ドロドロ系でも食べやすい鶏白湯ラーメン『どろそば将』@奈良店
ドロドロっと濃厚な鶏白湯スープがウリの、大阪発のラーメンチェーン店『どろそば将 奈良店』さん。スープの濃さは4段階あり、最上級となるとれんげが立つほどだとか。スープとの絡みのいい全粒粉入りの平打麺、濃いのに意外とすっきりと食べられるスープなど、バランスのいい一杯がいただけました。美味しかったです!
国道24号線沿い「柏木」交差点近く
国道24号線「柏木」交差点近くにオープンした、濃厚スープがウリのラーメン店『どろそば将 奈良店』さん(食べログ)。大阪の3店舗(十三店・西本町店・えびす店)に続く4店舗目で、奈良へは初出店となります。
店名は“どろどろ”から取られているのでしょう、スープの濃さを4段階から選べ、最上級の「極どろそば」になるとれんげが立つほどの濃度になるのだとか!
『どろそば将 奈良店』さんの店舗外観。以前は徳島らーめん専門店『麺よし』さん(紹介記事)があった場所で、よく店舗が入れ替わります。南向きの車線からしか入れませんのでご注意を
店内に入ってすぐにカウンター席、奥にはテーブル席があります。全部で25席ほどでしょうか。入口の券売機で食券を購入するタイプです。最近のお店らしく清潔で、居心地は悪くありません
スープの濃度は4段階から選べます
『どろそば将 奈良店』さんのメニュー。メインのどろそばは、スープの濃さによって4段階あり、それぞれお値段が違います。
●[レベル2] どろそば(780円)
●[レベル3] どろどろそば(880円)
●[レベル4] 極どろそば(1,000円)
●[レベル1] 軽どろそば(780円)
この他には、あっさり鶏白湯の「鶏そば」(780円)や「どろつけ麺(中)」(850円)などが提供されています。
こだわりあれこれ。
●どろそばに合う全粒粉入りの麺は、スープとの絡みを重視した自家製麺
●つけ麺は、麺を「どろそば用の手打ち麺」と「専用ストレート麺」から選べる
●スープは厳選した国産鶏と野菜をじっくり煮込んだ鶏白湯。どろどろなのに後味は悪くならない
●3つのタレをブレンドしている など
濃厚な鶏白湯スープ!でもしつこくない!
『どろそば将 奈良店』さんの「どろそば」(780円)。標準タイプと思われる [レベル2] を注文しました。表面が泡立っていますが、かなりの濃度であることが感じられます。トッピングは、レアなチャーシュー、糸唐辛子、刻みネギ、揚げごぼう。いいルックスですね!
麺は全粒粉入りの平打。風味のいい麺で、濃厚な鶏白湯スープとよく絡みます。奈良には濃厚豚骨系の名店が何軒もありますが、鶏ベースだけに濃くても穏やかな印象です。乱暴な言い方をしてしまうと、「天下一品さんと無鉄砲さんの間」くらいの印象で、かなり美味しかったです!
テーブルの薬味は、「ピンク生姜」「辛子味噌」「辛子ニンニク」。すべて試してみましたが、どれもよく合います。とくに酸味と甘味のある生姜を入れてみたら、コクがグッと増して、またいい感じに!ぜひ後半戦に味替えしてみてください
ランチメニューの「ランチチャーシュー丼セット」(880円)についてきた「チャーシュー丼」(単品価格は250円)。この見た目、美味しくないはずがありません!この他、半チャーハン、ミニ天津飯なども選べます
こちらは「どろつけ麺(中)」(850円)です。2種類から選べる麺は「専用ストレート麺」を選択しました。麺は風味が良くて食感もっちり。つけ汁の濃厚タレが美味しいですし、いいバランスです。何度でも食べたくなるお味ですね
濃厚スープまでペロリと完食しました!歳のせいもあって、最近では濃厚タイプのラーメンがなかなか食べられなくなってきた私たちですが、どろそば将さんのものはするっといけました。またきっとお邪魔します!
■どろそば将 奈良店
HP: http://dorosoba.net/
住所: 奈良県奈良市八条5-412-6
電話: 0742-93-8988
定休日: 不定休
営業時間: 11:00~15:00、17:00~24:00
駐車場: あり
※実際にお店にお邪魔したのは「2019年1月11日」でした。
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どろそば将 奈良店 - 西ノ京/ラーメン