夏季限定「かき氷」3種が登場!『和CAFE 布穀薗』@斑鳩町
法隆寺からほど近く、元男爵のお屋敷の門「長屋門」をカフェとして活用した『和CAFE 布穀薗』(ふこくえん)さん。夏季限定メニューとして登場したかき氷をいただいてきました。やわらかな甘みとほのかな酸味の「白桃のかき氷(手作り白桃のコンポート)」は本当に美味しかったです!素敵なカフェですので、のんびりと涼をとるのに最適ですね。
法隆寺から300mにある素敵な和カフェ
斑鳩町の世界遺産寺院「法隆寺」から東へ300mほどの距離にある『和CAFE 布穀薗』(ふこくえん)さん。
幕末から明治にかけて活躍した「北畠治房(きたばたけはるふさ)」(Wikipedia)が、晩年に暮らしていた屋敷をリノベーションした、とても趣きのある建物でお茶やお料理がいただけます。
オープンは2014年12月。私たちは先日、斑鳩町の新名物「竜田揚げ」のランチを食べにお邪魔してきたばかりです。
雰囲気のある素敵なお店ですね。この日は所用で斑鳩町へお邪魔したため、今度は新メニューの「かき氷」などをいただいてきました!
法隆寺から約300mほどの位置にある『和CAFE 布穀薗』さん。元男爵が晩年を過ごした建物だけに、門構えからして立派です。この「長屋門」は、淀城から移築したものといわれており、この内部をカフェとして活用しています
美しい暖簾。ロゴなども引き締まった良いデザインですね。使用されている椅子やテーブルなども、とても味のあるものばかりです
門をくぐって敷地内に入ると、正面に重厚なお屋敷が見えます。1887年に北畠治房が建てたもので、法隆寺の宮大工として有名な西岡常一さんの祖父・西岡常吉さんが棟梁を務めたとか。人がお住まいの現役の建物のため、内部などは拝見できません
布穀薗さんの店内の様子。店内の家具などは、すべて下北山村の流木作家・本田昭彦さんの作品。シックで落ち着く空間です
大きな窓から、立派なお屋敷が見えます。すごいロケーション!
夏季限定メニューの和テイストかき氷3種
『和CAFE 布穀薗』の夏季限定メニューとして、3種類のかき氷が登場しています。
●大和抹茶のかき氷(@800円)
●黒蜜ときなこのかき氷(練乳添え)(@750円)
●白桃のかき氷(手作り白桃のコンポート)(@850円)
いずれも和風カフェらしいテイストで、目移りしますね。
夏季限定メニューとして登場したかき氷3種(詳しくはこちら)。ランチタイムを除く「10:00~11:00、14:00~15:45」の時間帯でいただけます
私がいただいたのが「白桃のかき氷(手作り白桃のコンポート)」(@850円)です。純氷を使ったふんわりとした氷の上に、たっぷりと桃のコンポートが乗っています。桃らしいやわらかな甘みと、ほのかな酸味が絶妙でした!
アップで。私自身はこうしたフルーツの果肉を使ったかき氷は大好きですが、桃は初めて食べたと思います。違和感がないどころか、かなり美味しいですね。何杯でも食べられそうなさっぱり味ですが、ちゃんと満腹感もあります(笑)
こちらは「大和抹茶のかき氷」(@800円)。ふんわりとした氷に、挽きたての大和抹茶、そして自家製の氷蜜がかかっています。さらに、小豆と豆腐白玉だんごが加わって、見た目も華やか!ほのかな苦味と、やさしい甘さがベストなバランスですね
どアップで。こんなかき氷、美味しいに決まってますよね(笑)。素敵な雰囲気のお店で、ゆっくりと涼をとってください!
■和CAFE 布穀薗(ふこくえん)
HP: http://fukokuen.com/
住所: 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2-2-35
電話: 0745-44-8787
定休日: 火曜・水曜
営業時間: 10:00 - 16:00
駐車場: あり(9台分)
アクセス: JR関西本線「法隆寺駅」から徒歩17分ほど
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