
年賀状に最適!「白虎」の大絵馬『橿原神宮』@橿原市
毎年恒例となっている『橿原神宮』の大絵馬(ジャンボ絵馬)を見てきました。
義父の年賀状用の写真撮影なんですが、来年の干支「寅」の大きな絵馬は、やはり迫力がありますね。描かれていたのは「白虎」で、やや大人しい雰囲気でした。年賀状のデザインを悩んでいる方は、ぜひ撮影に行ってみてください。
高さ4.5m、幅5.4mのジャンボ絵馬!
橿原神宮の大絵馬は、日本画家・上村淳之さん画。高さ4.5m、幅5.4m。畳14畳分という大きさです。1960年に皇太子殿下の安産を祈願して設置されたのが最初で、毎年12月初旬から初詣シーズンまで飾られます。
この日は日曜日でしたが意外と人も少なく、とてものんびりとした雰囲気でした。年賀状のネタに困っている方は、毎年この大絵馬の前での写真を使うようにしておくと、悩みから開放されるかもしれませんね!
今年もまた、毎年恒例になっている『橿原神宮』の大絵馬の撮影に行ってきました(義父の年賀状用)。日曜日の昼下がりでしたが、人が少なくガラーンとしています。この建物は「外拝殿」。背後に見える小さな山は、大和三山の一つ「畝傍山」です
日本画家・上村淳之さん画の「大絵馬」です。寅年なので当然のように黄色と黒の縞模様の虎かと思ったら、穏やかな表情の白虎でした。優しげで、どことなくネコっぽいですね
義父も収まった一枚。この大絵馬は、高さ4.5m、幅5.4m。畳14畳分という大きさです。人間の背丈の3倍はある見事なものですから、年賀状の素材として最適です
これは2008年年末の「丑年」の大絵馬。色鮮やかで力強さが感じられます!
2007年年末の「子年」のネズミの大絵馬は、豊穣の稲穂を持っていました
初代「神武天皇」を祀った荘厳な神社
この橿原神宮は、初代天皇の「神武天皇」と、皇后の「媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)」を祀る官幣大社です。創建は1890年のこと。民間の有志から神宮創建を請願された明治天皇が、京都御所にあった建物を下賜し、それが現在の「本殿」と「拝殿」となっています。
普段は「外拝殿」までしか立ち入ることはできませんが、背後に大和三山の一つ「畝傍山」を従えている姿は荘厳です。神社らしい雰囲気が十分に味わえますので、初詣などの時期以外にもぜひ行ってみてください。隣接する「深田池」の湖畔を散歩するのも気持ちいいですよ!
橿原神宮「外拝殿」の様子。この時期はまだのんびりとした雰囲気です。余談ですが、巫女さんの衣装には、赤・白・その他の渋めの色など何パターンかあるんですね。この日初めて知りました!
橿原神宮の外拝殿から「内拝殿」を眺めたところ。まさに荘厳です!周囲を廻廊に囲まれ、きれいに掃き清められた部分は「外院斎庭(げいんゆにわ)」といい、紀元祭の日に開放されるのだそうです
橿原神宮の「内拝殿」。屋根の向こう側に「幣殿」の千木・鰹木が少しだけ見えるのがいいですね。内拝殿の斗帳(垂れ幕のようなもの)は、他の建物と違って青を基調としたものでした。色使いがちょっと珍しいですね
橿原神宮の外拝殿にあった斗帳。橿原神宮の中でも、場所によって何種類か使い分けられているようでした
外拝殿から伸びる廻廊。灯籠と柱が、規則的に連続する様子は見事です。木肌が見えた質感もいいですね
紅葉シーズンは終わっていましたが、まだ少しだけ赤く色づいている葉もありました
■橿原神宮(かしはらじんぐう)
HP: http://www.naranet.co.jp/kashiharajingu/
住所: 奈良県橿原市久米町934
電話: 0744-22-3271
主祭神: 神武天皇、媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)
創建: 1890年
開門時間: 日の出から日没まで
拝観料: 境内無料(宝物館は@300円)
駐車場: 800台分(普通車@500円)
アクセス: 近鉄「橿原神宮前駅」下車、徒歩5分
※我が家の今年の年賀状は「せんとくん」を使用予定です!
平城遷都1300年祭/あなたも年賀状にせんとくんを!