「佐藤薬品スタジアム」での野球観戦は気持ちいい! @橿原市
橿原市の「佐藤薬品スタジアム(橿原公苑野球場)」で、ウエスタンリーグ公式戦「中日ドラゴンズvsオリックス・バファローズ」を観戦してきました。この日は真夏のような暑さでしたが、日陰になった外野の芝生に座っていると、涼しい風が吹き抜けます。ビールなど飲みながらのんびりしていると、とにかく快適でした!
奈良県における「高校野球の聖地」です
橿原市にある野球場「佐藤薬品スタジアム(橿原公苑野球場)」は、奈良県における“高校野球の聖地”ともいえる存在で、毎年、高校球児たちが熱戦を繰り広げています。
私自身は、それなりに熱心な野球ファンであるものの、高校野球はほぼ観戦せず、プロ野球(の中日ドラゴンズ)のファンです(記事はこちら)。先日も、佐藤薬品スタジアムで開催されたウエスタンリーグ公式戦「中日ドラゴンズvsオリックス・バファローズ」を観戦してきましたが、やはり球場での野球観戦は、テレビ観戦の何倍も楽しいんですよね。
芝生の上に寝転がったり、気持ちいい風に吹かれながらビールを飲んだり。入場料も安いですし、野球ファンの方はもちろん、そうでない方にもお勧めします!
9月7日に佐藤薬品スタジアム(橿原市)で開催された、ウエスタンリーグ公式戦「中日ドラゴンズvsオリックス・バファローズ」。青い空の下、(2軍戦とはいえ)プロ野球選手のプレイが目の前で見られる貴重な機会です
私たちの観戦スタイルはこんな感じ。保冷バッグの中に、ビールやお茶、お菓子などをいっぱい詰め込んで来て、昼間からのんびりと飲んでます。これが本当に気持ちいいんです!
ちなみに、この日の入場チケットの料金は、前売1,000円・当日1,200円でした(詳細)。これだけ気持ちいい環境なのに、なんとリーズナブルなことか!
この日はケガで2軍で調整中だった、平田良介選手(背番号6番、大阪桐蔭高校出身)も出場していました。投球前にはバックスクリーンの旗をちらりと見て風向きを確認したり、打球が飛ぶたびに細かく動いたり、一流のプロの動きがじっくりと見られました
画像が小さくて判別不能だと思いますが、中日の先発はベテランの吉見一起投手。バッターボックスに立っているのは、オリックスにドラフト1位指名された、天理高校出身の太田椋選手。地元の大きな声援を受けて、2ベースヒットを放つなど大活躍でした!
余談ですが、こちらは4月13日に同じ球場・同じ対戦カードで行われた試合の様子です。中日のレフトをスティーブン・モヤ選手が守っています。まさかこの数カ月後、金銭トレードでオリックスさんへ移籍するとは、この時は思いもよりませんでした(笑)
外野席は夏でも日陰ができて涼しい!
バックスクリーンの近く、そして外野席の奥は日陰ができて涼しいです(※午後の試合の場合)
この日は、9月初旬にもかかわらず、35℃近くまで気温が上がる夏日でした。あまりの暑さに、「今日は行くのをやめようかな」と思ったりしましたが、日陰での観戦であればまったく問題ありません。お子さんたちが走り回っても怒られませんよ!
ブルペンの投球練習も目の前です
バックネット裏席も、熱心な野球ファンで埋まっています。チケットは、内野も外野も共通のため、試合中でも好きな席へ移動できます
バックネット裏は試合がよく見えますが、午後の試合の場合、常に直射日光にさらされることになり、夏はなかなかしんどいです。短めの銀屋根がついていて、上段の席はいくらか日陰になります
3塁側の内野席の様子。名古屋から遠征に来ている熱心なファンの方たちの姿も見られますが、地方球場ならではののんびりとした雰囲気ですね
内野席からは、ブルペンもこの近さ!プロのピッチャーのストレートがどれほど早いか、間近で見られます(投げているのは木下投手。奥でタオルをかぶって座っているのは谷元投手と佐藤投手)
こんな角度からも見られます。選手同士の会話なども聞こえてきますし、臨場感あります!
球場前には屋台なども登場しました
球場前には、何軒かの屋台なども登場し、ビールやかき氷などが購入できました。必要な飲み物・食べ物は事前に購入しておくといいでしょう
お子さんが乗ってぐるりと一周できる電車も走っていました!
■佐藤薬品スタジアム
HP: http://www.pref.nara.jp/20165.htm
住所: 奈良県橿原市畝傍町53
※佐藤薬品スタジアムは「橿原神宮前駅」から徒歩約7分です。
※球場の周辺には無料駐車場がありますが、こういった日には早い時間に満車になりますので、有料駐車場を利用するといいでしょう。私は橿原神宮の駐車場を利用することが多いです(料金500円。球場まで徒歩7分ほど)。
■参考にさせていただきました
ファーム9月7日(土) ウエスタンリーグ公式戦 試合情報|オリックス・バファローズ
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