
折りたたみ自転車で『飛鳥ポタリング』してきました
完全に私事ですが、夫婦で前から欲しい欲しいと思っていた「折りたたみ自転車」を手に入れて、2週にわたって明日香村でお試しポタリングしてきました。目的地まで車で移動して、駐車場で自転車をサッと組み立ててスタートできるんですから、活動範囲が広がっていいいですね。晴れた日の自転車は、本当に気持ちが良かったです!
飛鳥は自転車で巡るのに最適です
普段は車移動ばかりしている私たちですが、今から1年半ほど前、フッと気が向いて飛鳥をレンタサイクルで回ったことがありました(レンタサイクルで飛鳥観光しました@明日香村)。この時があまりにも楽しかったため、またいつか自転車で飛鳥巡りしようと相談していたのですが、結局、イオンさんで安い「折り畳み自転車」を購入しました。
その翌日、一人でヒマだった私は、さっそく明日香村へ試乗ポタリングへ行ってみました。やっぱり自転車での飛鳥巡りは楽しいですね。
飛鳥の土地は規模が手頃ですし、アップダウンも耐えられないほどではありません。ガイドブックに載っているスポットもいくつもあって、そこをチェックポイントのように回るのにちょうどいいんですよね。特に目的地が無くても、車では通れないような細い路地を選んで進んだりするだけで、いつもとは違った明日香村の表情が見られます。
この日は、ほぼ2時間で17km移動してきましたので、その間に撮った写真などを掲載しておきます(全てiPhoneで撮影しているため、写りはイマイチです)。
こんな折り畳み自転車を購入。まずは一人で明日香村で試し乗りしてみました。駐車料が無料になった「万葉文化館」さんの駐車場からスタートします
車を停める場所がなくて行きづらかった「雷丘」にも立ち寄れました
飛鳥川沿いにこんな自転車道があることも知りませんでした!車とは全く違った目線になりますね
飛鳥川沿いにこんな万葉歌碑を発見したりします。「明日香川 瀬瀬の珠藻の うちなびき 情は妹に 寄りにけるかも」
欽明天皇陵・吉備姫王の陵墓にある「猿石」。愛嬌があって大好きです
お馴染みの「亀石」も。車だと立ち寄りづらい場所ですが、自転車だと何度も通ってしまいます(笑)
iPhoneの無料アプリ「ジョグロガー」で、経路を記録しました。ほぼ2時間かけてウロウロと17km移動したようです。さすがに脚はだるくなりましたが、iPhone(カメラ兼GPSロガー)片手に走っていると飽きませんね
翌週はのんびりカフェ巡りしながら
また、その1週間後(2月19日)には、今度は奥さんと一緒に、また明日香村ポタリングへ出かけてみました。
私もほとんど自転車経験はありませんが、奥さんも同様です。この日は自転車に慣れるためだけにのんびりのんびりと走りました。立ち寄ったカフェなどはまた別のところで書きますが、飛鳥駅との往復で寄り道しながら2時間20分で9km弱。ウォーキングと変わらない程度の進み方ですが、このぐらいでも翌日には軽い筋肉痛になります(笑)
翌週の土曜日。今度は奥さんと一緒に足慣らしポタリングへ出かけました。目的地は、先週と同じ明日香村。規模が手頃で走りやすく、土地勘があるのでテスト走行に最適なんです(笑)
自転車ビギナー二人で、カフェなどにも立ち寄りながらのんびり走ったログ。2時間20分で9km弱しか走っていません(笑)。このぐらいのペースでも、軽い筋肉痛になりますよ!
「変速機」付きを購入して良かったです!
折りたたみ自転車を試してみた感想ですが、車で目的地へ移動してそこから自転車に乗るという使い方ができると、遊び方が広がっていいですね。
自転車に関しては完全に素人ですので、詳しいことは分かりませんが、登りがつらいヘビーなコースへ行くつもりもありませんし、自転車の性能には全くこだわっていません。そんな用途ですから、イオンで販売されている1万円を切るような折りたたみ自転車を購入する予定にしていました。
しかし、実際に購入したのは「変速機」付きのもので、お値段はプラス三千円ほど。これは必須ですね!変速機がついているだけで使いやすさが全く違いますので、私たちのような使い方をする方であっても、このタイプをオススメします。
あと、やはり慣れないとお尻が痛くなってくるので、ジェル入りのサドルも別途購入するつもりです。
また、折りたたみ自転車とは言っても、重さが15kgほどもありますから、電車などで持ち歩くには重すぎるでしょう。そこまで計画に入っている方は、もっと軽めのものを輪行バックと一緒に購入するべきかもしれません。
私たちはケチってしまいましたが、おそらく自転車に乗り慣れた方なら「最初から少しいいものを買っておくといいよ!」と言われるでしょうし、まさにその通りだと思います(笑)
とにかく、念願の折りたたみ自転車を手に入れましたので、これからも奈良市の郊外や山の辺の道など、細かいところまで念入りに見に行きたいと思います。どうぞご期待ください!