シュレック・BTTFなどのアトラクションレポート@USJ
1年ぶりの『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』さんレポートです(最新アトラクション『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』の記事はこちら)。
前回は乗れなかったライドなどを集中的にまわってみました。
大人も楽しい『シュレック 4-D アドベンチャー』
今回は、まずは『シュレック 4-D アドベンチャー』からスタート。実は私たちはシュレックという映画自体を見たことが無いので、設定やストーリーなどを全く知りませんでしたが十分に楽しめました。
3-Dメガネをかけて楽しむ室内型アトラクションです。ただし、映画館と違うのは、座席が揺れたり水滴が飛んできたりと、施設自体に映像と連動した色んな仕掛けが用意されていること。ライド系のアトラクションではありませんので、決して派手な動きはありませんが、3-D映像は迫力もありましたし、大人の方でも飽きることはないでしょう。
ストーリーは、またしてもフィオナ姫がさらわれて、シュレックと相棒のドンキーがそれを救いだす・・・という、お子さんにも分かりやすいもの。このアトラクションのためのオリジナルストーリーとのことですが、やはり映画を見ておいた方がもっと気分が盛り上がるんでしょうね。
お子さんたちに大人気のキャラクターですので、週末には長い行列になることも珍しくないようです。ちなみに、同じ施設で『セサミストリート 4-D ムービーマジック』と切り替えながら上映しているので、スケジュールには注意が必要です。
USJのゲートをくぐってすぐにある『シュレック4-Dアドベンチャー』。一回の所要時間が約25分。映画館のようなシステムになっています。画像には全く行列がありませんが、これはタイミングによるもの。私たちが並び始めた直後から続々と行列が伸びていきました
これはショップにあった看板です。私はシュレックの映画は見たことが無かったんですが、それでも十分に楽しめました。ただ、キレイな人間型だったお姫様がこんな姿になるなんて全く知りませんでしたので、ちょっと驚きました(笑)
■シュレック 4-D アドベンチャー(TM)
HP: http://www.usj.co.jp/attraction/att_detail/shrek.html
お子様向け『スヌーピーのグレート・レース』
お子さま向けのアトラクションが並ぶスヌーピー・スタジオエリア。大人同士だと何となく回避したくなるところですが、「スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー」内のある『スヌーピーのグレート・レース』にも乗車してみました。
これは、スヌーピーと映画撮影をモチーフにした室内型のライドです。お子さま向けではありますが、それなりにスピードも出ていました。ただし、やはり大人が無条件で楽しめるものではありませんね。せっかく行列に並ぶのであれば、もっと他のところに並びたいと思いました。
スヌーピー・スタジオ前では、こんな記念撮影のサービスもありました
やや見づらいですが、『スヌーピーのグレート・レース』という室内型ライドのコースです。映画撮影がテーマになっていて、その中を小型コースターが走り抜けます。距離も短く、刺激も抑えてありますので、お子さまやライド系が苦手な方はどうぞ
「スヌーピー・サウンド・ステージ・アドベンチャー」の内部。ちょっと薄暗い独特の雰囲気の中で、ちょっとしたお子さん向けアトラクションがいくつも並んでいます。小さい子は楽しいでしょうね
ショップの様子。スヌーピーたちのグッズが盛りだくさんですが、「すぬーどる」というカップ麺(?)のようなものが販売されていました。お土産にクッキーやチョコを選ぶよりも、よっぽど面白いかもしれませんね
■スヌーピーのグレート・レース
http://www.usj.co.jp/attraction/att_detail/snoopy_sound.html
水びたしに注意!『スタント・スライド』
同じくスヌーピー・スタジオエリアにある「スヌーピー・プレイランド」には、『ペパーミント パティのスタント・スライド』というアトラクションもあります。
これは単純な「二人乗りのゴムボートのウォータースライダー」なんですが、意外とスピード感もあって面白かったですね。絶叫系ライドが苦手な方でも十分に楽しめると思いますので、親子連れはもちろん、カップルで並ぶ価値はあると思います。
ただし、『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』ほどではありませんが、間違いなくお尻はビチョビチョになると思います。洋服が濡れるととたんに不機嫌になる方も多いので、気になる方は避けましょう(笑)
スヌーピー・スタジオエリアにある「スヌーピー・プレイランド」。お子さま向けのアトラクションがあるエリアですが、先回乗りそこねているため、『ペパーミント パティのスタント・スライド』に並んでみました。意外と大人だけの乗客も多かったです
『ペパーミント パティのスタント・スライド』とは、二人乗りのゴムボートで、こんなチューブの中をくだるウォータースライダーです。派手に水が飛び散るワケではありませんが、お尻はビショ濡れになりますので、覚悟しておいた方がいいでしょう!
■ペパーミント パティのスタント・スライド
HP: http://www.usj.co.jp/attraction/att_detail/snoopy_play.html
華やかなショー『ウィケッド』ですが・・・
ランド・オブ・オズのエリアで上演されているショー・アトラクション『ウィケッド』。
映画「オズの魔法使い」の、さらに昔のエピソード(西の悪い魔女・エルファバと北の良い魔女・グリンダの友情譚)が描かれたミュージカル仕立てのショーです。元は、トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルで、その特別版としてUSJで上演されているのだとか。
さすがにセットも華やかですし、お好きな方には魅力的なショーなのかもしれませんが・・・。私はオズの魔法使いは好きな映画ですが、ミュージカルがそれほど好きではないため、35分の上映時間が長く感じられました。もちろんショーの模様を撮影することもできませんので、ちょっと退屈してしまうんですよね。
ただ、華やかで楽しいショーであることは間違いありませんので、休憩をかねて見てみるにはちょうどいいのかもしれません。
ランド・オブ・オズのエリアで上演されている『ウィケッド』。トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルで、その特別版なのだそうです。閑散として見えますが、中はかなりお客さんがいらっしゃいました
何とも奇妙なデザインです。USJの近くにある、ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏がデザインしたというゴミ処理施設「舞洲工場(破砕設備設置)」を連想させますね
ランド・オブ・オズのエリア入口で出迎えてくれる「オズの魔法使い」の面々。記念撮影にどうぞ
オズの魔法使いの登場キャラの一人の木こりさん。ブリキでできているため心臓(=ハート・愛)がありません。いま見てもいい造形のキャラですよね
■ウィケッド
HP: http://www.usj.co.jp/attraction/att_detail/wicked.html
ファン必見!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
サンフランシスコ・エリアにある、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」をモチーフにした室内型アトラクション『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド』。映画はパート3まで制作されていますが、第一作目は何と「1985年(!)」なのだとか!中年世代には懐かしい作品ですね。
Wikipediaによると、このアトラクションの初登場は1991年のことで、USJがオープンした2001年から日本でも稼働しています。今乗っていみると、やや古臭さは感じますが、テーマパークのアトラクションが20年も現役でいられるなんて、すごいことですよね(アメリカではすでに撤去されているとか)。
アトラクションのマシンは8人乗りで、映画でもお馴染みの悪役ビフに奪われたデロリアン号を追いかけて奪い返しに行くというもの。スパイダーマンなどのキャラクターが登場したアトラクションの原型ともいえるものです。
所要時間は約10分。少人数ライドで人数がそれほど捌けないため、行列が伸びやすい傾向にあるようですが、ETのようにいつ撤去されてしまうか分かりません。ファンの方ほど楽しめると思いますので、ぜひ体感しておいてください!
ある世代以上の方にはお馴染みだと思われる映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をテーマにしたアトラクション『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド』。閑散として見えますが、中に入ればかなりの人気ぶりだということが分かります
バック・トゥ・ザ・フューチャーでお馴染みの「デロリアン号」!建物の前に実物大の模型があります!この前で記念写真を撮影することもできますので、お父さん世代には嬉しいですね
デロリアン号はエンジンルームがある後ろ姿の方が絵になりますね!
アトラクションの目の前にあるギフトショップ「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ギフト」。店内全てが関連グッズです!さすがに種類は多くはないものの、これだけのグッズが集まっているショップなんて、他には無いでしょう
Tシャツやパンツなど、今やレアになったバック・トゥ・ザ・フューチャーのグッズもあります!
デロリアン号コーナーのほんの一部。バック・トゥ・ザ・フューチャーのパート1から3まで、各世代のデロリアン号が手に入ります。私もついつい初代デロリアン号を購入してきてしまいました(2千円以下だったと思います)
■バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド
HP: http://www.usj.co.jp/attraction/att_detail/b_to_future.html
■ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
HP: http://www.usj.co.jp/
住所: 大阪府大阪市此花区桜島2-1-33
電話: 06-4790-7000
定休日: 無休
営業時間: 時期により異なります(営業時間&スケジュール)
入園料: スタジオ・パス 5,800円など(チケット)
駐車場: 有料(駐車場情報)
アクセス: JR「ユニバーサルシティ駅」から数分