2017-03-16

【雑文】「3千円プレゼント交換企画」とは?

【雑文】「3千円プレゼント交換企画」とは?

以前、ふっと思い立って、夫婦で 「3千円プレゼント交換企画」 というものをやったことがあった。SNSなどで好評だったので、あらためてご紹介してみたい。

これはプレゼント交換のようなもので、ルールはとても簡単だ。

(1)夫婦それぞれ「興味はあるけど無くてもいいかな」というものを購入できる
(2)商品代金は3千円くらい。多少前後するのはOK
(3)相手の選んだものは決して批判しない


「決して必要ではないし、自分が気に入るかどうかすら分からないけど、とりあえず相方に文句を言われることもなく失敗できる」というのがキモ。

もちろん、普段から3千円くらいの買い物はしているし、あえて贈り合ったりするほどの金額ではない。しかし、常に質素倹約を心がけている、しがない自営業者の我が家としては、普段からどうしても財布の紐を絞りがちだ。欲しいもの、必要なものなら購入するが、買っても無駄になる可能性のあるものなんて、ついつい我慢してしまう。この企画では、あえてそういう微妙なものを選んで購入できるのだ。




このルールを意識することで、ショッピングモールなどを歩くのが格段に楽しくなる。

普段は絶対に手に取らないような変わった帽子であっても、まったく必要のない壺であっても、なんの役に立たないフィギュアであっても、すべては購入可能だ。パートナー公認だから無駄遣いを咎められることもない。普段ならささっと見るだけで終わるショップも、購入の可能性があるだけでとても楽しいものとなるのだ。

なにを選んでもいいのだが、「欲しいものリストの最後の方に入っているけどポチッとされない物」を選ぶのとは、またちょっと違う。そういう寝かせてあって結局買っていない物は、もう鮮度が落ちている。今になってそれが実際に手に入ったところで、それほど喜べはしないだろうし、必要なくて「やっぱりね」と笑うことすらできない。お店やネットで見て、新たに物欲を刺激されたものを選ぶとより楽しめると思う。

もちろん、自分の趣味のど真ん中のものを選ぶのも面白くない。本当に欲しいもの、必要なものであれば、いずれ自分で購入すればいい。自分の趣味の本流から少しだけ外れたものを選んでみるといいだろう。




私たちはこれをやってみて、(たかだか3千円のことだけど)気分的にちょっと盛り上がった。私はヴィレッジ・ヴァンガードの妙な置物が第一候補だった。妻はダンボー(※ダンボールを組み合わせたロボット)のフィギュアに惹かれていたようだ。たかだか3千円の品物選びのために数ヶ月(!)もかけ、その間、ちょっとずつ楽しい気分にさせてもらった。

そして結局、私たちが実際に選んだのはこんなものだった。

・妻は「 ヨガマット 」。ちょうど3千円くらいのもの。普段からほとんど運動をしないので、買ってもすぐに押し入れにしまいっぱなしになる可能性が高かった(=私に文句を言われる)ため、この機会に買ってみた。

・私は「 小型の焚き火台 」。3千円ちょっと。アウトドアとは無縁だったが、焚き火には憧れがあった。わざわざこれを買って、インドア派の妻を誘って外へ出かけて……という姿があまりイメージできなかったが、この機会に買ってみた。

あらためて見ると、かなり無難なセレクトのようにも思えるが、その時の私たちにとっては、まさに「必要と不必要のボーダーライン上」くらいの品物だったのだ。こうした機会でもなければ、おそらくずっと我慢し続けていただろう。




妻が購入したヨガマットは、予想通り本人はあまり使用することはなかった。しかし、私が自宅筋トレの際に使っており、まったく無駄にならなかった。

一方、小さな焚き火台だが、これは大成功だった。私が喜んだのはもちろん、妻も焚き火の楽しさに目覚めてくれたため、何度も吉野川の河原で焚き火をするようになった。あまりに気に入りすぎて、さらに大きなサイズのもの(お値段1万円ほど)のものを購入したほどで、結果的に3千円のものは押し入れに眠ってしまったのだが、いいきっかけになってくれた。




この企画フォーマットは、いろいろとアレンジ可能だ。金額を1万円くらいにすれば選択肢も増える。クリスマスや誕生日のプレゼントなどで「今年はお互い●万円で欲しいものを選ぶ」という取り決めをしておくのもいいだろう。また、定期的に開催することにして、「今回は一回パス。次回に2回分のものを買おう」というのもいいかもしれない。

我が家ではまだ1度しか開催していないが、そろそろ第2回目の提案をしてみようかと思っている。




…と書いたところで、急きょ「3千円企画」案件が発生した。順番は逆だが、妻が突然変わったものを欲しがって、そのお値段がちょうど3千円弱だったのだ。それは、まさかのシルバニアだった(笑)

シルバニアファミリーの人形

この衣装を作って遊ぶことにしたらしい。そうそう、こういった生活の無駄(≒生活の余裕や潤い)のために、この企画を考えたのだ。さて、今度はどんな無駄を手に入れようか?










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