2022-03-04

銘酒「花巴」を購入できる『美吉野醸造』酒蔵販売所@吉野町

銘酒「花巴」を購入できる『美吉野醸造』酒蔵販売所@吉野町

「花巴(はなともえ)」ブランドで知られる、吉野町の名蔵『美吉野醸造』さん。旨味がありながらすっきりと凛とした呑み口で、夫婦そろってここのお酒の大ファンです。酒蔵に併設された直売所で、飲み比べセットや生酒、甘酒や利き猪口など、あれこれ購入してきました。いいお土産になりますよ!


1912年創業。吉野の名蔵です

「花巴(はなともえ)」ブランドで全国的にその名を知られる、吉野町の『美吉野醸造(みよしのじょうぞう)』さん(InstagramFacebook)。1912年創業の名蔵です。

自然豊かな吉野で醸されるお酒は、しっかりと酸味も感じさせながら、それと対等な旨味にあふれ、すっきりと凛とした呑み口です。

私たち夫婦そろって花巴のファンで、これまで何度も飲み屋さんで味わったり日本酒の販売店で購入したりしてきましたが、吉野方面へ出かけたこの日、併設の「酒蔵直売所」に立ち寄ってみました。


美吉野醸造@吉野町-01

美吉野醸造さんの酒蔵は、国道169号線から見て、吉野川を挟んだ対岸(39号線:五条吉野線)側にあります。大きな看板が目印です。近鉄吉野線「六田駅」から徒歩約10分の距離になります。

美吉野醸造@吉野町-02
酒蔵へ近づくとこんな感じ。吉野らしい木と白壁の味のある建物です。駐車場へ降りる部分だけ道が細いのでご注意を。

美吉野醸造@吉野町-03
蔵の一角に立派な扉が設けられており、この先が直売所になります。


「花巴」がずらり!目移りします!

美吉野醸造@吉野町-04
酒蔵直売所の中はこんな感じ。昔の木製冷蔵庫などが什器として使用されていたり、無造作に酒樽が置いてあったり。奥の大量の一升瓶なども「酒蔵まで来たんだな」と気分が盛り上がります!

美吉野醸造@吉野町-05
美吉野醸造さんを代表するブランド「花巴」のお酒がずらり!山廃や速醸、生酒に火入など、いろんなタイプのお酒が並びます。コロナ禍の現在、試飲などは不可能ですが、いずれ復活してくれるでしょう。

美吉野醸造@吉野町-06
花巴はラベルのデザインも端正で好きです。種類があり過ぎて迷いますが、蔵のスタッフさんがお勧めなどを教えてくださるのでご心配なく!

美吉野醸造@吉野町-07
日本酒だけではなく、酒粕や吉野杉箸なども購入できます。花巴のロゴ入りの「利き猪口」(※買いました)や吉野杉の枡なども販売しています。お土産にいいですよ!

美吉野醸造@吉野町-08
こちらは直売所に置いてあった、記念撮影用の巨大な酒瓶です。いい記念になります。
なお、美吉野醸造さんでは通常11月~2月に酒蔵見学もできます(※現在はコロナ禍で中止しています)(酒蔵見学について詳しくはこちら)。コロナ禍が終息したらぜひ行ってみたいですね。


飲み比べセットなどお土産に最適

美吉野醸造@吉野町-09

この日は、調子に乗って5本も購入してしまいました!
向かって左の化粧箱入りのものは、「花巴 飲み比べセット」2,500円。速醸・水酛・山廃の3種類の違いを比較できます。お土産にぴったりですね!

美吉野醸造@吉野町-10
こちらは「花巴 しぼりたて」(720ml:1,430円)と甘酒です。「宿泊する宿で飲みたい」と伝えたところ、このしぼりたて生酒をお勧めしていただきました。
これがフレッシュで美味しいんですよ。心地よい酸がきりっと利いていて、まったく飲み飽きません。また、少し残った分を後日飲んでみると、まろく優しいお味に変化していました。これはこれで楽しい体験です!

美吉野醸造@吉野町-11
もう一方の「酒蔵古流こうじ甘酒」1,080円は、自宅に戻ってからいただきました。完全ノンアルコールで、一般的な甘酒よりも甘さは穏やかで、ぶわっと旨味が広がる感じが強いです。この時は、生姜を加えたホットでいただきましたが、冷やした状態でも美味しかったです。クセになるお味ですよ。



■美吉野醸造 酒蔵直売所

HP: https://www.hanatomoe.com/
Instagram: @hanatomoe_official
Facebook: @miyoshino.face

住所: 奈良県吉野郡吉野町六田1238番地1
電話: 0746-32-3639
定休日: 年始・臨時休業あり
営業時間: 9:00~17:00
駐車場: あり
アクセス: 近鉄吉野線「六田駅」から徒歩約10分

※実際にお邪魔したのは「2022年2月18日」でした。






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