素敵なレトロ系喫茶店!『コーヒーと洋食 角砂糖』@大和郡山市
大和郡山市矢田町にオープンした、レトロな雰囲気の喫茶店『コーヒーと洋食 角砂糖』さん。レンガの壁、カウンター内のガラス戸棚、カウンターのスツールなど、昭和の喫茶店らしい風情があります。メニューには「メロンクリームソーダ」などもあって、懐かしい雰囲気を満喫しました!
古き良き昭和の喫茶店の雰囲気です
2019年5月にオープンした、レトロな雰囲気の喫茶店『コーヒーと洋食 角砂糖』さん(Facebook・Instagram)。
店舗は“あじさい寺”として有名な「矢田寺」のある、大和郡山市矢田町で、市街地から車で10分くらいの距離にあります。
『コーヒーと洋食 角砂糖』さんの店舗外観。県道189号線(矢田寺線)の交差点近く、大和郡山矢田郵便局の真向かいあたりになります。お隣は自動車整備の会社で、駐車場はお店前に3台分ほど
通りに面して出ている、この看板が目印です。オーナーさんは元々、大和郡山市のあの「金魚電話ボックス」(※撤去されています)があったことでも知られる『K COFFEE』さんに勤められていた方で、あの美味しいコーヒーを提供しています
軒先に吊るされた味のある金属製の看板。風でゆったりと揺らぐんでしょう。すでにレトロ感が出てます
店内の様子。壁面のレンガ、太い梁、カウンター内のガラス戸棚など、昭和の喫茶店らしい風情があります。しかし、椅子やテーブルなどはオープンに合わせていろいろと集めてきたものだそうで、テイストが統一されていません。それがかえってレトロ感を生み出していますね
じつはこの建物、店内に入ってすぐの場所に木製の造作があって、店内を2分しているような作りになっています。喫茶店として作られた建物ですが、後のオーナーさんが別の商売をやられていたため、いろんなところに手が加えられているのだとか。
手前の部分はちょっとした空きスペースになっていますが、いずれここをミニショップ的なスペースとして貸すことも考えていらっしゃるそうです
一方、入店してすぐ左手には、こんなソファー席も。長居できそうです
あらためて、店内のカウンター席の様子。素晴らしいですね!古き良き昭和の喫茶店がそのまま残ってます
角度を変えて。絵になります!
「メロンクリームソーダ」が映える!
『コーヒーと洋食 角砂糖』さんのメニュー。
食事メニューは、「本日のランチセット」(1,000円)「カレーライス」(650円)「ケーキセット」(ドリンク代+250円)など。朝は「モーニング」(500円)も提供しています。
ドリンクメニューは、K coffeeさんの豆を使った「コーヒー」や、懐かしい「メロンクリームソーダ」、自家製シリーズ「ジンジャー」「甘夏ソーダ」「梅ソーダ」など(いずれも400円)。アイスドリンクに+100円でアイスクリーム付きにできるのもいいですね!
もっとも喫茶店っぽいメニューだと思われる「メロンクリームソーダ」(400円)です。佇まいがもう懐かしくていいですね。これが似合うお店って今や貴重です。
また、見た目はこんな(?)ですが、かなり美味しいです。店主さんは、何種類ものメロンシロップを取り寄せて比較したそうで、べたっとした甘さではなく、比較的優しいお味でした。大人も子どもも喜ぶ一品ですね
こちらはコーヒーとケーキのセット(650円)。コーヒーが美味しいのはもちろんですが、カップ&ソーサーやケーキ用の銀の皿など、全体的にちょっとずつ仰々しい感じなのがいいですね!
壁掛け型の黒電話などもあったり!
店名のとおり、シュガーポットにはちゃんと「角砂糖」が入っています。このデザインも古臭くて素敵です
店内にはこんな暖炉もあります。ドライフラワーやエアプランツで飾られて、なかなか不思議な空間に
入口脇の(これまた昭和的な装飾の)出窓
壁掛け型の黒電話もあります!一般的な置いて使うタイプのものとは、受話器を受ける向きが違います。初めて見ました!
中央の書棚には、本と雑貨のお店『とほん』さんがセレクトした本が並んでいます。短編ミステリーや絵本など、いい感じに雑多な品揃えがさすがです。店内でじっくり読めるのはもちろん、購入することもできます
Kcoffeeさんの豆の販売もあります。コーヒー好きな方はぜひ!
■コーヒーと洋食 角砂糖
Facebook: 角砂糖
Instagram: kakuzatou_2019
住所: 奈良県大和郡山市矢田町5246-1
電話: 080-4971-0317
定休日: 水曜日、土曜日
営業時間: 9:00~17:30
駐車場: あり(3台分)
アクセス: 近鉄郡山駅から車で約10分(※奈良交通バス「横山口」バス停すぐ)
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