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世界最大のMUJI!試し読みできる書店も!『無印良品 イオンモール橿原』@橿原市

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

イオンモール橿原の新エリア「ウエスト・ビレッジ」にオープンした、同店としては世界最大の店舗面積を誇る『無印良品 イオンモール橿原』定番品の品ぞろえがすごいのはもちろん、リユース商品を扱う「ReMUJI」、無印良品さん初のブックカフェ「本と喫茶」なども併設され、見どころいっぱいでした!

 

 

売場面積は約2,500坪!世界最大の無印良品

2025年3月1日、イオンモール橿原の新エリア「ウエスト・ビレッジ」に、同店としては世界最大の店舗面積を誇る『無印良品 イオンモール橿原』Instagram)がオープンしました。

その売場面積は約2,500坪と、大きめのホームセンターくらいの規模となります。リユース商品を扱う「ReMUJI」、無印良品さん初のブックカフェ「本と喫茶」が併設されるなど、見どころだらけの面白い店舗となっていました。

個人的に気になったポイントや、イオンの新エリアに登場した他の店舗についても簡単にご紹介します。

▲イオンモール橿原の新エリア「ウエスト・ビレッジ」。無印良品・スーパースポーツゼビオを中心に、ひごペット、西松屋、CanDo、ワークマンColorsなど、様々な店舗がオープンしました(詳しくはこちら)。個人的にはバーガーキングとまるかつさんが奈良中部エリアに初登場してくれたのが嬉しいです!
▲新エリア「ウエスト・ビレッジ」北側の建物から全体を見渡したところ。無印良品さんを中心に建物がコの字型に配置され、広大な駐車場も完備しています。

イオンモール本館は写真の向かって右手奥。連絡通路はありますが、徒歩での移動は屋外を数百メートル歩くことになりますのでお気をつけください。
▲無印良品さんの入り口。平屋建ての巨大店舗で、店内のいたるところに木が使われて温かみのあるデザインとなっています。

この日はオープン3日目の平日午後にお邪魔しましたが、さすがに大混雑でした。イオンモール内の駐車場はもちろん、周辺道路も結構な渋滞が発生しますので、しばらくは覚悟のうえでご来店を。
▲店頭でいただいたパンフレット(公式ページで見られます)。広大な店内は、ReMUJI・住・衣・健・集・生・収・食・本と喫茶という、おおまかに9つのエリア分けがされています。
▲住のエリアから見たところ。通路のはるか先が見えないほど広いです。これだけ広いと見て回るだけで疲れてしまいますが、店内のいたるところに座って休憩したり、さらに販売している本が読めたり、セルフでコーヒーを飲めたりするスペースがありますので、休み休みのんびりとお買い物できます。

 

衣類や家具、古本など。充実のReMUJIコーナー

「ReMUJI」コーナーにずらりと並ぶ衣類はすべて「染めなおした服」黄色は「キハダ」、ピンクは「柿の皮」など、奈良県産の素材で染められている店舗限定品です。藍色に染められたシャツなどはお値段1,990円とお手頃価格でした。
「染めなおした服」店舗限定カラーの説明など。店内にはこの他にも靴下など奈良ならではの限定品がありますのでぜひ注目してみてください。
▲こちらは家具のリユース品コーナー。かなり広いです。左側のガラスに仕切られたエリアは修理の工房で、作業風景が見られるようになっています。
▲置いてあるリユース家具の種類はさまざま。簡単な木のスツールや縁台、テーブルだけではなく、
格子状の棚、民藝の古道具のような器や箪笥など種類はいろいろ。さすがにお値段はそれなりにしますが、丁寧にメンテされたリユース品ならではの味わいがあって、物を大事に受け継ぐ愉しさがあるでしょう。
▲また、無印良品さんの大人気アイテム「体にフィットするソファ」のリユース品などもあります。カバーとセットで6,980円(通常より7,000円引き)!お得!
▲生活雑貨類の割引販売のコーナーも。おそらく型落ちのアイテムなどが中心でしょう。人気コーナーでした。
▲また、古本の販売大手のバリューブックスさんと提携した古本コーナーもあります。文庫本から全集モノまでバリエーション豊富。展覧会の図録や大判の写真集などが300円で販売されていたりして、個人的にはかなりいいです!
▲その一角に、値段が付かなかった雑誌や本をリサイクルしたノート「雑誌だったノート」「本だったノート」の販売も。デザインもシンプルで素敵で、本好きに刺さるアイテムでしょう。

 

 

試し読みもできる「本と喫茶 橿原書店」も

▲オープン前から特に期待していたのが「本と喫茶 橿原書店」さんです。約10万冊の本が並ぶ書店と、地元の食材を使った軽食などが食べられるカフェが融合した、無印良品さん初となるブックカフェです。購入前の本をゆっくりと試し読みできるシステムなので便利!

喫茶はもっと広いスペースがあるんですが、なにせお客さんだらけで満席で、画像を掲載するのもはばかられるほどでしたので自粛します。新規オープン直後の大混雑がおさまったころに利用したいと思います。
▲地域に根付いた本を並べたコーナーと、奈良県・橿原市それぞれの「まちの魅力」を投稿できるボードなども。
▲また、橿原神宮前駅の名物店舗である「森田名産店」さんと提携して、あの素焼きの土偶がずらりと並ぶコーナーもありました!こうやって並ぶと圧巻ですね。これ以外にも奈良関連グッズの品ぞろえも豊富です。
▲また、無印良品さんの通路などにも本の展示・販売コーナーがあります。こちらは「奈良ゆかりの人が選ぶ「未来に贈りたい100冊」」と題したスペースで、楽しい選書がされていました。近くの椅子で座りながら試し読みもできます。

「本と喫茶 橿原書店」さんの個人的な感想を述べると、本は約10万冊あるそうですが、同様のシステムの「奈良 蔦屋書店」さんの約17万冊と比べるとどうしてもやや見劣りしました。とはいえ雑誌や新刊などを近場で気軽に試し読みできるのは嬉しい限りですので、これから通わせていただきます!

 

休憩スペースも多数。魅力的なコーナーも豊富

▲また、あまりにも人が多すぎて掲載できないのですが、吉野杉を使ったお子さんたちが遊べるようなコーナーなどもあって大人気でした。屋内で人工芝が敷いてあって絵本とかも読めちゃうんですからいいですよね。

写真はそのお隣の吉野木材を使った商品の販売&休憩コーナーです。こちらではセルフ式でコーヒー(奈良ブレンドなど250円)が飲めるようになっています。
▲人気アイテムがずらりと並ぶ「食」コーナーも圧巻でした(人が多すぎて画像自粛)。什器の背後に埴輪でおなじみの森田名産店さんの大きな写真も。橿原っぽくて最高ですね!
▲「かっこいいな」と思ったのが、宇陀市で収穫される「宇田米」コーナーです。ひとめぼれをおむすび型にパッケージングしたもので、お値段540円。いいアイディア!ちょっと変化球な奈良土産にいいかも(それなりに重いけど)。
エッセンシャルオイルのコーナーもすごく良かったです!
この画像ではちょっと分かりづらいですが、ずらりと並ぶ密閉されたフラスコにいい香りのオイルが入っていて、漏斗に鼻を近づけてポンプをプッシュすると、その香りが漂ってきます。こういう売り場って匂いが混ざってしまいがちですが、このシステムはそれがなくてすごい!嗅ぎ比べが楽しかったです。

 

イオンモール橿原の新エリアの注目店舗は

▲イオンモール橿原の新エリア「ウエスト・ビレッジ」で、無印良品さんの以外の個人的に気になるショップなども簡単にご紹介しておきます。

こちらは「Workman Colors イオンモール橿原ウエスト・ビレッジ店」さん。大雑把にいえば「ちょっとおしゃれ目に振ったワークマン」という新業態店です。
▲店内の様子。ぱっと見はファストファッションの店舗のようですが、機能的で低価格。レディースも多いので使いやすいでしょう。個人的にランニングのウェアなどもワークマンさんで買うことが多いので、今後も通うと思います。
▲こちらは観葉植物のショップ「GAJUGAJU NARA」さん。アメリカンスタイルのロックガーデン・ドライガーデンなどの施工も請け負っている和歌山発の店舗だとか。ここだけ奈良っぽくないんですよ 笑
▲店内の様子。育てやすい観葉植物もあり、希少な植物もあり。我が家はインドアグリーン好きなので時々覗いてみようと思います。

新エリア「ウエスト・ビレッジ」はまだこれからオープンする店舗もありますので楽しみです。しばらくは大混雑だと思いますが、ぜひ行ってみてください!

 

 

無印良品 イオンモール橿原

HP【公式】イオンモール橿原 | 無印良品
SNSInstagram
住所奈良県橿原市新堂町189番-1外イオンモール橿原ウエスト・ビレッジ
営業時間10:00~20:00
(※本と喫茶エリアは 8:00~)
駐車場多数あり
アクセス近鉄大阪線橿原線「大和八木駅」よりバス20分「イオンモール橿原北(仮)」バス停 下車すぐ

※実際にお邪魔したのは「2025年3月3日」でした。

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