2009-04-23

モッチモチの新食感たい焼き『白いタイヤキ』@葛城

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城

最近、静かな「たい焼きブーム」が到来しているということで、タイヤキの食べ比べをしてみました。

その1軒目は、葛城市にオープンした『白いタイヤキ(高田店)』。モチモチした食感で話題の「白いタイヤキ系」のお店で、確かに新感覚でした!



※今回、まとめて「4軒」のたい焼き屋さんを食べ比べました。

モッチモチの新食感たい焼き『白いタイヤキ』@葛城
サクッとした薄皮が美味『薄皮たい焼き 粉こ楽』@橿原
しっかり甘いサクサクたい焼き『日本一たい焼』@桜井
モチモチ感が最高レベルの白『たいやき本舗 藤家』@香芝


最近は「白いタイヤキ」ブームなんです

今話題になっている「白いタイヤキ」とは、九州発の真っ白いたい焼きです。生地にタピオカ粉を混ぜてあるため、食感はモチモチ。ここ数年で数種類のチェーン店が登場し、またたく間に店舗数を増やしています。

この不景気の中、たい焼き屋はお手ごろの初期投資で独立開業できるため、店舗数はうなぎのぼりに増えているのだそうです。


■行列店増加中! 福岡発「白いたい焼き」人気の秘密は!? - ライフ - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090331/1025153/


葛城市にオープンした『白いタイヤキ』は、どうやらそれらの九州発のチェーン店ではなく、関西地区を中心として50店舗ほどを展開しています(奈良県内には、ここの他に奈良市内にも1軒あるそうです)。

ただし、ホームページは無料サービス「geocities」を利用したかなり古臭いものですし、フランチャイズ募集ページはあっても会社概要がない・・・など、かなりひどい代物ですので、正直、よく分かりません(笑)


開店間もないですが、かなりの人気ぶり

奈良県葛城市にある『白いタイヤキ(高田店)』へ行ってみると、平日の昼下がりだというのに、次から次へとお客さんが来ていました。さすがに行列となるほどではありませんでしたが、夕方や週末などにはかなり混雑するでしょう。

たい焼きのあんには以下の種類がありました。

●黒あん・白あん・チョコ・カスタードの4種(各130円)
●限定50個の抹茶(@150円)
●日替わりで登場する限定メニューのいちごミルク・桜あん・スイートポテト
●前日までに予約が必要な紅白タイヤキ(2個で260円)


『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-01

葛城市東室の国道24号線沿いの「新庄プラザ」にオープンした『白いタイヤキ』。九州発祥の白いタイヤキは、色んなチェーンが出店していますが、ここはどうやら関西系のようです。オープン当初は相当な行列だったとか

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-02
白いタイヤキの価格表。黒あん・白あん・チョコ・カスタードが130円。限定品の抹茶が150円。お値段は、たい焼きにしてはやや高めか?この他、桜あん・いちごミルクなど、曜日ごとの限定販売品もあるようです

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-03
カウンター上には「タイヤキの切れはし」が置いてあり、自由に持ち帰ることが出来るようになっていました。味噌汁やおしるこに入れて食べられるそうです

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-04
冷めたタイヤキの温め方。他のお店でもほぼ同様でしたが、まずはレンジで軽く温めてからトースター、という流れになるようです


「タピオカ粉」入りのモチモチした生地

ここはテイクアウト専門で、イートインスペースなどはありません。また、注文すると、焼いてあったものがすぐに出てきたのがちょっと・・・。明らかに焼きたてではなく、やや冷めた状態でした(HPによると「焼き立てをください」と言っておけば、新たに焼いてくれるそうです)。

真っ白い生地の「黒あん(@130円)」は、本当に真っ白!見た目からして、かなり斬新ですね。生地はやや厚めで、食感はモチモチ。どことなく洋菓子を食べているような、たい焼きとは思えない新食感でした。

やや冷めていた状態でしたが、確かにお店が主張しているように、これでも十分に美味しく食べられます。あんこはそれほど甘すぎるほどではありませんが、チョコやカスタードのような洋風あんとの相性も良さそうですので、次はそちらも食べてみたいと思います。

もう一方の「抹茶(@150円)」は、ややお値段が高い分だけ、栗入りの豪華版です。抹茶の渋みが美味しく、これもなかなか新鮮な味わいでした。

しかし、「冷めても美味しいタイヤキ」だとは言え、やはり焼きたてを食べてみたかったですね。どのくらいの時間が掛かるのかは分かりませんが、時間に余裕がある時は、焼きたてを下さいとオーダーするのが正解かもしれません。


『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-05

この日は、真っ白い「黒あん(@130円)」と、生地が緑色の「抹茶(@150円)」をオーダーしてみました

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-06
「白いタイヤキ」というだけに、本当に真っ白!お腹の辺りからは中のあんこが透けて見えます

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-07
真っ白い生地は、ちょっと厚めでモッチモチ!このネットリした食感は、タピオカ粉を混ぜているためだとか。どこか洋菓子風で、確かに冷めてもそれなりに美味しく食べられるかもしれません。本当に新食感タイヤキですね!

『白いタイヤキ(高田店)』@葛城-08
コチラは「抹茶(@150円)」。中には栗まで入っている豪華版です。あんこは甘すぎるほどではありませんが、抹茶の苦味とのバランスがちょうどいい感じ。しかし、カスタードやチョコのような洋風テイストの方が合うかもしれませんね



大きな地図で見る


■白いタイヤキ 高田店

HP: http://www.geocities.jp/shiroi_taiyaki/index.html
住所: 奈良県葛城市東室207-3 新庄プラザ
電話: 0745-69-9559
定休日: 不明
営業時間: 10:00-19:00
駐車場: あり(他店と共有で8台分ほど)






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