456段の石段登り！「二上山ふるさと公園」
当麻寺で桜見物した帰り、特に何の用事も無かったのですが、フラフラッと近くの『二上山ふるさと公園』へ立ち寄ってみました。
何度か行ったことのあるところですので、特に目新しいものも無い･･･かと思いきや、目立たないところに「456段（！）」の立派な石段を発見！大喜びで登ってみました！
観光客も増えてきています
この「二上山ふるさと公園」とは、葛城市の施設で、広い敷地内には「芝生広場」「おもちゃ館」「わんぱく広場」「水辺のテラス」など、お子さんが楽しめる施設が設置されています。公園前には「道の駅 ふたかみパーク 當麻」も併設されていて、ここに車を停めて当麻寺や石光寺へ向かう観光客も多く、かなり賑やかになってきました。
当麻寺から徒歩数分のロケーションにある「二上山ふるさと公園」。広々とした気持ちいい公園に、道の駅も併設されているため、観光客も多いスポットです
二上山ふるさと公園に併設されている「道の駅 ふたかみパーク 當麻」。建物前のワゴンセールで「靴下」とか「レッグウォーマー」とか売っているなんて、なかなか珍しい道の駅だと思います（笑）
二上山ふるさと公園内は、様々な花が咲いています。今回は行かなかったのですが、「木製コンビネーション遊具」「おもちゃ館」「水辺のテラス」など、お子さんが喜ぶ施設も沢山あるのだそうです
二上山ふるさと公園の敷地内に咲いていた「ユキヤナギ」。怖いぐらいに満開！この一面だけ真っ白になっていました
「公園館」2階の「二上山の自然展」の入口。手作り感が満載ですが、なかなか立派なイノシシの剥製がお出迎えしてくれました
広めのホールなんですが、普段は「二上山の自然展」が常設展示になっているようです。スペースの使い方といい展示内容といい、葛城市民は怒る権利はあると思います（笑）
「456段」もの石段があったとは！
この公園にはジョギングの途中などで何度か立ち寄っているんですが、公園の奥に「456段」もの立派な石段があるなんてことは、これまで全く気付きませんでした！
ここに来てみて、ほんの数日前にお笑いコンビ「千鳥」の二人がこの石段を登るロケをやっていたことを思い出したのですが、なかなかシンドそうに見えたものです。実際に石段のスタート地点に立ってみると、かなりの急角度で、ものすごくキレイなんですよね。そしてかなりの強敵に見えます（笑）
しかし、登ってみると分かりますが、石段が等間隔でキレイに作られているため、古いお寺の石段と比べてかなり楽ですね。相方と二人で「あーシンドイ」と言いながら、大した時間も掛からずに頂上まで到達できるくらいのものでした。小さななお子さんも頑張って登っていたくらいですから、いい運動になるかもしれません。
翌日、私は軽い筋肉痛に、相方は中レベルの筋肉痛になりましたけど･･･。
ちなみに、石段の両脇にはアジサイが植わっていて、その季節にはかなり壮観の眺めになるそうです！ぜひその季節にもどうぞ！
二上山ふるさと公園の奥まったところに、ひっそりとそびえる「456段」の石段！この公園には何度も来ていますが、奥の目立たないところにこんなものがあったとは！
456段の石段を見上げた図。すごい角度ですが、石段の高さと幅がしっかりと計算されているので、古いお寺の石段と比べて、圧倒的に登りやすくなってます。それでもかなりシンドイですけどね･･･
これが456段の石段の頂上部分。一応、展望台が設置されていて、お天気がいい日にはかなり遠くまで見渡せるそうです
頂上の展望台。（天気が良ければ）奈良盆地が一望できます
二上山ふるさと公園の石段頂上から眺めた図。かすかに大和三山が見えますが･･･、曇ってるし黄砂は飛ぶし、視界は良くありませんね
■画像の一覧は【Flickr】でどうぞ。
住所: 奈良県葛城市新在家492-1
電話: 0745-48-7800
入場料: 無料
利用時間: 9:00 - 17:00
駐車場: 無料駐車場あり
アクセス: 近鉄南大阪線「二上神社口駅」下車、徒歩10分
※ 2009/02/05 追記
冬の間、當麻の里を散歩している途中で再び「二上山ふるさと公園」に立ち寄ったので、先回はほとんど触れなかった「池」「おもちゃ館」の写真を掲載しておきます。いずれも、お子様連れには嬉しい設備だと思いますので、ぜひお子さんと一緒にのんびりとお過ごしください。
あと、日当たりの関係もあるのか、公園内の梅などは、毎年他の場所よりもやや早めに開花しているように思えますので、お花好きな方にもオススメです。
二上山ふるさと公園の一角にある噴水の池。のんびりと日向ぼっこを楽しむには最高のロケーションです
噴水の池の上には、そこに流れ込む水遊びのスペースが。冬には水が止まっているようですが、暖かくなれば子供たちの水遊び場になるそうです
公園の一角にあるログハウス風の建物「おもちゃ館」。何で「おもちゃ館」という名前なのかというと、、、、
市販のおもちゃたちが箱に入っていました。利用者からの寄付などで賄われているのだと思いますが、お子さんが楽しむにはちょうどいいですよね
「おもちゃ館」にはからくり時計がついていて、1時間ごとに人形が登場し音楽が流れます。遠くから子供が走ってきてじーっとと興味深そうに見たりしてました
