『まほろびすと』柿の葉寿司を食べ比べの現場裏話
「奈良に焦がれ、歴史に耳澄ます情報誌」のキャッチコピーで新創刊された季刊誌『まほろびすと』さん。発売後に行われたブックフェアと、「柿の葉寿司を食べ比べ」の現場の裏話などを簡単にお伝えします。大変ですけど楽しかったです(笑)
啓林堂書店さんのブックフェアも好評でした
2012年1月25日に新創刊となった季刊誌『まほろびすと』さん。私たちもこの雑誌で『夫婦で、「奈良に住んでみました」』という連載のようなコーナーを持たせていただいております。
編集の方のお話では販売も好調とのことですので、関係者の端くれとしては嬉しい限りですね。
1月28日には、奈良ビブレさんの前の広場にて、『啓林堂書店』さん主催のブックフェアが開催されました。まほろびすとの物販とともに、私たちの奈良グッズ制作プロフェクト「鹿野堂」製作の『木簡型しおり(@800円)』も販売していただきました(制作が間に合わず、朝イチで納品に伺いました…)。
この日は「若草山焼き」の日だったため、午前中はまだ人出が少なくてやや寂しい感じでしたが、午後からは大盛況となったとか。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした!
奈良ビブレさんの前で行われた、啓林堂書店さん主催の『まほろびすと』ブックフェア。11時スタートで、関係者の方々が直前まで慌ただしく準備に追われていました
私たちがやっている革製品の製作プロフェクト「鹿野堂」の商品である『木簡型しおり(@800円)』も販売していただきました。お陰さまで大変なご好評をいただいたようで、濃い色のものは完売になりました。ありがとうございました!
無料で参加できるガラガラなどもあり、次第にお客さんが集まってきています。私たちは午前中までしか立ち会えませんでしたが、午後からは大盛況になったそうです。ブックフェアも予想以上の売上になったと聞いて、ちょっとホッとしました(笑)
柿の葉寿司を食べ比べると…楽しいです!
まほろびすと創刊号では、私たちは「柿の葉寿司を食べ比べ」という企画を行なっています。奈良を代表する6店舗さまの柿の葉寿司を買い集めて、それを順番に試食していったのですが、これがなかなか大変だったんですよ(笑)
まずは、どこのお店のものか分からないように見えない場所で編集の方に切り分けていただいて、見た目や食感・味わいなどをブラインドテイスティング(?)していきました。散々感想を言い合った後で店名が明かされて、ちょっとした驚きに包まれたりします。そして、次は店名が分かった状態でまたひと通り食べていきます。
もちろんお腹はいっぱいになるんですが、こうやって食べていくと、どこのお店のものもはっきりと個性が感じられて、本当に楽しいんですよ!見た目も違えば、味も違いますし、お店のイメージと味わいにギャップがあるところなどもあったりします。
6店舗分も買い集めるのは大変だと思いますので、ぜひ2店舗くらいからチャレンジしてみてください!
新創刊となった『まほろびすと』は季刊誌です。私たちは連載のような『夫婦で、「奈良に住んでみました」』というコーナーを担当させていただいています
記念すべき初回のテーマは「柿の葉寿司を食べ比べ」でした。本誌ではそれはそれは楽しそうにお伝えしてますが、6店舗分もの柿の葉寿司を食べ比べするとなると、かなり大変だったんです(笑)
食べ比べの様子。編集の方に切り分けていただいて、まずはどこのお店のものか分からない状態で食していきます。見た目や食感・味わいなど、素直に思ったことを述べ合って第一ラウンド終了。第二ラウンドは、店名を明かしながらもう一度食べていきます。同じ柿の葉寿司とはいっても、それぞれ味が違うんですよ!こうやって食べるとはっきりと分かります
柿の葉寿司の食べ比べ回が終わった後の様子。もちろん私たち二人で食べたワケではありませんが、たいした量ですね。お腹いっぱいになりましたけど、美味しかった!
誌面の都合で記事中では触れていませんが、柿の葉寿司各社さんの色んなタイプのお寿司もいただきました
期間限定「Amazon」でも定価で購入できます
なお、まほろびすと創刊号は、2月24日までの期間限定で、Amazon のシステムを利用して「600円(送料込)」で手に入るようになっています。中古品扱いになっていますが、ちゃんと新品が送られるそうですので、手に入りづらい地域の方はこちらをご利用ください。
Amazon.co.jp: mahoroba (まほろびすと, Vol.1)
有名ブログ「日々ほぼ好日」でご紹介頂きました
まほろびすとについて、奈良ブログの大御所(と私が尊敬している)『tetsudaブログ 「日々ほぼ好日」』さんでもご紹介いただきました。
私たちの記事についても、言及していただいています。
「奈良好きな一般人」と謙遜されるが、健全な市民の目線で書かれていて、「うん、そうそう」「どうせなら、大滝茶屋のも入れといてほしかったなぁ」などとツッコミながら、楽しく読ませていただいた。次回の企画が楽しみだ。
ありがとうございます!頑張ります(笑)
■季刊誌『まほろびすと』
HP: http://maforovist.com/
創刊: 2012年1月25日(水)
定価: 600円
発行: 実業印刷株式会社
※ Facebookページ 「まほろびすと」 では、編集部の裏側の様子が伝わってきますので、ぜひご覧ください。
※奈良県内の書店では手に入りやすいと思いますが、他の地域では入手は難しいかもしれません。東京・日本橋の『奈良まほろば館』では取り扱いがあるようです。
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