奈良県一の「2万本」!梅の名所『賀名生梅林』@五條
今年も梅のシーズンがピークとなったそうですので、またフラフラッと『賀名生梅林(あのうばいりん)』まで行ってきました。
相変らず、山一帯が梅の花で覆いつくされている姿は見事ですね。大したお金も使わず、のんびりと散策を楽しんできました。
途中の梅畑だけでも十分に見事です!
奈良県下一の「2万本」の規模を誇る「賀名生梅林(あのうばいりん)」。昨年、その模様は書いてありますので、詳しくはそちらをご覧ください。
■昨年の模様はコチラ
梅「2万本」の迫力!『賀名生梅林』
賀名生梅林の面白いのは、「梅林」とされる一角まで行かなくても、その途中の梅畑でも十分に楽しめることでしょう。大きな道だけではなく、その脇のキレイな農道を走ったりすると、すぐ脇に大きな梅の畑が見えてきて、それだけでも見事な景色なのです。
賀名生梅林に到着する前に、色んなルートを少しずつ見て周ってください。
今年もまた『賀名生梅林』へ梅の花見に行ってきました。これは、梅林に行く道中にある、梅畑の様子。ほぼ満開に近い状態で見られました
梅畑を上から見下ろすとこんな感じです。道の脇には、こんな梅の畑が次々と現れるんですから、かなり見事な眺めでした
梅の畑の歩道を利用して、ちょっとだけお邪魔してみました。こんなところで花見酒でも飲んだらいい気分でしょうね!
ローアングルから見上げてみた図。肉眼ではかなりキレイに見えたのですが、空の色にまぎれてしまって、よく見えませんね・・・
山一面を覆う梅は、ほのかで優しい!
そして、いよいよ『賀名生梅林』へと到着すると、さすがにかなりの人出でした。やや奥まったところにある無料駐車場は車でいっぱいで、路上駐車の列になっていたほどでした。
ここは、車で山の中をグルリと一周することもできますが、かなり道が細いので、あらかじめ無料駐車場に停めておく方がベターでしょう(山の上の方に有料駐車場しかありませんし、路肩に停められるような広い道でもありません)。
また、歩いて一周しようと思うと、それなりのハイキングくらいの運動強度になってしまいますので、あまり無理せず、適当なところで引き上げた方がいいですね。
そこまでしてやって来た賀名生梅林ですが、さすがに見事な眺めなんですよね。梅の花の淡い色合いが画像では伝わりにくいと思いますが、山肌を梅の花が覆いつくす様子は、なかなかの見物です。さすがに桜ほどのインパクトはありませんが、それも可憐でいいものですね。
これが本来の『賀名生梅林』。沢山の観光客で賑わっていました。山一面が梅の花なんですが、桜よりも上品なため、写真だと魅力が伝わりにくいのが残念です
別角度から。白やピンクの梅がずっと続いているのですが、ボンヤリとしか写らないんですよね
徒歩で山を少し上ったところからの眺め。民家のしだれ桜がキレイでした。奥に見えるのが無料駐車場ですので、出来ればここを利用しましょう
ピリ辛コンニャクが美味しかったです
これだけの観光名所であれば、テキ屋さんが集まってきて沢山の屋台が・・・というくらいでも良さそうなものですが、残念ながらそんなスペースはありません。地元の方たちが、自宅前で副業でやっているお店くらいしか無いのです。
でも、私たちは今回、串コンニャクと草餅を食べたのですが、どちらもなかなか美味しかったですね。特に、奈良の山の中に行くと、驚くくらい美味しいコンニャクが食べられたりするのですが、ここのも十分に満足できました。オススメです!
売店で売っていた、ややピリ辛の串コンニャクを購入(確か@100円)。二人で半分ずつ食べようかと思ったのですが、あまりにも美味しくて、すぐに二本目を買ってしまいました!試食した「山栗」も美味しかったです!
さらに、別の売店で草餅も購入。これもなかなか素朴で美味しかったです