柿の葉寿司ファン待望のイベント『柿の葉寿司フェア』が初開催されました。県内9ブランドがお試し価格で食べ比べできたり、速さ+美しさを競う「早巻きチャンピオンシップ」などが行われ、たくさんの来場者で賑わいました。私たちも特別に12種類の食べ比べセットをご提供いただき、楽しく美味しい体験をさせていただきました!

 

奈良を代表する郷土食の初イベントが開催

奈良を代表する郷土食である柿の葉寿司が、文化庁の「100年フード」へ登録されたことを記念した初のイベント『柿の葉寿司フェア』が開催されました。

「100年フード」とは、文化庁が認定する “100年続く食文化” の継承を目指す取り組みのこと。奈良県内からは、柿の葉寿司とともに、吉野本葛・飛鳥鍋・三輪そうめんが選ばれています(※詳細はこちら)。

『柿の葉寿司フェア』の内容

  • 県内9ブランドがブースを出店し、それぞれお試し価格(1個100円)での食べ比べが楽しめる
  • 各メーカーの職人たちが速さ+美しさを競う「早巻きチャンピオンシップ」
  • 柿の葉寿司手作り体験(定員10名)
  • 講演会「柿の葉寿司の文化と歴史」
  • パネルディスカッション「これからの柿の葉寿司の可能性」など

柿の葉寿司という奈良ファンにとっては馴染み深い食べ物ながらも、こうしたイベントはこれまで一切行われてきませんでした。その分だけ注目度も高かったようで、早い時間から行列が伸びて、早々に完売となったブースも続出したとか。初イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

その初日の様子と、ご提供いただいた「食べ比べセット」の美しい姿などをご紹介します。

▲記念すべき第1回目の開催となった『柿の葉寿司フェア』。会場は平城宮跡歴史公園 天平みつき館です。会場の中はすごい熱気でした!

▲そのスゴワザが伝わる投稿。すごい!

▲「早巻きチャンピオンシップ」の熱戦をこれだけの人数が見守りました。
▲表彰式も。優勝は「柿の葉ずしヤマト」の代表者さん。スピード+美しさのどちらも満点を獲得する、まさに神業を披露されました!
▲こちらは柿の葉寿司各社の販売ブースです。初日はお客さんが殺到して、開場1時間で半分の店舗が完売(!)するという事態だったとか。午後にはもう比較的のんびりとした空気が漂っていました。
▲ちなみに、この日の私たちは “インフルエンサー特典” として、「早巻きチャンピオンシップ」で仕上げられたものなど、12ブランドの柿の葉寿司食べ比べセット(※セットの一般販売は無し)をご提供いただきました!
▲あまりにも嬉しくて、わざわざ大極殿の前まで行って記念撮影をしてきたほどです 笑

12種類の柿の葉寿司を食べ比べ!贅沢!

▲そして翌日。「柿の葉寿司は握った翌日が味が馴染んで一番美味しい」なんて聞いたこともありますので、一晩寝かせてから自宅で食べ比べをしました。
▲12種類の柿の葉寿司をずらりと並べます。
(よいよい・みつは・徳岡・十起寿司・橋戸・ひょうたろう・すぎもと・やま十・ヤマト・たなか・平宗・ゐざさ ※順不同)

正確な分類かはわかりませんが、大手とされるのが ヤマト・たなか・平宗・ゐざさ の4社さんで、他は個々で店舗を構える商店さんです。
私たちは以前から仲間内でだったり、某雑誌の企画であったりで、何度か「柿の葉寿司 食べ比べ企画」をやった経験がありますが、それでもこの日お初めていただくブランドもありました。
▲こうして見比べてみると、サバの大きさ、柿の葉の形、お米の握り方がしっかりか緩めかなどの違いがわかります。
▲引き続きアップで。
「A社のものはサバが大きくて豪華!」と思ったりもしますが、サバの部位によって大きさや色合い、もちろん味まで変わってきます。ごはんの部分は比較的均一だと思いますが、サバについては偶然手元に届いたこの1個ずつでは正確な判断は下せません。あくまでも参考程度に楽しみます。

 

食べ比べるとわかる!各店舗ごとに違う!

12種類の柿の葉寿司を食べ比べてみて感じたことですが、

  • ごはんの食感 – もっちりタイプか、軽くほどけるような食感か
  • ごはんのお味 – 酸味や甘味が強い華やかな味か、全体的にまろやかで上品な味か
  • サバの味わい – 塩味は強いか控えめか、サバ本来の旨味がしっかり濃く感じられるか

などなど、チェックポイントはたくさんあります。その感想を簡単なメモに残しておいたのですが、言語化するのが大変なんですよ 笑

「ごはんもっちり。鯖の酢は穏やかでナチュラル」
「ごはん穏やか。バランスが良くて上品」
「ごはん甘めで華やか。酸味塩味どちらもやや強め」
「ごはんは薄味。鯖の塩味がやや強めでバランスをとっている」
「ごはんしっかりやや甘め。鯖は程よい塩味でナチュラル」など

基本的に各社それぞれの方向性があり、食べ比べることによってしっかり個性が感じられます。逆にこうして食べ比べないと気づかないほどの違いもあり、それに気づけるのは楽しい経験でした。

こういう食べ比べの感想を書くんですから、「●●のが一番美味しかったです」などと断言できればいいんですが、そんな簡単な話ではありません。この悩ましさはぜひ多くの方に体験してみてほしいですね。

▲ごちそうさまでした!

柿の葉寿司イベントは今後も開催予定だとか

柿の葉寿司の食べ比べ企画は、それぞれの特徴がはっきりとわかって本当に楽しいんですが、これを個人で実現しようと思うと各店舗を巡って買い集めるのが大変なんですよね。

今回のようなイベントの場で、メーカーさん主導でそれを実現してもらえるなんて、ファンからしたら夢のよう!本当にありがたいです。

ちなみに、イベント終了後に届いた主催者さんのコメントには、以下のような文言がありました(※一部意訳)。

「柿の葉寿司の『複数メーカーの食べ比べ』がここまでインパクトがあるとは思っていなかった」
「また来年、よりパワーアップして開催したい」
「恒常的に食べ比べが出来る仕組みづくりも合わせてやっていきたい」

各自で店舗を巡って買い集めるのも楽しいですし、2回目以降のイベントに期待するのもよし。ぜひ「柿の葉寿司 食べ比べ」を楽しんでみてください!

柿の葉寿司フェア

HP【公式】柿の葉寿司フェア2026 | 100年フード登録記念
日程2026年1月17日(土)・18日(日)
時間10:00~17:00
会場平城宮跡歴史公園 天平みつき館