2013-04-01

飛鳥の食材を使った『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村

飛鳥の食材を使った『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村

石舞台古墳の近くにある『農村レストラン 夢市茶屋』さんへお邪魔してきました。明日香村で採れたお野菜や古代米を使った、「古代米御膳」「黒米カレー」など、飛鳥っぽいメニューがいただけます。テラス席もあり、明日香の空の下でのんびりと食事を楽しんできました!


お土産物屋「明日香の夢市」の2階です

国営飛鳥歴史公園の「石舞台古墳」の隣に『農村レストラン 夢市茶屋』さんがあります。

古代米や野菜料理など、明日香村の食材をふんだんに使ったお食事がいただけ、いつもたくさんの観光客で賑わっています。レストランは建物の2階部分で、1階は飛鳥らしいお土産物が購入できるショップ「明日香の夢市」になっています。すぐ近くに、無料・有料駐車場もありますし、レンタサイクルの窓口も。整備されてますます便利になりました。

この日は、平日のお昼すぎでしたが、学校は春休みに入っていますし、石舞台古墳の周りの桜が満開だったこともあって、たくさんの観光客で賑わっていました。


外観からしてウッディーな建物ですが、使用されているテーブルは、明日香の間伐材を使ったものだとか。とても明るくて清潔です。また、公園を眺めながら食事できるテラス席もあります。暖かで心地いいお天気だったので、私たちも久々に外で食事をしてみましたが、のんびりできていいですね。オススメです!


『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-01

国営飛鳥歴史公園の石舞台古墳近くにある「明日香の夢市」。1階部分は飛鳥っぽさ満点のお土産物屋さんになっていて、2階部分が『農村レストラン 夢市茶屋』さんです。食事処や駐車場など、このエリアも整備が進んでとても便利になりましたね

『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-04
石舞台古墳側からのスロープからも直接レストランに入店できます。テラス席もありますので、今の季節は気持ちいいですね

『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-05
店内の様子。春休み中で桜も満開の時期だったため、お昼すぎでも大繁盛でした。明日香の間伐材を使って作られたテーブルなど、とても落ち着いた印象です。座席数はかなり多めですが、この辺りは食事できるお店が少ないので、観光シーズンのピークは大変そうですね

『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-02
テラス席からの眺め。広々とした芝生スペースになっていて、家族連れがボール遊びをしたり、のんびりと日向ぼっこをしている方もいらっしゃいました。その向こう側が石舞台古墳。満開の桜に囲まれています


明日香村産の野菜や古代米などのお料理が

『農村レストラン 夢市茶屋』さんでは、明日香村の野菜やお米・古代米などにこだわったお料理がいただけます。


明日香村内の旬の野菜や果物をはじめ、お米(飛鳥米・品種ひのひかり)や古代米(赤米・黒米・緑米)、また地元の手造り醤油など、素材にこだわり、手づくりにこだわった味わい豊かなメニューでおもてなしいたします。

春~秋には、古代米ごはんと自慢の一品呉豆腐(豆乳と吉野くずの豆腐)の御膳を、冬には、古代米ごはんと体ポカポカ名物飛鳥鍋をご提供。夢市茶屋でしか食べられない、体にやさしくて美味しいお食事ばかりです。ぜひ一度お越しください。


食事メニューは、3月上旬~12月上旬は「古代米御膳(@1,050円)」「黒米カレー(@840円)」がメインになります。真冬には「飛鳥鍋御膳(@1,050円)」「小雪鍋御膳(@1,050円)」というお鍋メニューが提供されます。

その他、単品では「飛鳥こんにゃく棒(@150円)」「古代米おにぎり(@350円)」や、デザート「あすかルビー いちごのレアチーズケーキ(@300円)」という期間限定メニューもありました。ホームページに、詳しい写真入りメニューも掲載してあります。

いずれも明日香っぽさあふれるお料理ばかりでいいですね。ただ、希望を言わせてもらうと、全国的に知名度が上がってきているメニュー「飛鳥鍋」は通年で提供して欲しいところです。素材の調達が難しかったりするのかもしれませんが、食事メニューの選択肢が少ないのが残念でした。


『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-06

『農村レストラン 夢市茶屋』さんのメニュー。春から初冬までは「古代米御膳(@1,050円)」「黒米カレー(@840円)」がいただけます


季節のお野菜が素朴で美味しい「古代米御膳」

この日、私たちは「古代米御膳(@1,050円)」「黒米カレーセット(@840円)」をいただきました。

「古代米御膳(@1,050円)」は、ややもっちりとした食感の「古代米」を使ったご飯と、呉豆腐、季節野菜の炊いたものなど、とてもヘルシーで優しい味わいです。この日のメインは鶏のから揚げで、意外とボリュームもありました。白和えやこんにゃくなど、田舎のおばあちゃんの家でいただくような、とても懐かしい味わいでした!

一方の「黒米カレーセット(@840円)」は、こちらも黒米がメインで、地元野菜入りのチキンカレーです(サラダ付き)。素朴で美味しいんですが、やはりお子さんとかも食べるものですから味は大人しめで、大人の口にはやや物足りない感がありました。


『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-07

『農村レストラン 夢市茶屋』さんの「古代米御膳(@1,050円)」。他ではなかなか食べられない「古代米」が使用してあるだけでも面白いですが、明日香産の野菜を優しい味付けであれこれ食べられる、満足度の高いセットメニューですね

『農村レストラン 夢市茶屋』@明日香村-08
こちらは「黒米カレーセット(@840円)」。穏やかな味わいで、お子さんでもペロリと食べられる味でしょう。なお、お茶などはセルフサービスになっています



大きな地図で見る


■農村レストラン 夢市茶屋

HP: http://www.asukadeasobo.jp/shop/yumeichi
住所: 奈良県高市郡明日香村島庄154-3
電話: 0744-54-9450
定休日: 年中無休(年末年始は除く)
営業時間: 11:00 - 16:00(土日祝は17:00まで)
駐車場: 近くに無料・有料駐車場あり


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夢市茶屋 - 飛鳥/郷土料理(その他) [食べログ]


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