2015-09-19

獣の食害から復活を目指す『佛隆寺の彼岸花』@宇陀市(2015年秋)

獣の食害から復活を目指す『佛隆寺の彼岸花』@宇陀市(2015年秋)

宇陀市の山深くに位置する『佛隆寺』。秋は石段の両脇に咲き誇る「彼岸花」の名所でしたが、2013年から2年続いてイノシシとシカの食害にあい、ほぼ全滅してしまいました。柵を設けて3年計画で復活させようとしていますので、現在の様子だけ簡単にご紹介しておきます。入山者の方にご芳志のお願いもなさっていますので、ぜひご協力ください。


2015年ようやく食害から復活してます

宇陀市榛原区赤埴の、山深くに位置する『仏隆寺(ぶつりゅうじ)』(Wikipedia)。室生寺の南門にあたり、弘法大師空海がが唐から持ち帰った茶を栽培した「大和茶発祥の地」とされる古刹です。197段の美しい石段があり、その脇には「千年桜」と呼ばれる見事な巨樹が立っており、春先にはたくさんの観光客が訪れます。

また、秋は石段の両脇を「彼岸花」が埋め尽くす、とても見事な光景が見られていたのですが、2013年・2014年と、彼岸花がイノシシとシカの食べられてしまい、ほぼ全滅の状態となってしまったのです。



お知らせとお願い

一昨年、昨年とイノシシ・シカの被害を受け、本年4月、市のご援助を受け網柵が出来、6月7月に彼岸花の球根をボランティアの皆様のお手伝により約13,000個植栽し、約3年間で被害前に戻す計画です。しかし、当寺は檀家も少なく、管理費が大変苦慮しております。この趣旨をご理解頂き、ご芳志を心よりお願い致します。

佛隆寺の張り紙より


夕方の遅めでしたが、様子を見に行ってみると、やはり以前ほどの本数に戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。獣避けの鉄柵も設置されていましたので、ゆっくりと復活していくことを願ってます!


佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-01

ちょっと遅めの時間に『佛隆寺』へ到着。彼岸花の名所であることを示すのぼりが立っています

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-02
駐車場から眺めたところ。佛隆寺の本堂などは、中央の石段の先にあります。その脇に見える大きな木が、樹齢900年を超えるという「モチヅキザクラ」の巨樹です

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-03
入り口部分には、彼岸花が食害を受けたこと、網柵を設けて3年計画で復活させようとしていることなどが説明されていました。入園者にご芳志のお願いもなさっていますので、ぜひご協力ください

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-04
石段の登り口のところから、ひと山を囲むように「獣害防護柵」が張り巡らされていました。入山する際には、必ずしっかりと閉めましょう

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-05
フェンスを超え、千年桜のあたりへ。時期的な問題もあってか、彼岸花の数は少なく以前と比べると寂しくなっています

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-06
上から見下ろしたところ。これから時間をかけてどこまで復活するのか楽しみにしたいと思います!

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-07

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-08

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-09
石段を登り終えたところにも柵が設けられています。ぐるりとフェンスを設置するだけでも大変なことですね

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-10
佛隆寺の山門。入山料は200円になっていました(本堂拝観は別途300円だと思います)。この日はもう遅かったのでこのまま引き返しましたが、山門をくぐったところに白いヒガンバナなどが咲いています


室生の夕暮れの風景。空が美しいです

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-11
佛隆寺の前から見上げた、秋の夕暮れの空。かなりの山奥ですが、空が広くて美しいです!

佛隆寺の彼岸花(2015年秋)-12



■仏隆寺

HP: 参考サイト(宇陀市観光協会)
住所: 奈良県宇陀市榛原区赤埴1684
電話: 0745-82-2714
宗派: 真言宗室生寺派
本尊: 十一面観音
創建: 850年
開基: 賢恵
入山料: 200円(本堂拝観は別途300円)
拝観時間: 9:00-14:30
駐車場: 無料駐車場が数台分
アクセス: 近鉄大阪線「榛原駅」より、奈良交通バス「高井」下車、徒歩約30分


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