2008-04-20

せんとくんは「ドアラ」を目指せ!

今回のテーマは、エントリタイトルどおり「ドアラ的なキャラを目指せ!」という、とってもシンプルで無謀な主張です。書いているうちに、自分でも飛躍しすぎた自覚はありますが、こんな展開をプロデュースしたいですね!


宣伝効果「15億円」と言われても・・・

「せんとくん」関連ニュースとして、また役に立つのかどうか疑問の「宣伝効果をオカネに換算する」という記事も登場してきました。


■「かわいくない」が好結果、「せんとくん」宣伝効果15億円
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080419-OYT1T00427.htm

 せんとくんは頭にシカの角を生やした童子をイメージした男の子。NHKと民放キー局の28番組で計1時間52分2秒取り上げられ、広告料に換算すると14億6959万167円、新聞では全国紙の記事段数などから1333万1019円とはじき出した。

 せんとくんの制作経費は1018万円。平城遷都1300年記念事業協会の広報担当者は「期待以上の効果」と苦笑いしている。


以前の「平城遷都1300年祭マスコットに思うこと」にも少しだけ書きましたが、各メディアに露出して注目を集めるという意味では、「せんとくん」は大成功です。広告費に換算するという手法自体、素直に鵜呑みにするワケにもいきませんが、普通のマスコットでは不可能だったことは間違いありません。

しかし、このキャラクターでは子供に対する訴求が弱すぎるのも間違いないでしょう。大人への浸透度はかなりのものだと思いますが、近所の子供やそのお母さんたちを巻き込まないと、実際のイベント動員が苦戦することは容易に想像がつきます。


ひこにゃんは忘れて、ドアラを目指せ!

もし私が好き勝手にプロデュースさせてもらえるとするならば、「せんとくん」が目指すものは、決して「ひこにゃん」ではありません。

あの風貌ではひこにゃん路線はムリがありますし、せっかく今まで話題になってきたことが上手く活かされません。世間の「キモイ」の声を「可愛い」に変えることは諦めて、「キモかわいい」を目指さなくてはいけないはずです。

その際、「せんとくん」が目指すべきなのは「ドアラ(中日ドラゴンズのマスコットキャラクター)」です!


■ドアラ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%A9

# 無機質に笑う顔、頭に対しスレンダーすぎる体、細い体に対して肉付きのよい尻、奇妙とも思えるしぐさなどからファンからは気持ち悪いとの意見もあるが、それがキモかわいいとカルトな人気がある。ドアラデーにて司会のお姉さんに「これが、かの有名な気持ちの悪いドアラの動き」と言われるところを見ると、球団側も気持ち悪いとの認識はあるようだ。

# 機敏で快活な動きから繰り出されるバック転、バック宙等のパフォーマンスは、元来の「キモかわいい」に加え、アクションの格好良さも加わり「キモカッコイイ」や「キモかわカッコイイ」などとファンから形容される事もある。

# 本人曰く「気弱で引っ込み思案、無口だがお調子者」とのことだが、実際には傍若無人なパフォーマンスを繰り広げ、周囲がどうであろうとも自らの存在感を存分にアピールする行動を繰り返す傾向にあり、「気弱」「引っ込み思案」等の本人の評価からはかけ離れている。ファンから付けられた異名は「荒ぶる有袋類」「フリーダム」等。


このドアラとは、1994年の初登場以来、ファンからずっと「キモチワルイ」と見向きもされなかったマスコットです。しかし、ここ数年、そのあまりに自由すぎるスタイルが注目を集め、ついには書籍を出版し、大ヒットを記録するまでになったのです。

そのブレイクのきっかけとなった事件がこちら。


■超不思議ブレイク!ドアラ独占インタビュー - [名古屋]All About
http://allabout.co.jp/travel/travelnagoya/closeup/CU20080210A/

- 決定的だったのは07年の西武・グッドウィルドームでの棒立ち事件(※)。その時のステージの様子がYouTubeにアップされたことで、“ドアラがヘン、でも面白い”という評価が一気にネット上で広まりました。あれはネラった上でのことだったんですか? (※2007年5月の西武・グッドウィルドームの交流戦でのできごと。試合前のイベント中、西武のチアガールとともにステージに登場したにもかかわらず、なぜか踊るでもなく、すみっこで直立不動し続けていた)

ドアラ 「いえ。あれはステージに出るタイミングを間違えたんですかねぇ。ひょっとしてヤバイかもと思って壁になってたつもりです」


このくらいのテンションでいいんですよね。加減は難しいですが、好き勝手に傍若無人に振舞っていればいいんです。ただでさえ注目される存在が、たまにやる気の無さそうな姿を見せたり(ドアラの体育座り)、妙に張り切ってみたり(ドアラのバック転)、“何をするか分からないキャラ”として進んでいけばいいのです。それがパフォーマンスとなり、そして話題となり、イベントの活性化に繋がるはずです。

ちなみに、着ぐるみを作るとすれば、私なら「頭は大きめで下半身はタイツタイプ」にするでしょう。見るからにキモチワルイと思いますが、その分だけ機動力がアップします。こんな姿で自由に動き回る「不思議でマイペースで元気な童子」のキャラを演じられたら、とても楽しいでしょうね。

平城遷都1300年祭までの2年間、そして開催期間中と、十分に話題を提供し続けることが出来るはずです。

もちろん、お役所が企画していることですので、様々な制約があり自由にはならないと思いますが(これ以上の市民からのクレームは避けたいでしょう)、せんとくんを最大限に活かすとしたらこの路線が最適なのではないかと思います。


「優等生キャラ」も欲しいので・・・

もう一つ、重要な要素があるとすれば「優等生キャラの存在」でしょうか。

ミッキーマウスが居るからこそ、ドナルドダックのイタズラが微笑ましく見えるものですし、優等生的な動きを担当するシャオロンがいるからこそ、ドアラも自由に動けるのです。

せっかくこんな動きがあるんですから、私なら「クリエイターズ会議・大和」さんに協力を求めて、ここで選ばれたマスコットも(優等生キャラとして)正式採用しますね。


■奈良・平城遷都1300年祭:キャラクター独自公募
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080412dde041040056000c.html


今では完全な対立構造として扱われていますが、今現在のせんとくんに不足している「子供・奥さま層の人気」を補う存在として、もっと可愛らしいキャラを作ってもらえばいいんです。お互いに目指すものは「イベントの成功」なんですから、決して無茶苦茶な意見でもないのではないでしょう。

一般受けしそうな「ひこにゃんタイプ」の可愛いキャラの後ろで、意味不明な不思議さで、自由奔放に動き回る「せんとくん」。この構図なら、それなりに成功しそうな気がしませんか?

この展開自体、「ビックリマン」や「プロレス」のような、作られたドラマなんですが、こじれた現状を打開するためにも、より大きなサプライズがあってもいいと思います。「マスコットの変更は考えていません」と明言したお役所側のメンツも立ちますし、「あんなマスコットは許せない!」と拳を振り上げている方たちへの配慮なるでしょう。


・・・と、長々と書いてきましたが、、、、、

冗談ヌキで、実行委員の皆さん、ホントに何か追加の対策を考えた方がいいですよ!ドアラの中の人をスカウト・・・なんてオススメです(笑)










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