
新そば&そば団子入りぜんざいも!『荒神の里 笠そば処』@桜井市
山深い桜井市笠地区にある蕎麦屋『荒神の里 笠そば処』さん。今年も「新そば」が登場しました!地元産の蕎麦を石臼を用いて挽いており、つるつるっと喉越しのいいお蕎麦が、リーズナブルにいただけます。冬季限定の「そば団子入りぜんざいも」もぜひ!
11月15日から「新そば」が登場!
1992年から蕎麦(そば)の栽培に取り組み、すっかり有名になった桜井市笠地区。標高400~500mの山中で蕎麦を栽培しており、寒暖差を大きい気候のため美味しい蕎麦が収穫できます。
ここで営業している『荒神の里 笠そば処』さんは、石臼を用いる昔ながらの製粉方法で、美味しく、そしてリーズナブルにお蕎麦をいただけます。
山の中を20分以上もドライブすることになりますが、私たちもここのお蕎麦が大好きで、年に何度か食べに行っています。とくに毎年秋の新そばの時期は、やはり待ち遠しいですね。
今年は、新そばの提供が始まった初日、11月15日からお邪魔して、美味しいお蕎麦を味わってきました!
山深い桜井市笠地区で営業している『荒神の里 笠そば処』さん。日本三大荒神の一つ「笠山荒神社」の前にあります。麓からは車で20分以上かかるのどかな場所です
建物の入口部分。左手は農産物直売所があり、入って右手には「そば打ち教室」が開催される部屋などがあります
控えめな「新そば はじめました」のお知らせ。待ってました!
店内の様子。平日の14時過ぎに到着したのですが、まだたくさんのお客さんがいらっしゃいました。きっと皆さん、新そばの季節を心待ちになさっていたんでしょうね!
ざるそば大でも千円以下。満足度高!
『荒神の里 笠そば処』さんのメニューはこのような感じです(詳しくは「お食事メニュー」ページをご覧ください。)。
●冷たいお蕎麦:ざるそば(並470円、大850円)、荒神そば(並570円、大930円)、山かけそば(並670円、大950円)など
●温かいお蕎麦:かけそば(並470円、大850円)、きつねそば(並570円、大900円)、梅とじそば(並670円、大950円)、にしんそば(並670円、大950円)など
●その他:かやくご飯(370円)、ゆでたまご(50円)、そば団子入りぜんざい(400円 冬季限定)など
ざるそばが1枚470円からいただけるのは、なかなかリーズナブルですね。大盛りにしても千円以内で収まるのはありがたいです。
口当たり良し。風味のいいお蕎麦です!
この日、私たちはまずは「ざるそば」(並&大)からいただきました。おそらく量が2倍くらいあると思いますので、男性だと大くらいでちょうどいいでしょう
『荒神の里 笠そば処』さんの「ざるそば並」(470円)。笠産のそば100%使用。蕎麦の風味が強く強く香る……というタイプではなく、穏やかに上品に広がります。つるつるっと喉越しもよく、まったく食べ飽きません
どーんと盛られた「ざるそば大」(850円)。これだけの量でこのお値段で、しかも新そばなんですから、お得感ありますね。すっきりした蕎麦つゆで食べるのもいいですし、そのまま味わったり、テーブルに置いてあるお塩をつけてみたりしても楽しめます。〆のそば湯まで美味しくいただきました
11月~4月ごろのみ提供される限定メニュー「そば団子入りぜんざい」(400円)です。もっちりとした食感で、蕎麦の風味がしっかりと香ります。小豆の粒もたっぷり沈んでいて、決して甘すぎずちょうどいい塩梅です。お勧めです!
道端の無人販売所からも秋を感じます
笠地区への道中、道端には無人販売所が何箇所かあります。柿が多く、みかんを置いてあるところも。まだ早いかも……と思いながらみかんを購入してみたところ、小さいながらもしっかり甘くて、いい買い物をしたとホクホクしました(笑)
色づいた柿の葉っぱ。舌で、目で秋を満喫しました!
■荒神の里 笠そば処
HP: http://kasasoba.com/
住所: 奈良県桜井市大字笠4408
電話: 0744-48-8410
定休日: 水曜日(祝祭日と28日は営業)、12月30日・31日
営業時間: 10:00~16:00
駐車場: あり(無料)
アクセス: JR桜井線「巻向駅」から車で約25分
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