奈良で味わう香川名物『大和骨付鳥一勝』＠近鉄奈良駅店 (by 奈良に住んでみました)

2016-08-24

奈良で味わう香川名物『大和骨付鳥一勝』＠近鉄奈良駅店

高温のオーブンでじっくり焼き上げる「骨付鳥」がいただけるお店『大和骨付鳥一勝（いっかつ）近鉄奈良駅店』さん。近鉄奈良駅すぐで、本店は新大宮にあります。このお料理は香川県の「一鶴」というお店から広まった香川名物で、皮はパリッと、身がやわらかで、ビールのアテに最高でした！これは食べる価値ありますよ！

香川名物「骨付鳥」がいただけます

近鉄奈良駅すぐで営業している『大和骨付鳥一勝（いっかつ）近鉄奈良駅店』さん（食べログ）。本店にあたるお店「新大宮店」さん（食べログ）が2006年のオープン。近鉄奈良駅店さんは2014年1月にオープンしています。

こちらのウリは、高温のオーブンで焼き上げる「骨付鳥（ほねつきどり）」というお料理です。

金属の器にアツアツの鶏の脚が出てくるルックスに見覚えがあったのですが、香川県の「一鶴」というお店から広まった名物料理なのだとか、私はYTV『秘密のケンミンSHOW』で紹介されていたのを記憶していました（参考：県民熱愛グルメ骨付鳥（香川県））。

本場のお店からの暖簾分けなどではなく、オーナーさんが香川で骨付鳥を食べてその美味しさに惚れ込んで、奈良で提供を始めた、ということのようです。奈良で本場風のスタイルで食べられるお店は希少ですね。

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-01

骨付鳥がいただける『大和骨付鳥一勝近鉄奈良駅店』さんは、近鉄奈良駅を出て国道369号線をわたってすぐ、飲食ビル「プライムビル」の2Fで営業しています。駅から徒歩1分という近距離です

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-02
店内の様子。テーブル席がお客さんで埋まっていたので、小上がり席から。全部で20席ほどでしょうか。エレベーターを降りるともうそこは店内、というパターンでした

「ひなどり」＆「おやどり」の2種類

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-03
『大和骨付鳥一勝近鉄奈良駅店』さんのメニュー。メインの骨付鳥は、身がやわらかな「ひなどり」（＠920円）と、歯ごたえしっかりの「おやどり」（＠970円）があります。店員さんに伺ったところ、最初は「ひなどり」がお勧めとのことでした。オーブンでじくりと焼き上げるため、注文してから20分ほど時間がかかります

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-04
その他、鳥料理中心のメニューもあります。「一勝サラダ」（＠580円）、「皮ポン」（＠480円）、「鳥の唐揚げ」（＠580円）、「鳥釜飯」（＠850円）、「鳥ちゃんこ」（＠1,890円）、「一勝の水炊き」（＠1,890円）などなど

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-05
ランチ営業もなさってます。焼き上がりまで20分かかる「骨付鳥御膳」（＠1,180円）は、ちょっとお時間があるときにいいですね。その他にもリーズナブルな「週替わり御膳」（＠500円）、鳥料理屋さんらしい「唐揚げ御膳」（＠780円）、「チキン南蛮御膳」（＠780円）なども

贅沢な「鳥づくし」が楽しめます！

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-06
骨付鳥が焼きあがるまで、鳥料理をあれこれいただきました。左上から、お通しの枝豆、「鴨チャーシュー」（＠550円）、「霜降りササミのユッケ」（＠580円）、「鳥軟骨の唐揚げ」（＠500円）。相棒はもちろん「生ビール中」（＠500円）です！

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-07
ササミと卵黄を混ぜてユッケ状にしていただく「霜降りササミのユッケ」は、お酒のアテにぴったりでした。身はやわらかで、糸唐辛子のぴりっとした刺激も絶妙です！

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-10
これが『大和骨付鳥一勝近鉄奈良駅店』さんの骨付鳥「ひなどり」（＠920円）です！丸っと焼いたひなどりの脚。キャベツとはさみが一緒に出てきます。キャベツは皿に落ちた旨みたっぷりの脂につけて食べるとより美味しいのだとか

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-11
アップで。高温のオーブンで焼き上げ、皮はパリッと身はホクホクッとしているのが特徴だとか。味付けは塩・コショウ・ガーリック。スパイシーに仕上がっていて、ビールのお供にはもちろん、ご飯のお供にも最高でした！

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-13
骨付鳥のお肉をハサミで切り分けます。とはいえ、やわらかな「ひなどり」であれば、お箸でも身がほぐれます。中までしっかりと火が通っているのに、しっとりとしていてやわらか。食感がバツグンですね

大和骨付鳥一勝＠近鉄奈良駅店-14
皮の一部はパリパリッと香ばしく焼き上がっています。まるで北京ダックのようですね。皮全部がこういう食感になるのではなく、場所によって少しずつ違いがあります。身も皮も、鳥自体から落ちた脂につけて食べるとより旨味が増します。クセになる味ですね。次は「おやどり」もいただきたいと思います！