2009-01-27

早朝の「東大寺」を歩く-その2(二月堂編)

早朝の東大寺(二月堂編)

東大寺』の早朝散歩の続きです。鐘楼→法華堂(三月堂)→二月堂→大仏殿一周のルートを辿っていますが、時間にして30分くらいでしょうか。写真を撮りながらゆっくりと周ってみました。



■早朝の「東大寺」を歩く
<1.南大門編><2.二月堂編><3.春日野苑地編>

人影のない法華堂には鹿の姿が

大仏殿から猫段を上り、二月堂方面へ抜けました。この辺りは、早朝のお散歩を楽しむ方の姿がたまに見えるくらいで、鹿たちもほとんどいません。辺りに響くのはキツツキが木を突付く音のみで、本当に静かなものでした。


早朝の東大寺(二月堂編)-01

大仏殿方面から猫段を上がり、二月堂方面へ向かいます。もちろん、お散歩中の人以外、ほとんど人の姿を見かけることはありません

早朝の東大寺(二月堂編)-02
猫段の途中から大仏殿を見たところ。朝日が当たって厳かな雰囲気でした

早朝の東大寺(二月堂編)-03
国宝の巨大な「鐘楼」&「梵鐘」。この一帯には人影はありませんが、意外と沢山の車が停まっています

早朝の東大寺(二月堂編)-04
「法華堂(三月堂)」手前の石段。キツツキが木をつつく乾いた音だけが聞こえてきます

早朝の東大寺(二月堂編)-05
東大寺「法華堂」前。鹿たちがぼんやりとしていました。どのルートでここまでやって来るんでしょうね?

早朝の東大寺(二月堂編)-06
鹿たちの戯れ。ずーっと頭や頬を舐めあってましたが、この3頭は親子なんでしょうか?

早朝の東大寺(二月堂編)-07
小鹿が後ろ足で頭を掻いています。なかなか器用なんです


二月堂も静かなものでした

二月堂の前まで行くと、建物の周囲をグルグルと周る「お百度参り」をしている方の姿が見えました。お百度参りって時代劇の中だけのことかと思われるかと思いますが、以前にもここでお百度参りをしている方を見かけたことがありますので、ここでは意外と珍しくないことなのかもしれません。

そこまでして願うことですから、しっかりと成就するといいですね。


早朝の東大寺(二月堂編)-08

二月堂前の手水舎。信徒さんから奉納されたシンプルタイプです

早朝の東大寺(二月堂編)-09
早朝の二月堂。誰も居ない・・・かと思ったら、熱心に「お百度参り」している方がいらっしゃいました。お百度参りって、現代日本にもあるって知ってましたか?

早朝の東大寺(二月堂編)-10
二月堂からの眺め。朝っぽくて清々しい・・・といえばそう見えるし、いつも通り・・・といえば確かにそうかも

早朝の東大寺(二月堂編)-11
二月堂の上。このお百度参りは、二月堂の周囲をグルグルと100回周って願掛けをするようです

早朝の東大寺(二月堂編)-12
二月堂の舞台から見下ろした図。今は全く誰の姿も見えませんが、お水取りの夜には、ここが恐ろしいほどの人波で埋め尽くされるんですから不思議な感じですね

早朝の東大寺(二月堂編)-13
二月堂脇の手水舎。二段構えの優雅なタイプですね。どことなく雅な雰囲気をかもし出しています

早朝の東大寺(二月堂編)-14
二月堂の石段。上ってくる人もおらず、静かなものです


清々しい朝は、何を見ても素敵です

まだ朝8時過ぎなんですが、朝から快晴になったため、この日は3月並の暖かさだったとか。東大寺にはもう何度も来ていますし、全てが見慣れた光景のはずなんですが、朝の澄み切った空気のためか、何を見ても清々しく感じます。心から「奈良っていいなー」と思いますね(笑)


早朝の東大寺(二月堂編)-15

前夜までは雨模様でしたが、この日は朝から気持ちいいくらいの快晴になりました

早朝の東大寺(二月堂編)-16
二月堂前の建物の軒瓦。まだ新しいものだと思いますが、「東大寺」「大仏殿廻廊」の文字が見えます

早朝の東大寺(二月堂編)-17
あれは天狗でしょうか?屋根の上に一人でポツリ。じっと家を守っているようです

早朝の東大寺(二月堂編)-18
二月堂から大仏殿へ抜ける小道。この辺りは地元民のお散歩コースらしく、何名もの方とすれ違いました

早朝の東大寺(二月堂編)-19
瓦を挟んだ土壁。これが一般的な技法だったのかは分かりませんが、これを見るたびに東大寺っぽさを感じます

早朝の東大寺(二月堂編)-20
同じ小道で、二月堂方面を見上げたところ

早朝の東大寺(二月堂編)-21
鬼瓦と鯱(しゃちほこ)が重なって、何か別の生き物のように見えました

早朝の東大寺(二月堂編)-22
大仏殿廻廊をグルリと一周して戻ってきました。相変らず人の姿はほとんどなく、シュールな写真が撮れました

早朝の東大寺(二月堂編)-23
朝8時半くらいになると、境内を掃除するおばちゃんの姿も見えました。そんな様子も、どことなく厳かに見えますね



大きな地図で見る


■東大寺

HP: http://www.todaiji.or.jp/
住所: 奈良県奈良市雑司町406-1
電話: 0742-22-5511
宗派: 華厳宗大本山
本尊: 盧舎那仏(国宝)
創建: 8世紀前半
開基: 聖武天皇
拝観料: 大仏殿:500円、三月堂(法華堂):500円、戒壇院:500円
拝観時間: 8:00 - 17:00(季節・施設により変動します)
駐車場: 有料駐車場あり(一日1,000円程度)
アクセス: JR奈良駅・近鉄奈良駅より、市内循環バス「春日大社大仏殿前」下車、徒歩5分






 【早朝の「東大寺」を歩く-その2(二月堂編)】へのコメント
ちゃんぶー  09-01-31 17:35

はじめまして
”小川光三”でググッたらこちらのサイトにやってきましたちゃんぶーと申します。

奈良に行きたくてうずうずしています。
仏像、大好きであります。

でもまだ寒そうなので春に行きます。
それまでこちらのブログで情報収集させてもらいます。

お体に気をつけてブログ更新がんばってください。ではー。

naka  09-01-31 19:15

>ちゃんぶーさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
実は「サラリーマン見仏記」はこれまで何度も拝見してました。
コメントを下さって嬉しいです!

私もまだ奈良在住は数年目のため、どこに行っても楽しいですね。
ぜひ奈良に来た時には、のんびりと楽しんでください。
また、近々奈良を代表するヒーロー「阿修羅像」が
上京しますので、またレポートを期待してます(笑)

これからもよろしくお願いします!ではではー。

ちゃんぶー  09-01-31 20:03

またまたお邪魔します。

ご存知とは!マジスカ!!
こちらこそうれしいです。

実は、先ほど決めました!
4/25~29で奈良行きます。
まだ見ぬ北円堂開扉!です!
ウガヤさんというGHを宿取りました。

あとは会社と嫁さんに許可を・・・・

naka  09-01-31 22:06

>ちゃんぶーさん

どもども。社交辞令でも何でもなく、仏像制作の過程とか、
楽しく拝見してますよ。薬師寺の日光月光さんを
見に行ってくれて嬉しかったですからねw

北円堂は(かなり地味ですが)落ち着くところですからね。
奥さんを何とか説得して、ぜひお越しください。

まだ先のことですが、日程があえばご案内くらいは
できるかもしれませんので、またお知らせくださいね!
ではではー。





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