2019-01-25

『二上山』へ登ってきました(二上神社~雄岳~雌岳~祐泉寺)

『二上山』へ登ってきました(二上神社~雄岳~雌岳~祐泉寺)

雄岳と雌岳が寄り添うようにそびえる「二上山」へ登ってきました。雄岳の山頂には大津皇子のお墓があり、雌岳の山頂からは大和盆地が一望できます。標高500mほどですので、ハイキング気分で気軽に登れるでしょう。簡単にご紹介します。


大津皇子のお墓へお参りできます

奈良県葛城市と大阪府太子町を隔てる「二上山(にじょうざん)」(Wikipedia)。雄岳(517m)と雌岳(474m)が並ぶ美しい山容で、古くから聖なる山とされてきました。

また、雄岳の山頂には悲劇の皇子・大津皇子(おおつのみこ)(Wikipedia)のお墓があることでも知られています。


二上山を登った際のレポートは、この記事で詳しく書いていますので、歴史的な観点から興味をお持ちの方はぜひこちらをご覧ください。

今回はトレイルランニングのような感じで走れるところは走ってきましたので、簡単にこの日のルートをご紹介します。


二上山登山-01

麓から見た「二上山」。大和盆地に暮らした人々は、かつてはあの山の向こうに極楽浄土があると信じていました。その麓には古刹・當麻寺(たいまでら)があります

二上山登山-02
この日は、麓の道の駅「ふたかみパーク當麻」からスタートしました。のどかな風景を眺めながら「二上神社」方面へ舗装道路を走ります(※電車の場合は、近鉄大阪線「二上山駅」からスタートするといいでしょう)

二上山登山-03
神社脇の二上山・雄岳の登山道を行くと、すぐにイノシシ避けの柵が出てきます。カンヌキや紐で固定されていますので、通った後は同様に施錠しておきましょう

二上山登山-04
二上山の登山ルートは、「ダイヤモンドトレール」(Wikipedia)という自然歩道の一部になっており、整備されていて歩きやすいです。地元小学生の遠足ルートにもなっているくらいですし、(油断は禁物ですが)スニーカーなどでも十分に登れます

二上山登山-05
雄岳の山頂手前にある「大津皇子墓」。謀反の罪をかけられて処刑されてしまいますが、それは濡れ衣だったのでは……と考えられ、その悲劇的な最期から私も思わず肩入れしたくなる人物です

二上山登山-06
雄岳(517m)の山頂に到着。写真を撮りながらですが、ほぼ全力で登って約30分でした。ハイキングの方でも1時間もあれば登頂できるでしょう。しかし、雄岳の山頂は生い茂る木々のためほぼ展望がなく、あまり楽しくありません

二上山登山-07
尾根道を通って雌岳(474m)の山頂へ出ました。ここは広々と開けていて、

二上山登山-08
大和盆地が一望できます!天香久山・畝傍山・耳成山の大和三山はもちろん、三輪山なども見晴らせます。国見の気分が味わえます!

二上山登山-09
雌岳の山頂下(馬の背)にはトイレが設置してありますが、2019年1月現在、ポンプの故障のため使用中止となっています(二上山馬の背トイレ使用中止のお知らせ - 葛城市)。いずれ修理されると思いますがご注意ください

二上山登山-10
帰りは、馬の背のトイレ近くにあるルート(祐泉寺方面)から下りました。こちらはより幽玄な雰囲気が感じられます

二上山登山-11
巨石を削って階段状にした場所があったり。雨の日は滑りやすいので要注意です

二上山登山-13
登山口の脇にあるお寺・祐泉寺さんを過ぎてさらに下ると、「鳥谷口古墳」が見えてきます。実はこちら、山頂に葬られたとされる大津皇子の本当のお墓と目される古墳です

二上山登山-14
鉄柵越しですが石棺も見られます。大津皇子のお参りは、雄岳山頂のお墓と、雌岳の麓のここの2ヶ所しておくと間違いないでしょう(笑)

二上山登山-15
さらに下って當麻山口神社の近くでは、なんとも奇妙な一本足のお堂「傘堂(かさどう)」(紹介記事)なども見られます。

ちなみに、この日のルートは「所要時間:1:02:36、距離:6.8km、高度上昇:416m」でした。初級者向けの低山ですので、難易度は高くありません。ぜひお気軽に歩いてください!


※二上山登山をしたのは「2019年1月6日」でした。


■参考にさせていただきました

登山ガイド[二上山] ルートガイド|eoおでかけ
悲劇の皇子を悼む、二上山の頂へ(万葉ルート07)|記紀・万葉でたどる奈良
二上山 (奈良県・大阪府) - Wikipedia


■関連する記事










  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ