村の唯一のラーメン店『十津川らーめん 輝 teru』＠十津川村
日本一大きな村・十津川村にある、おそらく村唯一のラーメン専門店『十津川らーめん 輝 teru』さん。シンプルな「中華そば」や「焼き豚焼き飯」は、奇をてらうことなく、毎日食べても飽きが来ないような一品です。十津川村へのドライブの途中でまた立ち寄りたくなるお味でした！
「十津川バスセンター」からすぐ
自然豊かな“日本一大きな村”十津川村にある、おそらく唯一のラーメン専門店が『十津川らーめん 輝 teru』さん（Facebook・食べログ）です。
オープンは2018年4月のこと。大阪在住だったご主人と、十津川村生まれの奥さんのご夫婦で営まれています。当時、村内で唯一だったラーメン店が閉店してしまったことから、自らお店を始める決意をしたのだとか（こちらもご覧ください→小宮山様 | 移住者インタビュー | 十津川村）。
『十津川らーめん 輝 teru』さんの店舗外観。黒い外壁が目印です。国道168号線沿い、「十津川バスセンター」からすぐ近くで、併設されている「村営平谷駐車場（有料）」を利用しましょう
店内の様子。カウンター席と小上がり席、全部で18席ほどです。この日は平日の11時半ごろにお邪魔しましたが、お昼過ぎには続々と来店客がやってきました。工事関係者が多い割には飲食店が少ないこともあり、地元で必要不可欠な存在となっているようでした
一番人気は油そば「輝そば」だとか
『十津川らーめん 輝 teru』さんメニュー。シンプルですが「四川風麻婆麺」などがあるのが面白いですね。一番人気は、十津川村産しめじ入りの油そば「輝そば」（700円）だとか
メニュー裏面には、1日30食限定という「十津川塩らーめん」（850円）「とりめし」（400円）などもありました
ラーメンも焼飯もじんわり美味！
十津川らーめん輝さんの「中華そば」（650円）をいただきました。醤油ベースのスープに、大ぶりのチャーシューが2枚、メンマに焼き海苔と刻みネギ。シンプル・イズ・ベストな、まさに王道の中華そばですね
麺も中太のシンプルタイプ。鶏ガラの香りにまろやかな醤油味で、ラーメンコショウが合いますね。奇をてらっていない定番のお味です。輝さんのような山間部のお店では、毎日のように食べに来る方も少なからずいらっしゃるでしょうし、このくらいシンプルなもののほうが食べ飽きなくていいですね
こちらは、1日30食限定という「十津川塩らーめん」（850円）です。中華そばのトッピングに、太くて立派な十津川村産のシメジ、そして白菜・半卵・白髪ねぎがプラスされています。こちらもシンプルで素朴なお味で、じんわりと美味しい！週4くらいで食べても飽きないんじゃないか……という優しいお味でした
こちらは「焼き豚焼き飯 ハーフ」（350円）です。個人的には、お米がぱらっぱらの本格中華的チャーハンよりも、ややしっとりとした日本の家庭の味的焼き飯が好みなんですが、こちらはまさに後者でした。「そう、こういうのがいいんだよね！」と強く思いました（笑）
スープまで完食しました！
ラーメンにしろ焼き飯にしろ、マニアがわざわざ遠征して食べに来るようなタイプではありません。しかし、地元で愛されて長く商売を続けていくためには、このスタイルが最適でしょう。十津川村はいい温泉もあれば楽しい観光スポットもあります。またドライブがてらぜひお邪魔したいと思います！
■十津川らーめん 輝 teru
Facebook: ＠teruteru0808
住所: 奈良県吉野郡十津川村平谷467-17
電話: 0746-64-0016
定休日: 日曜日
営業時間: 11:00～14:00、17:00～22:00
駐車場: なし（バスセンター併設の「村営平谷駐車場（有料）」を利用）
アクセス: 十津川温泉バス停留所から徒歩約1分
※実際にお店にお邪魔したのは「2021年3月9日」でした。
■参考にさせていただきました
小宮山様 | 移住者インタビュー | 十津川村
【輝-TERU-（てる）／ラーメン／十津川村】日本一大きな村にある唯一のラーメン屋に心を持っていかれる - 日刊Webタウン情報ぱーぷる
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