2011-06-25

身近な異空間!B級スポット満載の雑誌『ワンダーJAPAN』

身近な異空間!B級スポット満載の雑誌『ワンダーJAPAN』

日本全国の「B級スポット」を紹介する雑誌『ワンダーJAPAN』。創刊以来、ずっと愛読しています。廃墟・工場など、サブカル的なものが好きな方であればご存知だと思いますが、簡単にご紹介しておきます。長崎の「軍艦島」に行ってみたいと思ったことのある方は、ぜひチェックしてみてください!


廃墟・工場・ダム・高架・地下・水門など

ここ数年、「工場」や「廃墟」が密かなブームになったことをご存知の方も多いでしょう。無機質なフォルムで誰も注目していなかった工場の美しさを再発見してみたり、打ち捨てられた建造物に胸踊るものを感じたり、いわゆる「B級スポット(珍スポット)」を愛でることが一般化してきています。

そんなブームの中心となっている雑誌が、三才ブックス発行のムック本『ワンダーJAPAN』です。

面白すぎる日本の不思議な《異空間》を大きな写真で数多く紹介。いてもたってもいられず、今すぐにでも旅に出たくなるような、また、部屋にいながらにして旅のワクワクドキドキ感が強烈に伝わる雑誌です。「表面的に美しいだけの写真ってちっとも面白くない!」そんな方にオススメします。
Amazon「出版社からのコメント」より

その守備範囲は広く、珍スポット・珍建築・珍寺・ダム・工場・戦争遺産・高架・地下・水門など、ブームの火付け役ともなったライター陣が参加していることもあり、毎号、非常に読み応えがありますね。私たちもこの手の珍スポット系が大好きで、毎号必ず購入しています。

今まで誰も目を向けてこなかったものに注目して大量に集めると、それだけで価値が出てくるものです(例えばマンホールのふたの写真を撮り歩くとか)。誰もが無視してきた無価値なものに注目して楽しむ方が増えてきているんでしょうね。


『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-02

三才ブックスさんから出版されているサブカル系雑誌『ワンダーJAPAN』。月刊化したり季刊化したりしましたが、今現在「18号」までが発売されています。B級スポットなどが大好きな我が家には、バックナンバーが揃っています

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-01
最近の4号。基本は地域ごとの珍スポット紹介で、「公園遊具」のようなレアな特集もメインになったりしました。一口に「珍スポット」といっても、関連があるようで一切無いのですが、不思議とどの号のどのページもいいんですよね

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-03
個人的に好きな特集だった、13号の「円筒分水の魅力」と、14号の「新宗教の不思議な巨大建築」。円筒分水なんて単語はこの雑誌で知りました。また、巨大すぎるものは見ているだけで面白いということがよく分かります


最新号に「不思議な建築」「非常階段」など!

現時点での最新号は『ワンダーJAPAN 18』です。珍スポットを探してきて紹介するというネタ探しが大変そうな雑誌ですが、一時は月刊化していたほどの好調ぶりだったようです。現在は年4回発行の季刊誌となり、誌面の濃度が復活した感があります。その分、ややお値段も高めで、ムック本ながら1,600円もします(笑)

最新号では、第1特集が「熊本&鹿児島ワンダー」と、関西からは離れた地域ですが、その内容は大仏や廃墟、そして珍スポット・珍寺・珍建築・産業遺産・近代化遺産などが満載です。

また、第2特集では「不思議な建築100」、ミニ特集では「誘惑する非常階段」と、珍スポット・B級スポットに心踊る傾向にある人にはたまらない特集になっているんですよね。


『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-04

最新の18号から、何ページか。宗教施設はどうしても変わったテイストになりやすく、このような手作り感あふれる仏さまがいらっしゃるお寺さんは「珍寺」として分類されたりします

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-05
関東某所の廃墟の特集。朽ち果てていくだけの建物って、どうしてこんなに魅力的なんでしょうか?

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-06
第2特集「不思議な建築100」。全国のちょっと変わった建築物が100軒も紹介されています。ワンダーJAPANでは、これまでもこうした建築物が紹介されてきましたが、よくネタが尽きないものだと感心しますね

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-07
全国のこんな建築物がズラリと100!30ページ以上の大特集です

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-08
巻末近くのミニ特集「誘惑の非常階段」。大好きです!非常階段だけを探しに大阪あたりを歩きたいくらいです(笑)

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-09
非常階段は10ページの特集でした。どれも素敵です!


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以前の「京都・奈良ワンダー」の内容は…

また、『ワンダーJAPAN 8』では、特集が「京都・奈良ワンダー」と、奈良のスポットが取り上げられています。

内容的には京都がメインで、奈良の情報は少なめですが、天理市の建造物、朝護孫子寺、壷坂寺、ドリームランド跡地などが紹介されていました。バックナンバーを置いている書店さんも多いので、探してみてください。


『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-10

第8号の「京都・奈良ワンダー」特集より、お馴染みの「木津南配水池」。改めて見てもすごいインパクトですね!

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-11
同じく「愛宕山ケーブル軌道跡」

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-12
奈良のページのトップは、もちろん天理の建築物でした。「宗教都市 天理の巨大建造物群」と題して、6ページ紹介されていました

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-13
廃墟となってしまった「奈良ドリームランド」の写真も

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-14
他の地域のものですが、掲載内容の例として。これは川の「水門」。なんとも言えない魅力がありますね

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-15
こんな見事なダムの写真があったり

『ワンダーJAPAN』(三才ムック)-16
夜間操業している工場の写真が掲載されていたりします!


ワンダーJAPAN 8 (2008 SUMMER)―日本の〈異空間〉探検マガジン (三才ムック VOL. 201)ワンダーJAPAN 8 (2008 SUMMER)―日本の〈異空間〉探検マガジン (三才ムック VOL. 201)

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先回の特集は「兵庫・大阪・和歌山ワンダー」

なお、先号の『ワンダーJAPAN 17』では、特集が「兵庫・大阪・和歌山ワンダー」と、関西の珍スポットを中心に紹介されていますので、こちらもぜひ!


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