2014-08-19

大人も遊べるレトロスポット『生駒山上遊園地』@生駒市

大人も遊べるレトロスポット『生駒山上遊園地』@生駒市

生駒山の山頂にある『生駒山上遊園地』。開園は1929年、今では奈良県内で唯一の遊園地となりました。25前後のアトラクションがあり、そのほぼすべてがお子さま向け。小さな子供さんをのびのび遊ばせることができます。大阪平野が一望できる展望も素晴らしいですし、雰囲気のあるレトロな遊具も多く、大人でも十分に楽しめる施設でした!


標高642m。展望バツグンの遊園地です

大阪と奈良を隔てる、標高642mの生駒山の山頂にある『生駒山上遊園地(いこまさんじょうゆうえんち)』(Wikipedia)。

近鉄系の施設で、開園は1929年。近鉄あやめ池遊園地や奈良ドリームランドが閉園した現在、奈良県内で唯一の遊園地となりました。

私自身は大人になってから奈良へ移住した人間ですので、ここを利用するのは初めてです。眺望が素晴らしいと聞いていましたので、いつか来たいと思っていたのですが、この日、ようやく念願がかないました!

生駒山上遊園地では、現在26のアトラクションがあり、さらに動物たちと触れ合える「ペットふれあいの森」(別料金)、ゲームコーナーなどがあります。ほぼすべてお子さま向けに作られていて、安心して遊ばせられます(「園内マップ」はこちら)。

7月後半~8月中、9月の土日祝はナイター営業もやっていますし、夏休み期間中の特定日には、花火も打ち上げられます!一日中楽しめるスポットですね。


生駒山上遊園地@生駒市-02

生駒山の山頂にある遊園地『生駒山上遊園地』。夏休み中ということもあり、たくさんのお子さん連れのお客さんが来園していました。山の上にあるので、真夏でも風が吹き抜けて涼しいんです!

生駒山上遊園地@生駒市-03
園内には25前後のアトラクションがありますが、どれもお子さま向けです。大人にはスリルが足りないものがほとんどだと思いますが、小さなお子さんを安心して遊ばせられるでしょう


入園料は無料!こんな料金体系です

●入園料は無料
●乗り物に乗るには、「中学生以上-3,200円、小学生-3,000円、2才~幼稚園児-2,500円」のパスを購入するか、各アトラクションごとに料金を支払って乗る形になります(300~500円ほど)
●生駒ケーブルの利用料金は、片道「おとな360円、こども180円」(詳細
●駐車料金は、普通車1,200円、バス2,000円
●車の場合、有料道路「信貴生駒スカイライン」を利用する必要があります。登山口・宝山寺~生駒山上(遊園地)は「往復720円」。登山口・宝山寺~信貴山門は「 往復1,940円」(詳細

計算がややこしいですが、自家用車を利用した場合(アトラクション代別)、駐車料金+有料道路の料金「1,920円」だけで利用できることになります。

生駒山上からは夜景がきれいですし、春には見事な桜も開花するとか。有料道路を通るので、やや面倒な気もしますが、大人でも写真を撮ったりしながら楽しめるスポットだといえるでしょう。


シンボルは日本最古の遊具「飛行塔」

生駒山上遊園地のシンボルとなっているのが、地上30mからの眺めが楽しめる「飛行塔(ひこうとう)」です(料金500円。5才以下は付添いが必要)。

日本の「大型遊技機械の父」とも呼ばれる、土井文化運動機製作所の土井万蔵氏が、開園と同時の1929年に制作したもの。第二次世界大戦中の金属類回収令によって、他の遊具が解体されていく中、飛行塔は防空監視所として海軍が利用することになったため、解体を免れました。今では国内に現存する遊戯施設でもっとも古いものになるそうです。

立派な「近代化遺産」が現存していて、製造80年以上たった今でも乗って遊べるというのですからすごいことですよね!


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生駒山上遊園地のシンボルとして親しまれている「飛行塔(ひこうとう)」。高さ30mの鉄塔の周りを、ワイヤーに吊るされた4機の飛行機が回転します。1929年から現在まで、ずっと稼働してるなんてすごい!

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アトラクションに乗らずに楽しむ方針でしたが、この飛行塔だけは別です。ふんわりと空に持ち上げられ、ゆっくりと回転を初めます。細いワイヤーで吊るされているだけですし、古いものだと知っているので、それなりに恐怖心が……。しかし、最上部からの眺めはバツグンでした!

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標高642mの生駒山の、さらに地上30mからの眺め。大阪湾まで見晴らせる大阪方面、緑豊かな奈良・京都方面、園内を高いところから見下ろせるのもいいですね。空中にいるのは4分ほどだと思いますが、楽しかったです


美しい回転遊具「チェーンタワー」

チェーンに繋がれた座席が回転する「チェーンタワー」(料金400円、4才以上・身長100cm以上)。足がブラブラとして、爽快感のある乗り物ですね。いかにも遊園地の遊具らしい色使いで、写真うつりも素晴らしく、時間帯によって色んな表情が見られます

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園内をのんびり空中散歩「ぷかぷかパンダ」

風船を持ったパンダに乗って園内を空中散歩できる「ぷかぷかパンダ」(料金400円。5才以下は付添が必要)。かなり高い位置ですから、生駒山からの眺めを満喫できるでしょう。これとは別に、足でこいで頭上を空中散歩できる「サイクルモノレール」(料金400円。3才以上・身長120cm以上)もあります

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遊園地の定番「メリーゴーランド」も

遊園地の定番「メリーゴーランド」(料金300円。3才以下は付添が必要)。乗っているお子さんの写真が撮りやすいので、みんなから人気のようでした。

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レトロで楽しい「ミュージックエキスプレス」

斜めになった円形のライドが高速で回転する「ミュージックエキスプレス」(料金300円。身長120cm以上)。他ではあまり見かけないアトラクションかも。円盤が回転するだけのレトロなアトラクションですが、華やかで楽しそうでした。逆回りもします!

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屋上遊園地の風情がある「メロディーペット」

懐かしいハンドル付きの乗り物「メロディーペット」(1回200円)。その昔、百貨店の屋上などでよくあったタイプですね。外見がやや古びたベテランパンダと、まだ真新しい新米パンダが勤務中でした。近くのテントには、皮が剥がれた骨格(?)も!

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その他、まだまだアトラクションあります!

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駐車場の目の前にある「スカイシャトル」(片道300円・往復500円)。駐車場から遊園地入口まで、かなり長めの石段を上らなくてはいけません。それがしんどい方は、このリフトのようなものに乗車できます。上りだけ利用する手もありますね

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クラシックな「コーヒーカップ」(料金300円。3才以下は付添が必要)

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水しぶきが飛び散る、いわゆるスプラッシュ系のアトラクション「急流すべりゴールドラッシュ」(料金500円。3~5才は付添が必要)。高さやスピードはかなりマイルドなので、お子さんでも笑顔です

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乗り物から水鉄砲で的を狙う「ウォーターショット」(料金300円。2~3才は付添が必要)。的に当てても回転したりするだけなんですが、競争したら楽しそう!

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変わった自転車がそろった「おもしろ自転車」(15分-300円。2~5才は付添が必要)。家族みんなで遊べますね。この他、ゴーカートやお化け屋敷、まだ新しいライド「イーグルフライ」など、たくさんのアトラクションがあります。詳しくは「のりものガイド」ページをご覧ください!

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園内にある「ペットふれあいの森」の前の芝生では、大きなリクガメが草を食んでいました。ここは別料金で、「中学生以上820円、3才~小学生520円」。乗り物フリーパスを提示すると半額になるそうです

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わんちゃんはお昼寝中。館内では、猫たちと触れ合えたりするそうです。エサやり体験なども出来ます


生駒山上遊園地での大人の注目ポイント

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生駒山のシンボルといえば、たくさんの「電波塔」です。関西のテレビ局・FM局などの親局・中継局があり、高い電波塔がずらりと並びます。足元は立入禁止ですが、いつも山の下から見上げていたものが目の前にあるのも不思議な感じですね

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ゲームコーナーも何箇所かあり、懐かしの筐体ゲームがたくさん残っています!クラシックなエアホッケー台に、レースゲーム「ファイナルラップ」、腕相撲の「アームチャンプス」など、ワニワニパニックとカニカニパニックが並んで現役のところも!レトロです(笑)

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生駒山上遊園地の園内にある、巨大な円形の建物。1951年に「生駒山天文博物館」として、1969年からは「生駒山宇宙科学館」として公開されたそうですが、すでに巨大な廃墟となり、立ち入りは禁止されています

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園内にひっそりと建つ万葉歌碑。「難波津を 漕ぎ出て見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲ぞたなびく」(防人 大田部三成 巻20-4380)。今よりももっと近かった大阪の海から生駒山を仰ぎ見た歌です。詠み人は下野の国(現在の栃木)からの防人です。遊園地に万葉歌碑とは意外ですね

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遊園地の敷地から、八大龍王を祀る「白水山 龍光院」への参道が伸びています。生駒山は古くからの霊地でしたから、宗教施設は珍しくありませんが、遊園地のすぐ近くだと大変ですね


<余談>夜景スポット「夕日駐車場」からの眺め

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有料道路「信貴生駒スカイライン」、登山口・宝山寺~生駒山上(遊園地)にある展望スポット「夕日駐車場」からの眺め。薄雲りでしたが、大阪湾やあべのハルカスなどが見渡せました。通行料は「往復720円」。遊園地へ行くと別途駐車料金が発生しますから、ここが一番安上がりの夜景スポットかも。有料道路は24時で閉鎖されます(冬は23時まで)



■生駒山上遊園地

HP: http://www.ikomasanjou.com/
Twitter: @ikomasanjou

住所: 奈良県生駒市菜畑町2312-1
電話: 0743-74-2173
定休日: 木曜日
営業時間: 10:00 - 17:00(シーズンによって変動あり)
料金: 入園料無料、おとなパス 3,200円(中学生以上)、こどもパス 3,000円(小学生)、幼児パス 2,500円(2才~幼稚園児)など。アトラクション個別でも乗れます
駐車場: 有料(普通車 1,200円)
アクセス: 生駒ケーブル「生駒山上」下車すぐ

※ナイター営業は、7月後半~8月中(21時まで)、9月の土日祝(20時まで)
※12月~3月上旬は冬季休園に


■参考にさせていただきました

生駒山上遊園地 - Wikipedia
信貴生駒スカイライン|近鉄ホームページ
近畿日本鉄道|スポット情報 生駒山上遊園地
生駒山上遊園地の飛行塔は84歳!(産経新聞「なら再発見」第65回) - tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」


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