『マンホールカード』に大和郡山市のデザインが登場!
美しいデザインが注目を集める「マンホール蓋」。全国の選りすぐりのものをカードにした『マンホールカード』というものが配布されています。奈良からは大和郡山市の金魚がデザインされたものが選ばれました。とっても良くできたカードですが、無料でいただけますので、ぜひ手に入れてみてください!
「大和郡山市上下水道部庁舎」で配布中
日本全国の観光名所や名物などをデザインし、その美しさが注目を集めている「マンホール蓋」。私自身も大好きで、奈良県内をまわりながら写真をまとめたり(紹介記事)、自ら発行するリトルプレスの創刊号のネタをにしてみたり(紹介記事。現在も販売中です)、楽しく観察しています。
世の中には、私などが及びもつかない「マンホールマニア」さんが多数いらっしゃって、それを目当てに全国を回っている人もいらっしゃるほど奥深い世界でもあります。
そんなマニアさん向けに、そしてもっと一般のマンホールファンを増やすべく登場したのが『マンホールカード』(無料)です。
「下水道広報プラットホーム」という団体が制作したもので、2016年4月に<第1弾>として全国28自治体から30種類が、同年8月には<第2弾>として40自治体から44種類のカードが発行されました。
この第2弾のラインナップの中に、奈良県からは唯一、大和郡山市のマンホールカードが選ばれました!
大和郡山市の『マンホールカード』の配布場所は「大和郡山市上下水道部庁舎」です。大和郡山城址のすぐ北側にあります。古い住宅街の中にあり、周辺の道がやや細めですのでお気をつけください
入り口部分に案内が。マンホールカードは、この建物の2階「下水道推進課窓口」で配布しています。お役所ですから、窓口が開いているのは平日のみ。時間は9時~17時です。なお、全国の配布場所は「公式ページ」から一覧できます
入ってすぐのロビーでは、水道管などの展示とともに、大和郡山市のマンホール蓋の新品が並んでいました
アップで。白い金魚鉢の中に、市の主要産業である「金魚」がデザインされています。カラーマンホールは商店街などで多数見かけますが、どうして白い色がくすんでしまうため、ここまで鮮やかなのは新品ならではでしょう
掲示してあった「マンホールカード」初登場の際のポスター。関西からは、大阪城のデザインの大阪市、ラグビーの聖地・花園を擁する東大阪市などが登場しています
第2弾のポスターも。奈良県内からは、大和郡山市が唯一選ばれています。なお、窓口では第1弾・第2弾のすべてのデザインを裏表に印刷したものもいただけました。全種類コンプリートを目指してみるといいかもしれませんね!
大和郡山市のマンホールカードの裏表両面のデザインが見られるような掲示もありました
手触りも光沢もいい!集めたくなります
窓口でいただいた、大和郡山市のマンホール蓋がデザインされた「マンホールカード」。美しい写真とともに、見られる場所などのデータが掲載されています。また、カードの素材もしっかりしていて、光沢・手触り・重さなど、とてもいい作りです。これは集めたくなりますね(笑)
マンホールカードの裏面。デザインの図案の説明など、詳細ページへアクセスできるQRコードなどが掲載されています。より広いかたに、大和郡山市が「金魚養殖」の一大産地であること、毎年8月下旬には「全国金魚すくい選手権大会」が催されていることなどを知ってほしいですね
本物のマンホール蓋とマンホールカードで記念撮影してみました。なお、マンホールカードは窓口に申し出ると無料でいただけますが、ひとり1枚限りとなります。その際には簡単に住所だけ書くように求められました。転売目的の者を排除するためだと思いますのでご協力ください
余談ですが、大和郡山市上下水道部庁舎の脇には、カッパの石像「大ちゃん」と「山ちゃん」がいました。「河童は清い水に住むという伝説の生き物です」との説明書きが。いろいろと不思議な感じでした(笑)
■マンホールカード @大和郡山市
詳細: http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/life/env/gesui/004295.html
場所: 大和郡山市上下水道部庁舎2階 下水道推進課窓口
住所: 奈良県大和郡山市植槻町6-10
日時: 平日の9時~17時(土日祝、年末年始を除く)
駐車場: あり
アクセス: 近鉄橿原線「九条駅」から徒歩10分ほど(近鉄郡山駅からは徒歩13分)
※カードがもらえるのは、一人につき1枚まで
※手渡しで配布し、郵送での受付・配布などは受け付けていません。
■参考にさせていただきました
「マンホールカード」誕生!8月1日(月)から配布しています! | 大和郡山市のホームページ
マンホールカード - 下水道広報プラットホーム
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