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世界遺産を巡る贅沢コース!第2回『いかるがの里 聖徳太子マラソン』@斑鳩町

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斑鳩町で開催された『第2回 いかるがの里 聖徳太子マラソン』ハーフマラソンの部へ参加してきました。法隆寺・法輪寺・法起寺などの世界遺産や藤ノ木古墳を巡り、さらに迫力ある「いかるが溜池」の堤を走るなど、風情あるコースが素晴らしいです!(脚は故障中でしたが)楽しんできました!

 

当日受付は混雑するので余裕を持って

斑鳩町で開催された『第2回 いかるがの里 聖徳太子マラソン』ハーフマラソンの部へ、今年も参加してきました。

この大会は、以前は「法隆寺マラソン」の名称で開催されていましたが、昨年からリニューアルされ、10月に<ファンランの部>(3km、6km)が、そして2月に<マラソンの部>(ハーフ、10km)が行われます。

 

世界遺産を走る!第1回『いかるがの里 聖徳太子マラソン』@斑鳩町(2024-03-04)記念すべき第1回『いかるがの里 聖徳太子マラソン』ハーフマラソンの部へ参加してきました。世界遺産に登録されている法隆寺・法輪寺・法起寺、さらに史跡・藤ノ木古墳などを感じながら走る素晴らしいコースですし、のどかないかるがの里の風景、そして美しい「いかるが溜池」の堤を走ったり、斑鳩町の魅力がたっぷり体感できました!

 

この大会は「世界遺産の史跡+風情ある街並み+のどかないかるがの里の風景」が楽しめるコースが最大の魅力です。今年は故障でコンディションは最悪でしたが、楽しみながら完走できました!

▲『第2回 いかるがの里 聖徳太子マラソン』当日の朝。メイン会場(すこやか斑鳩・スポーツセンター)まではJR法隆寺駅から徒歩約20分です。歩けない距離ではありませんが、この日は脚の痛みがあったので臨時シャトルバスに乗車しました。

当日の臨時シャトルバスは15分間隔で運行されており、乗車時間は10分ほど。待ち時間もそれほど長くありませんでしたので、利用する価値はありました。
▲会場の受付テントの様子。受付はおそらく年代別になっていたのですが、ここと後ほど利用する手荷物預かり所のどちらも、最大のボリュームゾーンであろう50代男性だけが長い行列になっていました。ここは改善をお願いしたいポイントでした。
▲男性更衣室となっていた体育館内の様子。広々としていて余裕があります。
▲着替え終わって、お隣の体育館の手荷物預かり所へ。ここでも50代男性のところは長い行列になっており、遅々として進みませんでした。中にはスタート時間に間に合わなかった方もいらっしゃったと思いますので改善を要望したいところですね。
▲私はスタート時間にギリギリで間に合いました。到着したらすぐスタートという感じで、給水している余裕もないまま走り始めました 笑

スタート直後は、民家の間の細めの道を進むこともあってやや渋滞しましたが、すぐに解消されます。奈良県のレースらしい細かいアップダウンが多いのでご注意を。

 

 

歴史ある法隆寺エリアを走る楽しさ!

▲『いかるがの里 聖徳太子マラソン』のコースはとにかく豪華!(※詳しくは2024年の記事をご覧ください)。基本的に法隆寺エリアを巡る周回コースを、10kmでは1周、ハーフマラソンでは2周します。

こちらは法隆寺・南大門の前。国宝建築物の前を多くのランナーさんと一緒に走れるのは楽しい経験です。
▲風情ある土塀沿いの道を進んで、
法隆寺境内の「東院伽藍」の前へ。この門のあたりは夢殿や中宮寺があります。豪華!
▲さらに、斑鳩三塔のひとつ、法輪寺の三重塔が見えてきたり。今回は撮影しませんでしたが、コース上には「藤ノ木古墳」や「法起寺」といった名所もありますのでお見逃しなく!
▲そうかと思えば、こんなのどかな風景の中を進んだり。
▲個人的に好きなのが「いかるが溜池」を渡るポイントです。中央の堤を走るとちょっとした浮遊感があります!
▲ちなみに、コース中に給水ポイントは2か所あり、水やスポーツドリンク、バナナやチョコなどが提供されます。

今年もなんとかゴールすることができました!


寒い中でもたくさんのボランティアの方が頑張ってくださいましたし、沿道の方の声援に励まされました。ありがとうございました!

 

▲会場では、参加者限定でぜいざいの振る舞いがあったり、特産品や軽食の販売があったりで、結構な賑わいっぷりでした。ただ、ぜんざいの行列もかなりの長さで、足が痛みもあってとても並ぶ気になれず。去年に続いて今年も食べられませんでした…。

 

タイムはまぁまぁ。ただ脚の故障が悪化…

▲ゴール後にいただいた完走証と、2025年の参加賞のTシャツデザインです(かわいい!)

タイムは、ネットで「1時間41分00秒」。前半は撮影しながらでゆっくり目で、後半は本気を出して真剣モードで…という組み立てでしたが、100分を切れなかったのはちょっと残念。
▲(汚い画像で申し訳ないですが)レース1週間ほど前から右脚の故障が悪化して、この日は膝がほぼ曲がらないくらいきつ目にテーピングを巻いての参加でした。

テーピングを巻くのはこの日が初めて。結論からいうと「しっかりテーピングをしておけば(違和感はあるけど)走れる。けどゴール直後から症状は著しく悪化する」といったところでした。

レース中は痛みこそあっても走れるレベルでしたが、レース後はもう普通に歩くことすらできません。右脚を引きずりながらかろうじて自宅までたどり着きました…。無理は禁物ですね(といいながら、2週間後に大阪マラソンなんですが 笑)

 

第2回 いかるがの里 聖徳太子マラソン

HP【公式】いかるがの里 聖徳太子マラソン
●マラソンの部
・開催日:2025年2月9日(日)
・種目:ハーフ、10km
・メイン会場:すこやか斑鳩・スポーツセンター
※JR法隆寺駅から徒歩約20分。当日はシャトルバス運行あり。
・申込:2025年11月1日(金)~12月15日(日)
・参加費:一般 4,000円、高校生 2,000円
・参加賞:オリジナルTシャツ
・完走証:完走者にはオリジナルタオルと完走証を配布

※ファンランの部(3km、6km)は、2024年10月14日(祝・月)に開催されました。

 

 

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