トイデジ「ViviCam 5050」であれこれ撮影してます
我が家では、写真の撮影は相方(=奥さん)の担当なんですが、最近、私もVivitar社のトイカメラ「ViviCam 5050」を持って、少しだけ撮影する機会も増えてきました。
それなりに面白い写真になるんですが、今のところ発表の場がありませんので、ここでまとめて披露させていただきます!
強力な「ビビッドモード」を搭載!
実は私は、カメラや携帯電話などのガジェットにはほとんど興味が無いタイプで、いきなりVivitar社のトイデジ「ViviCam 5050」を手にしても全く上手く使えませんでした(相方が購入したものです)。
ちなみに、普通のトイカメラで撮影すると、やや古ぼけたようなまろやかな写りになるものなんですが、この機種は強力な「ビビッドモード」を搭載しているのが魅力なのだとか。個人的に、やわらかな色調の写真よりも、ザラッとしたコントラストの強めの写真が好きなため、意外と私の好みにあっていたのかもしれません。
しかし、ちょっと時間があるときに触ってみたりしたのですが、最初は全く上手に撮れませんでした・・・。カメラって意外と難しいんですね(笑)
ちょっと設定を触ると、こんなボンヤリとした印象になったり・・・
イオン製のカップ麺に「塩」が初登場!4色揃ったので、昔のiMacのコマーシャルみたいになるかと思ったら、ピンボケしました・・・
同じくピンボケ。手軽に撮影できるんですが、ピントを合わすのがやや難しいですね
よりビビッドに!より禍々しく!
そして、こちらが相方の作品。実家の庭に咲いていた花を写しただけですが、実物以上にビビッドな、とても品のない写真に仕上がります。これはこれで面白いですよね。
これは相方の撮影。実家の庭で咲いていたヒマワリです。ViviCam5050らしい、「これぞ!」っていうビビッドな発色です
接写モードで撮影するとこんな感じ。美しいというか、意味不明というか・・・。マグネットで取り付けるマクロレンズも買ってあるみたいですが、それは使用していません
元々が毒々しい色合いの花ですが、さらにビビッドさがプラスされて、収拾がつかないほどの禍々しさですね!
トイデジで撮ると雰囲気が変わります
・・・というような失敗を繰り返してきたのですが、私も最近、少しだけマトモな、それっぽい写真が撮れるようになってきました。
他に発表の場も無かったので、先日行ってきた大和郡山市の「慈光院」さんと、天川村の「龍泉寺」さんの画像を掲載しておきます。
コントラストが強めに出るので、こんなシーンにはいいですね。曇り空の日は、普通のデジカメよりも見栄えがする画像になります
やや薄暗い室内でしたが、実物よりもいい感じのチープさで写ってます。実際にはもっとシックな雰囲気です
慈光院さんの手水鉢(重要文化財!)。コントラストが強く出ていて、なかなかいい感じ
ビビッドさがより強く出る赤の被写体ですが・・・、あまりにも蚊が多くてブレました・・・
落ち着いた木の質感も、やや軽いニュアンスに写っています。シックに写したい場合は、ビビッドモードでは難しいため、スタンダードモードに切り替えればいいのだとか
濃い目の発色のため、画像の仕上がりには好き嫌いが分かれそうですね
慈光院さんのお庭の一角。明暗と色合いの差が強調されていて、かなり私好みの一枚になりました
天川村の洞川温泉にある「龍泉寺」さんでの一枚。被写体のアクの強さが強調されているようです
これが最もViviCam5050らしい色合いかもしれません。どんな風景でも、チープな雰囲気に変換してくれます
石造物を撮影すると、必要以上にザラッとした質感になりますね。どことなく落ち着かない気分にさせてられます
こんな古めかしい被写体も、よりいっそう古めかしさを増します。ザラついた質感がいい方向に出ていると思います
季節はずれのアジサイを撮影したら、当然のようにボケました・・・。意外と難しい・・・
こんな画像「Tumblr」にアップします
しかし、いくらこんな写真を撮影しても、なかなかこのブログ内では使用する機会がありませんので、コチラで画像を公開することにしました。
●Tumblr(タンブラーと読みます)
http://tumblr.com/
●Tumblr「奈良に住んでみました(別館)」
http://small-life.tumblr.com/
特に気合を入れてモリモリと更新する・・・というワケではありませんが、今までのブログでは使いきれなかったお気に入りの画像をアップしていきたいと思ってます。よろしければご覧くださいませ!
■トイデジ「Vivitar ViviCam 5050」については、『ギズモショップ』さんのページが詳しいです