早咲きの桜『河津桜』の見頃が間近!@馬見丘陵公園&佐保川
ソメイヨシノの季節はもう少し先になりますが、早咲きの桜「河津桜(かわづざくら)」が開花し始めています。広大な敷地を誇る「馬見丘陵公園」と、桜の名所「佐保川」で、一足差早い桜のお花見をしてきました。まだ3分~5分咲きくらいでしたが、これから一気に開花が進むでしょう。
馬見丘陵公園の「梅林」が見頃です
広陵町と河合町にまたがる「馬見丘陵公園」は、広大な園内に四季折々の花々が咲き誇ります。
2018年は冬の寒さが厳しく、春の花の開花は全体的に遅めでしたが、3月上旬になって気温がぐんぐんと上がり、南エリアの「梅林」は満開に。早咲きの桜「河津桜(かわづざくら)」も開花し、そろそろ見頃を迎えようとしています。
馬見丘陵公園の南エリア(「カリヨンの丘」の近く)に広がる「梅林」。3月の上旬に暖かい日が続いたため、ようやく満開となりました。遠目から見ても、淡く上品なグラデーションが見事です
梅林を間近で見たところ。白やピンクなど風情のある花姿が見られます
黄色く可憐な「サンシュユ」の花も満開でした!
南エリアに早咲きの桜「河津桜」も
同じく南エリア、梅林と道路を挟んだ南側にある「春まちの丘」では、ソメイヨシノなどよりも早い時期に花をつける桜「河津桜(かわづざくら)」が植えられています(約120本)
河津桜(Wikipedia)は、1955年に静岡県河津町で発見された新しい種で、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種と推定されるとか。早い時期に咲いてくれるとちょっと嬉しいですね!
青空と河津桜。この日はまだ5分咲きくらいでしたので、3月中旬ごろに見頃になりそうです
佐保川でも河津桜が見られます
河津桜を見るために、奈良市の桜の名所「佐保川(さほがわ)」にも行ってみました。こちらは、奈良県立大学の近く、佐保川にかかったJR関西本線の鉄橋踏切の近くにまとめて植えられています。
先回見に行った時(2年前の3月22日)はもう終わりかけで葉っぱも目立っていましたが、この日(3月12日)はまだ3分咲きくらいという印象でした。満開のピークに行き当たるのはなかなか難しいですね(笑)
佐保川沿いの「河津桜」がまとめて植えられたエリア。まだまだ見頃には早かったようです
とはいえ、アップにしてみると結構な密度で咲いています。3月中旬過ぎくらいに満開となるでしょう
終わりかけの椿も咲いていました
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