かったので恵みの雨に。四万十川も雨に煙っていました。
▲95km地点にて。
後半は脚の不調でまったくペースが上がらず、エイドのない区間で6:20/km、エイドに立ち寄っていると+1~2分という感じに。目標としていた10時間半にも届かないことは自覚していましたが、ゴールへ向かって頑張るしかありません。
▲フィニッシュ会場(中村中学校・中村高等学校)の手前の路地で、応援に来てくれてたウチの奥さんに出迎えてもらいました。ゴールまであと1km程度なので、もう(心だけは)元気です!

 

昨年より1時間短縮、でも目標タイムに届かず

▲オンラインでいただいた完走証です。

・記録:10:46:33
・総合順位:155位
・種目別順位:23位(100km男子55~59歳)

 

レース内容を振り返ってみると、自己採点で60点くらいでしょうか。

目標としていた10時間半には届きませんでしたが、昨年の初レース(11:46:37)と比べてちょうど1時間タイムを縮めたことになります。最後まで頑張った結果ですね。

序盤から攻めた結果、中盤には脚が出なくなったり、後半は腱が痛んで走れなくなったりと、レース中は苦しかった記憶ばかりでしたが、終わってしまえば満足感でいっぱいでした。この日の夜から風邪が悪化してフラフラになりましたが、それもいい思い出です 笑

レースに関わってくださったスタッフやボランティアの皆さん、一緒に走ったランナーの皆さん、あたたかい声援をくださった地元の皆さん、本当にありがとうございました!

 

第31回 四万十川ウルトラマラソン

HP【公式】四万十川ウルトラマラソン
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開催日2025年10月19日(日)
開催地高知県四万十市
種目100kmの部、60kmの部
定員・100㎞の部:1,600人
・60㎞の部:500人
参加費・100kmの部:22,000円
・60kmの部:17,000円

 

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