葛もち!葛パフェ!『飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラス』
葛(くず)の老舗・天極堂さんの『飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラス』で、葛を使った「極パフェ」と「葛もち」をいただいてきました。出来立ての葛もちは、極上のなめらか食感で、贅沢な大人のスイーツですね。感動的な美味しさでした!
飛鳥資料館の向かいの素敵なお店
1870年創業の、「葛(くず)」の老舗専門店「天極堂」さん(Twitter・Facebook・Instagram)。御所市に本社を置き、奈良県内に6店舗を展開。で吉野本葛を使ったスイーツなど、さまざまな商品を製造しています。
私たちは夫婦そろって天極堂さんの葛もちが大好きで、よく自宅で作ったりしていますが、この日曜日、ふっと「葛を食べたい!」と意見が一致し、『飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラス』さん(Facebook・食べログ)へお邪魔してきました。
『飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラス』さんの店舗外観。1階がショップに、2階がカフェになっています。かなりの大型店舗で、駐車場も広々。観光バスなども立ち寄るサイズです。
こちらは道路を挟んで真向かいが、奈良文化財研究所「飛鳥資料館」です。その関係もあるのか、店舗前のお庭には、飛鳥エリアの石造物のレプリカが並んでいます。
2階は落ち着いた雰囲気のカフェスペースです。全部で30席近くあり、かなり広々としています。大きな窓からは飛鳥ののどかな風景が広がります。この日は日曜日ということもあって、店内はほぼ満席でした。
葛スイーツが超充実!目移りします
天極堂テラスさんでは、ランチも提供するなどメニューは豊富です。周りのお客さんを見てみると、やはり夏はかき氷が人気のようで、「ふわとろ雪葛抹茶」880円 や、いちごを使ったかき氷などを召し上がっている方が多かったです。
もちろん、本格派の「葛もち」660円(※抹茶セットは1,100円)や、
「葛きり」990円(※抹茶セットは1,430円)なども。白玉入りのぜんざい風の「くずきりあずきり」990円 も美味しそう!
洋風アレンジの「極パフェ」935円、「葛ソフトクリーム」378円、「抹茶葛あずき」715円などもラインナップ。いろんな葛の食べ方があって目移りします!
「葛もち」出来立てのなめらか食感!
こちらが天極堂テラスさんの「葛もち」660円 です。作りたてすぐに提供されるため、まだほのかに温かい状態です。いわゆる「賞味期限はわずか数分」という贅沢スイーツですね。
食べかけですみません。口当たりが驚くほどなめらかで、適度にもっちりとしていながら、口の中で溶けるように消えていきます。この食感こそが葛の醍醐味ですね。タレも甘すぎず、きなこの風味もバツグン。何度食べても感動します!
「極パフェ」人気アイテム勢ぞろい!
こちらが「極パフェ」935円 です。天極堂さんの人気アイテムのオールスター勢ぞろいの一品で、葛ソフトクリーム・宇治抹茶アイス・くずの子ロール・白玉・葛ぜんざい・抹茶葛餅と入っています。
別角度から。撮影している間にもソフトクリームが溶けてきました。急いでいただきます。
「おっさん、久々のパフェ」の図。普段からあまり甘いものは口にしないので、パフェなんて食べるのはいつ以来か……という感じでしたが、どれも美味しくてペロリと平らげました。クセになりそうです(笑)
1階ショッピングスペースも必見
1階のショッピングエリアには、お土産にもぴったりなアイテムがずらりと並びます。吉野本葛の「葛粉」など伝統ある一級品はもちろん、今風にアレンジした「くず湯」各種など、老舗のイメージを覆すようなポップな展開も。
ストローをさすだけですぐ飲めるくず湯「クデュウー」なんて商品も!すごいですね。
また、人が多くて撮影しませんでしたが、1階の調理スペースの一角はガラス張りになっていて、葛もちや葛きりを作る工程を間近で見学できます。お子さんはもちろん、大人も楽しいですので、ぜひ行ってみてください!
■飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラス
Facebook: @asukasairurihill
住所: 奈良県桜井市山田692(※飛鳥資料館の向かい)
電話: 0744-46-5566
定休日: 月曜日(祝日の場合翌日)
営業時間: 10:00~18:00
駐車場: あり(無料)
■天極堂
HP: https://www.kudzu.co.jp/
Twitter: @fbtengyokudo
Facebook: @tengyokudo.honten
Instagram: @tengyokudo_official
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