2016-01-09

天理市の「マンホールの蓋」のデザインのプチまとめ

天理市の「マンホールの蓋」のデザインのプチまとめ

個人的に、奈良県内の「マンホールの蓋」のデザインを見て回っていて、それをまとめたリトルプレスまで編集しています。かなり注意して見てきたつもりですが、いまだに知らないものと出会ったりするのも面白いところで、この日、天理市の駅前で初めて見るデザインのものに遭遇しました。簡単にご紹介しておきます。


梅といちょう、天理らしいデザインです

日本全国どこにでも存在する「マンホールの蓋(ふた)」。各市町村ごとに特色のある「デザインマンホール」というものが存在し、注目してみるとかなり楽しいのです。以前から、奈良県内をうろうろしたついでに、マンホールの蓋の写真を撮りためていて、こんなまとめ記事を書いたこともありました。


これは2012年の記事ですが、その後もさらに探索を続けていて、自分たちが発行する「リトルプレス」(有料の冊子)の初回の特集記事として「マンホールの蓋」を選んだりもしました。


これでだいぶ奈良県内のマンホールの蓋は網羅したつもりですが、まだまだ新発見があったりするのが面白いところです。先日、天理駅の近くを歩いていたところ、初めて見かけるデザインのものを発見しました!


マンホールの蓋 @天理市-01

天理市で見つけたマンホールの蓋。中央に市章、その周りを市の花「梅」と、市の木「いちょう」を配置したとても素敵なデザインです。発見場所は天理駅の東口を出てすぐ、「天理駅前南」交差点の少し南側あたり。おそらく古いデザインのものが現役で残っていたのではないかと思います


この他、三角縁神獣鏡デザインなども

マンホールの蓋 @天理市-02
現在、天理市で使用されているマンホールの蓋のデザイン。幾何学模様でスリップしづらい実用本位のものです。ちなみに、中央の市章は、市の花・梅をかたどっていますが、天理市「天」の文字も入っています(参考)。ぜひ注目してみてください!

マンホールの蓋 @天理市-03
こちらは天理市にある「天理教教会本部」の敷地内などで見られるマンホールの蓋。梅の小紋が散らしてあります。同じデザインで汚水や雨水用などがあり、小型の蓋のデザインにもこの梅が用いられています。淵の部分に「おやさとふしん」の文字が入っていて、教団で独自に設置されたものであることが分かります

マンホールの蓋 @天理市-04
山の辺の道の一部(萱生町のあたり)にしか設置されていない「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」デザインのものもあります。このデザインは秀逸!他の市町村ではなかなか思いつかない発想ですね。ちなみに、Facebookページ「e~やん天理」さんでは、さらに別のデザインのものも紹介されていますので、こちらもぜひ探してみたいと思います!


■関連する記事






  • Twitterでフォローする
  • Facebookページを見る
  • Instagramを見る
  • ブログ記事の一覧を見る







メニューを表示
ページトップへ