奈良の情報誌『ならめがね』2016年春号は「吉野山」特集!
2015年秋に創刊された奈良の情報誌『ならめがね』さん。最新の「2016年春号」では、ボリュームたっぷりの「吉野山」特集です!吉野の社寺・桜の名所・美味しいお店・素敵なお守りとお土産など。全ページ数の3分の2を使った分厚い特集で、読み応えがありました。桜の吉野山へ誘われるような素敵な内容ですので、ぜひ手にとってみてください!
春の吉野へ行きたくなる特集です
2015年9月に創刊された奈良の情報誌『ならめがね』さん(Twitter・Facebook)。
発行元は、奈良の編集プロダクション「合同会社 EditZ(エディッツ)」さん。奈良ローカルの情報をディープに、そしてわかりやすく伝えてくれるため、この方たちが関わった読み物(パンフレットやウェブサイトなど)はどれも楽しく拝見させていただいてます。
『ならめがね』さんは季刊誌で、年4回発行(3月、6月、9月、12月)。最新の「2016年春号」は、満を持しての「吉野山」特集です!
「奈良本で春に吉野を特集するのは当然」と思われるかもしれませんが、これがいい具合にディープなんです。
●吉野の社寺を中心に桜の名所を紹介した「桜の国の深み、吉野山つづら歩き」
●吉野山の美味しいお店などを紹介する「ちょっと吉野で美味しい寄り道」
●吉野らしいグッズを集めた特集「吉野山の気になるお守り&お土産」
冒頭から吉野の特集が続き、トータル100ページのうち、冒頭から67ページまでが吉野特集です(笑)。情報が分厚くて読み応えたっぷりですね!
2016年3月21日に発売になった『ならめがね』2016年春号。桜の名所・吉野山の徹底特集ということで、表紙は金峯山寺の「くまぶしくん」がちょこんと座っています。「仰げばうるわし、山桜。春は短し、旅せよオトナ」というキャッチもそそりますね
巻頭の特集は「桜の国の深み、吉野山つづら歩き」。美しい桜の画像やマップのあと、金峯山寺の紹介ページが始まります。五條良知管長の解説を中心に、吉野山が桜の名所となった由来から、修験道の教えまで、12ページにわたって見せます!迫力あります!
金峯山寺・蔵王堂のご本尊「金剛蔵王権現像」の迫力の写真も。基本的に秘仏ですが、2016年春は「国宝仁王門大修理勧進」としてご開帳していただけます(2016年4月1日~5月8日。詳細はこちら))。誌面には、堂内にいらっしゃる他のお像も紹介されていますので、仏像好きにはこれも嬉しいところです
吉野山の他の社寺の情報もたっぷり。写真は「櫻本坊」さんのページ。大海人皇子の「夢見の桜」がメインに、堂内におわす仏さまのお写真もずらり!桜の季節は特別公開されていますので、お会いできます!この他、脳天大神龍王院・竹林院・東南院・喜蔵院・吉野水分神社・吉水神社・金峯神社・如意輪寺と網羅しています
続く「ちょっと吉野で美味しい寄り道」ページでは、柿の葉寿司の名店「ひょうたろう」さんや、吉野葛「中居春風堂」さん、陀羅尼助の「藤井利三郎薬房」さんなど、素敵なお店が素敵に紹介されています。あらためて行ってみたいお店がいくつも見つかりました!
「吉野山の気になるお守り&お土産」の特集ページ。お守り・手ぬぐい・御朱印帳・食品まで、7ページもあります!
後半のミニ特集は「麻布と蚊帳のふんわりスタイル」「昔ながらの奈良のパン屋さん」など。また、「古刹の古仏」というコーナーも始まり、第一回は新薬師寺の「薬師如来坐像」と「十二神将立像」が美しい画像入りで紹介されています。こちらも今後に期待したいですね!
メールフォームからも注文可能です
取り扱い店舗は「本のご購入」ページからご覧ください。奈良県内や大阪府内の大手書店、京都・兵庫・愛知・東京・神奈川の一部店舗でも取り扱いがあります。
また、メールフォームで直接オーダーできるようにもなっています。1冊から注文可能で、2冊までは送料無料!バックナンバーと合わせて買い求めるのにもいいですね。
毎号とても素敵な内容ですので、奈良好きな方はぜひ手にとってみてください!
■『ならめがね』Vol.03 (2016年春号)
HP: http://naramegane.com/
Twitter: @naramegane_mag
Facebook: https://www.facebook.com/naramegane
発売日: 2016年3月22日(火)
発行日: 年4回(3月、6月、9月、12月)
判型など: A4変形大判、無線綴じ、100ページ(オールカラー)
定価: 1,000円+税
発行: 合同会社EditZ(エディッツ)
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