2014-04-12

スマホで斑鳩町の町づくり!?『I-斑鳩町観光・防災ナビ-』

スマホで斑鳩町の町づくり!?『I-斑鳩町観光・防災ナビ-』

名所旧跡・イベントなどの情報を発信すべく、斑鳩町がリリースしたスマホアプリ『I(あい)-斑鳩町観光・防災ナビ-』。この中の、法隆寺や中宮寺、藤ノ木古墳、龍田神社などが登場する町づくりシミュレーションゲーム「斑鳩町 歴史まちづくり」をプレイしてみました。操作性などに不満はありますが、面白いアプローチですね!無料ですから、スマホユーザーの方はぜひ遊んでみてください!


町づくりゲームで斑鳩町の観光案内

斑鳩町がリリースしたスマホアプリ「I(あい)‐斑鳩町観光・防災ナビ‐」。町内の避難所情報などの提供などとともに、町づくりのシミュレーションゲームもあるという、とてもユニークなアプリになっています。

シミュレーションゲームはアプリ内の一番上に掲載されている「斑鳩町 歴史まちづくり」というもの。法隆寺や法起寺、藤ノ木古墳など、斑鳩町の名所旧跡が登場し、その周辺に街を作っていくようになっています。

プレイヤーは、斑鳩町をモデルにしたマップ上に、民家・市場・工房・農地などを作って人口を増やし、ある一定の人口に達すると、法隆寺や藤ノ木古墳など約25ヶ所の名所を造れるようになります。

また、法隆寺だけは特別で、金堂や五重塔など9段階で建築が進み、最後の南大門はプレーヤーが町内でGPSを起動させないと完成しない仕組みなのだとか。スマホだけで完結せず、実際に現地へ足を運んでもらう仕掛けがしてあります。

この手の「町づくりシミュレーションゲーム」は、コンピューターゲームの登場直後から作られている人気ジャンルで、「シムシティ」(Wikipedia)などが有名です。しかし、斑鳩町のゲームでは自由に建造物などを配置するのではなく、法隆寺などの位置関係は決まっていて、その間に建物などを配置していくことになります。

自由度ではかなり劣りますが、馴染みのある名所旧跡が続々と登場してきますので、そういった意味ではオリジナリティがありますね。


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アプリ「I‐斑鳩町観光・防災ナビ‐」のホーム画面。一番上の「斑鳩町 歴史まちづくり」で起動します。最初のマップでは、こんもりとした丘のようなものが。ここは寺院や古墳などが建築されますので、その間の平地に民家などを建築していきます

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ゲームのところどころにプレイ方法のヘルプが登場します。操作自体は特にややこしいことはありません。マップに配置できるのは民家・市場・工房・農地など。それぞれ建築費用がかかりますので、資金切れに注意!作ったものを「整地」して空き地に戻すこともできます

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人口が一定の数値に達すると、斑鳩町の名所が建築できるようになります。真っ先に建築可能になるのは「調子丸古墳」。金300で建築できます。法隆寺だけは特別で、金堂や五重塔などの9段階にわたって建築していきます

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ゲームを進めていくと「藤ノ木古墳」も登場。中宮寺・。龍田大社・吉田寺など、このエリアの有名スポットが続々と出てくるので楽しいですね。マップの裸の山をタップすると、建築可能なところには「●●予定地」と表示されます(可能ではないところは「XXX」と表示されます)

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「法起寺」なども。マップ上では、一番広いのが法隆寺、その右上に位置しています。なお、法隆寺の手前にある近代的な建物は「斑鳩町町役場」。現代と過去が入り交じっています(笑)

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ときどき、斑鳩町のイベント案内の画面が入り、マップ上にその開催地が表示されたりもします。たいして気にならない程度ですが、流れが寸断されてちょっと邪魔な感はありました

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「斑鳩文化財センター」など、現代の建物も登場します

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ゲームの経過画像。左が4年7ヶ月、右が7年3ヶ月経過したところです(もちろんゲーム内の時間です)。チマチマと細かく配置していくのは楽しいですね!

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ゲームも8年目くらいになると、ほぼマップは埋まってしまい、あとは整地して再開発したりという作業になります。ここまで3時間くらい。気軽に遊べます。実際に斑鳩町へ行ってこのゲームを起動させると、法隆寺・南大門が建設可能になるそうですから、近いうちに完成させたいですね。


無料ですので気軽に遊べます

気軽に遊べるゲームですが、町づくりシミュレーションゲームとして見た場合、機能的に不満が残ることも少なくありませんでした。

「斑鳩の史跡や文化財が登場する」というのは大きなポイントですが、民家や工房など、配置できるアイテムが少ないため、かなり自由度に欠けます。法隆寺の前に変なものを作りたくないのですが、場所が無くなってどうしても民家を置いてしまったりすることになるのが残念です。

また、ゲーム中のほぼ全画面を覆って、斑鳩町のイベント情報を表示してしまうのも、ゲームの流れが寸断されて興ざめでした。もうちょっとゲームの流れに連動した、上手い見せ方があったのではないかと思います。

そんな不満もありますが、アプリのダウンロードもゲームも無料ですし、気軽に遊べていいですね。知らない名前の名所なども登場しますし、アプリには「観光スポットマップ」なども収録されていますので、そちらを観るのも楽しいです。

歴史ある斑鳩町の財産を活かした独創的なチャレンジですから、応援の意味も込めてぜひ遊んでみてください!


■I‐斑鳩町観光・防災ナビ‐

HP: http://www.town.ikaruga.nara.jp/osirase/info/item_904.html
料金: 無料
ダウンロード: iPhone版(iTunes App Store)、Android版(Google Play


■参考にさせていただきました

【朝日新聞デジタル】奈良)マイ法隆寺を建てよう 斑鳩町がゲームアプリ開発


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