東大寺・奈良公園の桜を観てきました（2017年版）
奈良公園や東大寺エリアでは、たくさんの桜が見られます。普段は気づかずに通り過ぎていますが、桜の季節にはより華やかです。散った桜の花びらを食べる鹿の姿が見られたり、奈良の春らしい風景を味わってきました。
興福寺三重塔としだれ桜も
歩き慣れた「奈良公園」ですが、春になるといたるところに桜が咲き誇り、いつもとは違った表情が見られるようになります。
今年もまた、とくに目的もなくのんびりと歩いてきました。曇り空のため鮮やかではありませんが、写真メインで簡単にご紹介しておきます。
猿沢池の近くのお土産物屋さん列。その頭上にも桜が咲いています。普段はなかなか気づかないですよね
興福寺・三重塔と枝垂れ桜。満開のちょっと手前でした。雰囲気ありますね！
南円堂の近くで咲いていた「馬酔木」（あせび、あしび）。毒性があって鹿が食べないため、奈良公園ではいたるところで見られます
大仏殿と鹿と桜。素敵な風景です！
大仏殿の裏手の桜。東大寺の参道は、桜の季節に合わせて来日した海外からの旅行客でいっぱいですが、裏手にまわれば静かなものです。数名の方たちが桜を独占して撮影してました
桜の花とくつろぐ鹿たち
大仏殿と鹿と桜。ずっと変わらない奈良の春の風景です
正倉院の近くにある、いわゆる「おかっぱ桜」と呼ばれる枝垂れ桜。満開はもう少し先のようでした。このあたりの木は、低い位置の葉や花が鹿たちに食べられてしまうため、ある高さで刈り込まれたようになります。まさに「おかっぱ桜」ですね
東大寺・大湯屋の前の桜
この桜は少し種類が違うのでしょうか、白っぽくて可憐です
その脇の田んぼからの眺め。東大寺の境内でも、もっとものどかな風景かも
東大寺・二月堂の石段の脇にも、立派な桜の木が植わっています。肌寒かった「お水取り」からほんの1ヶ月なのに、気温も景色も一変していて、いつも驚いてしまいます
東大寺・法華堂の近くに建つ「法華堂経庫」と、その脇の十三重石塔「御髪塔」。桜が咲いている時期には、より華やかにみえます
東大寺境内の森でも、たくさんの桜が咲いていました。人もそれほど多くありませんし、鹿たちものんびりしていますので、いい撮影スポットになります
落ちた桜の花びらを食べる鹿
桜の下でくつろぐ鹿
【短い動画】春日野園地にて、悠々と通り過ぎる鹿。なぜか縦長になってしまいました（笑）
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