2008-07-17

夏はヒンヤリ!三輪素麺の名店『千寿亭』!

三輪素麺『千寿亭』

昨年末、真冬の寒い中、三輪素麺の有名店『池利三輪素麺茶屋 千寿亭』さんで温かい「にゅうめん」を食べたことがありました。

■詳しくはコチラ
お店で三輪素麺を食す!『千寿亭』

やっと夏が到来、冷たい素麺が美味しい季節になりましたので、冷たい本格派の素麺を食べるために、改めてお邪魔してきました。さすがに老舗の高級素麺は美味しかったですね~!


有名メーカー「池利」の直営店

素麺(そうめん)の一大ブランド「三輪素麺」。その中でも最も有名なメーカーが「池利」さんで、その直営店が「千寿亭」さんとなります。このため、同社の配送センターと同じ敷地に店舗があります。

通りを車で走っていると、沢山の看板を見かけますが、お店はそれほど大きいものではなく、夏になるとかなりの行列になるというのも当然のことなのかもしれません。


三輪素麺『千寿亭』-01

『池利三輪素麺茶屋 千寿亭』の外観。地元では有名な素麺メーカー「池利」さんが経営する直営店です

三輪素麺『千寿亭』-02
池利さんの配送センターと同じ敷地にあります

三輪素麺『千寿亭』-03
エントランス部分。夏の盛りになると、ここも順番待ちの人たちで溢れかえるのだとか

三輪素麺『千寿亭』-04
千寿亭さんの店内の様子。地元でも有名な老舗だけに、店内もシックな内装です

三輪素麺『千寿亭』-05
お店の中はそれほど広くはありません。混み合う時期・時間帯には、かなりの大騒ぎになると思われます


極細の素麺なのに、コシと歯応えが!

千寿亭さんのメニューは、冷やし素麺の単品が「@735円」から、素麺会席になると2,000円を超えるものまであります。今回、私たちが注文したのは「冷やし素麺天ぷら付き(@945円)」です。

注文する時には、細かい呼び方までは覚えていないのですが、「三色と普通のもの、どちらにしますか?」と聞かれました。お値段は一緒だそうですので、皆さん普通は「三色」を頼むようですが、今回はそれぞれ一つずつを注文してみました。

私は三色を食べたのですが、麺がシコシコとしていてかなり美味しかったですね!あれだけ細い素麺の麺で、しっかりと歯ごたえとかコシを感じられるのですから、さすがだと思います。また、まるで冷やし中華のように具沢山ですし、天ぷらもなかなか美味しかったですね。ただし、せっかくの白黄緑の三色麺なんですが、正直なところ、味の違いは全く分かりませんでした(笑)

竹の器の中に敷き詰めたクラッシュアイスの上に盛られているため、最後までヒンヤリと食べられますし、見た目よりも意外とボリュームもあって、満腹になる・・・とまでは言いませんが、それなりにお得感もありました。

一方、相方が食べた普通の真っ白い素麺ですが、こちらは普通の器に盛られているため、氷が溶け出すと麺が水っぽくなってしまったのだそうです。このため、最初に出てきた麺つゆも薄くなってしまって、その点だけが不満だったとか。注文する時は迷わず「三色で!」と言うのが正解のようですね。


外で素麺を食べる機会もそれほど多くないものですが、さすがに千寿亭さんの素麺は美味しかったですね。夏の麺のバリエーションとしては、かなり満足度の高い一食になると思います!麺好きな方、ぜひ一度お試しください!

三輪素麺『千寿亭』-06
千寿亭のメニュー。冷やし素麺の単品は@735円から。今回、私たちは「冷やし素麺天ぷら付き(@945円)」を注文しました

三輪素麺『千寿亭』-07
相方が食べた「冷やし素麺天ぷら付き(@945円)」の三色じゃないヤツ。とても美味しい素麺なんですが、この器だと、次第に氷が溶けてきて水っぽくなるのが難点なのだそうです

三輪素麺『千寿亭』-08
コチラは、白黄緑の「三色(お値段は一緒)」。竹の器の下に細かい氷が敷き詰めてあります。天ぷらは素麺・青菜・海老・サツマイモ。麺の上にも錦糸玉子などが乗せられていて、とにかく豪華!そして麺もしっかりしていてかなり美味しいです!



大きな地図で見る


池利三輪素麺茶屋 千寿亭

住所: 奈良県桜井市芝293
電話: 0744-45-0626
定休日: 金曜日(祝日の場合はその前日。夏期は無休)
営業時間: 11:00 - 18:00
駐車場: あり


千寿亭 (せんじゅてい)






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