和歌浦『片男波』の先端まで歩いてみました!
和歌山の和歌浦で時間が余ってしまったため、何気なく「玉津島神社」へ立ち寄った私たち、その裏山から『片男波公園』(または和歌浦公園)の細長い姿を見て、何となくそこへ行ってみたくなったのです。
3月に入ったばかりでまだ肌寒い時期だったのですが、幸いこの日はお天気でした。夕日を見ながらのんびり散歩・・・のつもりだったのですが、途中から意地になって、その先端まで到達してきました!
歩いても歩いても、全然進まない!
「片男波」という単語すら「相撲部屋の名前?」という程度の知識しかなかった私ですが、ここは和歌川の河口部と和歌浦湾の間に横たわる、細長い景勝地です。
環境省選定の「快水浴場百選」の海の部特選(全国のベスト10入り!)に選ばれた片男波海水浴場」が、その総延長1,200m。さらに突端までは数百メートルはありますので、片男波の先端まで、総距離2km以上の細長い岬(?)なのです。
そんなことも全く知らず、何とな~く夕日の写真などを(相方が)撮影しながらブラブラと歩いていったのですが、いつまでたってもそれほど景色が変わらないんですよね~。それでも、途中で何度も引き返すタイミングはあったのですが、最後の方はもう意地になって、先へ先へと進んで行きました!
片男波公園の案内看板。体育館などとともに「万葉館」「健康館」「潮干狩り場」「海水浴場」などが併設されています。それにしても細長い!
219台収容の大駐車場(有料)。海水浴シーズンになったらとんでもない数の車で溢れかえると思いますが、見渡す限り1台の車もありません
片男波公園のお散歩スタート。まだ夕日には少し速い時間でした。カメラを太陽に向けているため、全体的に薄暗く写っています
駐車場の端まで歩いて振り返ってみたところ。5分くらい歩いただけですが、早くも向こうの端が見えません
この辺りまでくると、どれだけ歩いても海の向こうの和歌山マリーナシティーの建物が近づいてくる感じがしません
まるでゴルフ場の一角みたいな風景ですが、キレイに整備された公園です
人が抱き合っているモニュメント。近くで見ると、何を意味しているのかサッパリ分かりませんでした(笑)
ようやくかすかに突端が見えてきました。この辺りまでですでに30分近く歩いてます・・・
片男波の突端に到着!写真を撮りながらだと所要時間40分くらいでした。ここまで来ると、それなりにマリーナシティーに近づいた感がありますね
片男波の突端から見た夕日。嬉しいような、帰りのことを考えると悲しいような・・・
大きな達成感が得られるワケでも・・・
意地になって片男波の突端まで行ったはいいのですが・・・、日が落ちて寒くなってくるし、それほどキレイに舗装してあるワケじゃないので暗くなると怖いし、帰り道はなかなかヘビーでした。和歌浦湾へ落ちる夕日が見られるかと思ったら、水平線ギリギリで雲が掛かっていて、大事な瞬間が見られないし・・・。
早足で歩いた帰り道は、所要時間30分少々。物好きな方はお散歩にどうぞ!
結局、雲が出てきて・・・、和歌浦湾に落ちる夕日はこれが限界・・・
スタート地点へ戻る。帰り道の所要時間は30分ちょっと。ムダにいい運動になりました!
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■画像の一覧は【Flickr】でどうぞ。
住所: 和歌山県和歌山市和歌浦南3-1700-2
電話: 073-446-5553
駐車場: 駐車場あり(有料:400円、7-8月:1,000円)
アクセス: 和歌山バス-新和歌浦行きで25分「不老橋」下車、徒歩10分
※「万葉館」「健康館」「潮干狩り場」「海水浴場」などがあります