やわらかな絶品牛カツ！『京都勝牛奈良公園店』＠奈良市 (by 奈良に住んでみました)

2019-04-24

やわらかな絶品牛カツ！『京都勝牛奈良公園店』＠奈良市

「奈良公園バスターミナル」の一角にオープンした、牛カツのお店『京都勝牛奈良公園店』さん。ジューシーな希少部位「ハネシタ」を使用し、焼き方はミディアムレア。ソースなどのバリエーションも豊富で楽しいです。じつはこれが“人生初の牛カツ体験”でしたが、想像以上に美味しくてびっくりしました！

「奈良公園バスターミナル」内にオープン

2019年4月13日に開業した「奈良公園バスターミナル」の一角に、京都発祥の牛カツのお店『京都勝牛奈良公園店』さん（Facebook）がオープンしました。

「牛カツ」（Wikipedia）とは、牛肉のカツレツのこと。数年前からブームになっていて、奈良県内初登場となったロードサイド店舗「京都勝牛奈良柏木店」さん（食べログ）も、一時は大変な行列になっていました。

そしていよいよ奈良の中心部に「奈良公園店」が登場！オープン初日にお邪魔してきました。

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-01

奈良県庁のお隣に登場した「奈良公園バスターミナル」。奈良公園周辺の渋滞緩和を目指した、観光バス専用の施設のため、地元の奈良県民としてはあまり用事がないようなイメージですが、スターバックスコーヒーなどの飲食店も入店しています

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-02
『京都勝牛奈良公園店』さんは、奈良公園バスターミナルの西棟2Fにあります。ガラス張りで日当たりバツグンです

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-03
店内を奥から見たところ。中央にカウンター席、周囲はすべてテーブル席。かなり広めです。団体のバスが発着する施設だけに、海外からの旅行者さんウケが良さそうな、ほのかな和テイストです

看板メニューは「名物牛カツ膳」

「牛カツ」とは、牛肉をとんかつ風に揚げた料理です。関西では「ビフカツ」として一般的に食されてきたそうですが、他所（＝豚肉文化圏）で生まれ育った私は、これまで一度も食べたことがありませんでした。

京都勝牛さんの看板メニューである「名物牛カツ膳」（1,280円）などでは、赤身と脂身のバランスが良く、ジューシーな味わいが特徴の希少部位「ハネシタ」を使用しているとか。焼き方はミディアムレアにこだわり、外はサクサク、中はやわらかな食感としているそうです。

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-04
京都勝牛さんのメニュー。「名物牛カツ膳」（1,280円）「名物牛カツ京玉膳」（1,380円）「みぞれ牛カツ京玉膳」（1,450円）「京都勝重」（1,350円）などがあります（※価格はすべて税別）

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-05
各テーブルに置いてあった「牛カツの美味しい食べ方」の説明。[1]わさび醤油 [2]山椒塩 [3]牛カツソース [4]京カレーつけ汁 [5]京玉と、あっさり→濃い目な感じで食べ進めていくとか。一見ややこしそうだけど、きっとすぐ慣れます（私もすぐ慣れました）

レアなお肉がやわらかで美味！クセになる！

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-07
『京都勝牛奈良公園店』さんの「名物牛カツ京玉膳」（1,380円）。お肉が赤い！タレ的なものがたくさんあって豪華！見た目からして、美味しいことは間違いありませんね

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-08
お肉をアップで。牛の希少部位「ハネシタ」を使い、食感はふんわりとやわらか。サクサクっとした薄めの衣といいバランスです。見た目もかなり赤いですが、これで「ミディアムレア」とのこと。レアっぽいお肉がどうしても苦手……という方は避けた方が安心かも。私たちは何の不満もなく平らげました！

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-09
標準装備で付いてくるソース「京カレーつけ汁」。カツにカレー味のソースなんて嬉しいですね！わさび醤油や山椒塩でさっぱりと楽しんだ後だと、大きく方向性を変えてくれます。定食を食べる中にもいい流れが生まれますね！

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-10
こちらはお店で推している「京玉」。ダシをきかせた半熟温玉で、味わいしっかり。牛カツとの相性はバツグンです！店員さんによると、「京カレーつけ汁と京玉は、ご飯にかけても美味しいですよ！」とのこと。実際にすごく美味しかったです

京都勝牛奈良公園店＠奈良市-11
などなど、いろんな楽しみ方ができる定食です。しかし、チェーン展開しているとんかつ屋さんのような「ご飯・キャベツのお代わり無料」といったサービスはありません。ご飯がどんどん進むので、男性であればご飯が足りなく感じられるかも（最近少食な私もお代わりしました）。最初から大を注文しておくといいかもしれません