2012-06-23

奈良県の「マンホールの蓋」のデザイン一覧

奈良県の「マンホールの蓋」のデザイン一覧

ここ最近、奈良県内の「マンホールの蓋(ふた)」のデザインに注目して、その写真を撮りためていました。各市町村ごとに、それぞれの特徴あふれるデザインを採用していて、これを探して回るとかなり楽しいんですよね。新旧バージョンがあったりと、奈良県内の全てをコンプリートすることは難しいと思いますが、現在の成果を発表しておきます。


注目すると面白い「マンホールの蓋」

どこにでもある「マンホールの蓋(ふた)」(WikipediaGoogle画像検索)。改めて注目してみると、様々なタイプがあることに気づきます。日本全国それぞれの市町村ごとに色んなデザインがあり、見ているだけで飽きません。

私もいつ頃からか、マンホールの蓋に興味を持ち始め、最初は近場で見つけるたびに撮影している程度でしたが、今では奈良県内のマンホールの蓋の写真を撮影するために、他に用事もない市町村へ出かけるまでになりました。

(※守備範囲は奈良県内のみです。他の都道府県のものを撮影するつもりはありません)

そんな努力(?)の結果、奈良県内のマンホールの蓋については、だいぶ撮影できました。完成度はまだ8割程度だと思われますが、ここでまとめて披露しておきます。


奈良県の「マンホール蓋デザイン集」を参考に

マンホールの蓋の参考データとして、奈良県の下記ページを参考にさせていただきました。奈良県内で設置されているマンホールの蓋とそのデザインの意味などが解説されています。

マンホール蓋デザイン集/奈良県公式ホームページ

・市町村の並び順はこのページに従います。

・このページで紹介されているものでも、実用性を重視したデザインのものはあまり面白みがないので、今のところスルーしています(05-橿原市・06-桜井市・11-葛城市・12-宇陀市)。

・吉野町、大淀町のものは近日中に撮影に行く予定です。(※2012/09/20 に追記しました)

・このページに掲載されていない古いタイプなど、実際にはさらに多くのデザインのものが見つかります(市町村合併の旧町名のものなど)。発見できたものは掲載しておきます。

・このページには奈良南部の市町村のものがほぼ掲載されていません。それもいつか確認に行きたいと思います。


01-奈良市

01-奈良市
奈良市のマンホールの蓋は、「奈良公園の鹿」と「市章」を中央に、周囲に「八重桜」を配しています。凝ったデザインですね

01-奈良市カラー
カラー版。奈良駅周辺の商店街などでよく見かけます


02-大和高田市

02-大和高田市
大和高田市のものは、市木「さざんか」が中央に、周囲には市章が配されています。この市章は「タカダ」を図案化したものだとか。カタカナだと思います


03-大和郡山市

03-大和郡山市
大和郡山市の地場産業である「金魚」をデザインしたもの。水に関わるデザインですから、意外としっくりきますね。良いデザインだと思います!


04-天理市

04-天理市
中央には市章。天理の「天」の文字をもとに、市花「梅花」を形作ったとか。その周囲は滑りにくい機能性最優先のデザインになっています

04-天理市(別バージョン)
山の辺の道で見つけた別バージョン。何のモチーフかと思ったら、実在する「三角縁神獣鏡」の文様なのだとか。この他のパターンもありそうで気になりますね


07-五條市

07-五條市
五條市のものは、市花の「ききょう」を図案化したもの。中央の市章は、市の「五」の文字を「金剛山」に見立てて山形にしてあるそうです


08-御所市

08-御所市
御所市のマンホールの蓋は、「葛城山」とケーブルカー、市木の「つつじ」が図案化されています。素敵なデザインですね (御所市のものはカラー版もあったはずですし、写真の映りが悪すぎるので、また撮り直してきます!)


09-香芝市


09-香芝市

香芝市のものは、市木「かし」と市花「すみれ」を図案化した、シンプルなデザインです

09-香芝市(雨水)
同じ香芝市でも、こちらは汚水用ではなく「うすい(雨水)」と書いてあります。雨水用が(実用一点張りではない)別デザインになっているのは、生駒市なども同様です

09-香芝市(小サイズ)
小さいサイズのマンホールの蓋(大きさが分かりづらいので足を入れてみました)。このサイズのものがちゃんとオリジナルデザインになっていると、可愛らしくていいですね


10-生駒市

10-生駒市
生駒市のマンホールの蓋のデザイン。『学研都市としての市の未来像を明るく描いた「近未来都市」をイメージしたもの』とのこと。手塚治虫先生が描く近未来のような、色んな意味で奈良っぽくないデザインです。この突き抜けた感じがいいですね!

10-生駒市(雨水)
生駒市の雨水用マンホール蓋。未来都市的なデザインイメージはそのままに、傘のマークとusuiの文字が入りました

10-生駒市(文字タイプ)
生駒市の汚水用マンホール蓋の、おそらく旧タイプのもの。汚水の文字と市章がデザインされています


11-葛城市

11-葛城市(旧当麻町)
当麻町と新庄町が合併して生まれた葛城市。葛城市のものは実用性重視の面白みのないデザインですが、旧当麻町のものは、二上山・當麻寺の双塔・牡丹がデザインされた、とても美しいものです!全国に誇れる美しさだと思います

11-葛城市(旧当麻町カラー)
旧当麻町のカーラーバージョン。當麻寺の参道にたくさんありますので、ぜひ見つけてみてください


13-平群町

13-平群町
平群町のものは、古くから栽培されている町花「菊」と町木「樫」を図案化しています。中央上部にある町章は、平群の「平」を勘亭流の文字に図案化したものだとか


14-三郷町

14-三郷町
三郷町のマンホールの蓋のデザインは、古くから百人一首に詠まれた「みむろの山のもみじ葉」と「たつたの川」を図案化したもの。中央上部の町章は、三っの村(立野村、勢野村、南畑村)が合併してできたことから。とても美しいデザインですね。このカラーバージョンも設置してあるそうですので、また探してみます!


15-斑鳩町

15-斑鳩町
斑鳩町のものは、町木「黒松」、町花「さざんか」、斑鳩らしい「塔」、古歌に詠まれた「竜田川」と「もみじ」が図案化された、とても贅沢なもの。周囲の文様は、お寺の金堂上層の高欄に使われている万字くずしの形体だとか。素晴らしいですね!

15-斑鳩町(別バージョン)
斑鳩町の別バージョン。中央は町木の「黒松」で、周囲は町花「さざんか」でしょう。こちらの方が古いタイプだと思いますが、斑鳩なのに塔がデザインされていないと、何か物足りない感がありますね


16-安堵町

16-安堵町
安堵町のものは、中央に漢字の「安」をモチーフにした町章がデザインされています。ノンスリップ性能を重視した亀甲型です


17-川西町

17-川西町
川西町のものは、町花「コスモス」、町木「ケヤキ」を図案化しています。中央の町章は、川西町の頭文字「カ」を図案化したもの。文字でかわにし・コスモス・ケヤキ・おすいと全て書いてある、ちょっと珍しいタイプですね。数が少ないのか、見つけるのにかなり苦労した記憶があります


19-田原本町

19-田原本町(カラー)
田原本町のマンホールの蓋のデザインは、唐古・鍵遺跡のシンボルタワー「桜閣」、町花「すいせん」を図案化しています。雰囲気があっていいですね。カラーのものは図書館の周辺で見つけました


20-高取町

20-高取町
高取町のデザインは、町花「サツキ」、町木「カエデ」を図案化したもの。シンプルで美しいモダンデザインです


21-明日香村

21-明日香村
明日香村のデザインは、村木「ツキ」、村花「タチバナ」を図案化したもの。中央の村章は「飛ぶ鳥」の姿で、上の円は村独持の古墳の象徴なのだとか。貴重な遺跡の宝庫である明日香村のものとしては、やや大人しめのデザインです


22-上牧町

22-上牧町
上牧町のものは、町花「ゆり」をデザインしています。中央の町章は、町木の槇の葉とクローバーの組合せだとか。美しいデザインです


23-王寺町

23-王寺町
王寺町のデザインは、町のシンボルとなっている「和の鐘」を中央に、両側に町花「さつき」と町木「梅」を配しています。ここはカラーバージョンもあるようですので、また探してみます


24-広陵町

24-広陵町
「かぐや姫のまち」広陵町は、竹取物語の「竹」をモチーフにしたデザインです。竹取物語は、延喜式神名帳にも記載されている讃岐神社の讃岐造りをモデルに造ったと伝承されているのだとか


25-河合町

25-河合町
河合町のものは、機能性を重視した亀甲型。中央の町章は、頭文字「河」を図案化しているそうです

26-吉野町(※2012/09/20 追記)

26-吉野町
吉野町のものは、吉野川の「鮎」と吉野山の「桜」をデザインしています。中央の町章は、吉野町の頭文字「よ」を図案化したもの。遠目に見ると、確かに全体が桜の花っぽく見えますね


27-大淀町(※2012/09/20 追記)

27-大淀町
大淀町のマンホールの蓋のデザインは、町花「梨花」と、吉野川の「桜鮎」をイメージしたもの。町章は「大淀」の文字を図案化しています。一般公募で選ばれたデザインだそうです。面白いですね


28-下市町

その他-天川村
下市町のマンホールの蓋は、中央の町章を取り囲むように、町木「松葉ぼたん」が配され、その外には地場産業である「割り箸」を交差させたものがデザインされています。ただの幾何学模様に見えるバッテンが割り箸とは!


29-山添村

29-山添村
山添村のものは、中央に「山添美し」の文字と、周囲にあるのはおそらく村の花である「ヤマツツジ」でしょう。力強いひらがなフォントといい、好きなデザインです。まだマンホールの蓋マニアになる前だったので、斜めに撮影してしまいました(笑)


その他-天川村(※2012/09/20 追記)

その他-天川村
南部の情報はほとんど無かったのですが、天川村へ行った際に発見しました(ここに掲載されています→「各市町村のマンホール/奈良県公式ホームページ)。図柄はおそらく、 村の花「オオヤマレンゲ」、紅葉のモミジ、大きな吊り橋「かりがね橋」、天女魚と称される「アメノウオ」などだと思います。いいデザインですね!


その他-その他のマンホールの蓋

39-マンホールの蓋その他1

39-マンホールの蓋その他2

39-マンホールの蓋その他3

39-マンホールの蓋その他4

39-マンホールの蓋その他5


その他-消火栓のデザイン

40-消火栓その1

40-消火栓その2


■参考にさせていただきました!

日本グラウンドマンホール工業会
月刊下水道|ゲスイダーズマガジン|全国のデザインマンホールふた
日本のマンホールのフタが芸術的すぎると中国で話題に:ハムスター速報
マンホールのふたギャラリー 工場訪問記
#manhotalk お父さんへのプレゼントに奈良市のマンホール蓋!? - Togetter






 【奈良県の「マンホールの蓋」のデザイン一覧】へのコメント
こなら  12-06-25 16:37

マンホール蓋、見ごたえありました。
おみ足との比較は「ワイルドだろ~」って感じです。
わたしもよその町に行った時は、マンホールの蓋をよく撮ります。
でも、これを見て、奈良ではちっとも見てなかったことに気がつきました!
我ながら不思議です…
まだまだ、上の空で奈良を歩いてるのでしょうね。
今度はしっかり地に足付けてマンホール蓋も見てきたいと思います。

naka  12-06-25 20:01

> こならさん

コメントありがとうございます!
かなり頑張って探してまわったので、そう言っていただけると嬉しいですね~。奈良のマンホールの蓋は、奈良や大和郡山などが目立つ程度で、なかなか目に触れにくいんですよ。探そうと思うと大変なんですけど、意識してみると「あ、ここでマンホールが切り替わった」とか分かるようになりますよね。ぜひ少しだけ注目してやってください!





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