2011-04-01

世界の文化が集まる『国立民族学博物館』@万博記念公園

世界の文化が集まる『国立民族学博物館』@万博記念公園

大阪府吹田市の万博記念公園へ行った流れで、初めて『国立民族学博物館』(通称:みんぱく)にも入館してきました。私はこの方面は全く知識が無いのですが、圧倒的なボリュームで畳み掛けるような展示品たちは迫力がありました。


順路の総距離5km!膨大で巨大な博物館です

国立民族学博物館』は、1971年にオープンした民族学民俗学ではありません)の展示施設です。●展示数 約12,000点 ●所蔵数 約25万点 ●面積 9,000平米 ●順路で歩く距離 約5km など、とてつもないスケールで、世界の民族の文化や風俗が分かる品々を蒐集展示しています。

建物の設計は、有名な建築家・黒川紀章氏。美しい中庭(パティオ)や、SF的な視聴覚ブースなど、建築好きな方が見ても面白いでしょう。


国立民族学博物館@万博記念公園-01

万博記念公園内に建つ『国立民族学博物館(通称:みんぱく)』。所蔵点数は25万点強。9000平米のスペースに、そのうちの12000点ほどを展示している巨大施設です。オープンは1974年で、建物の設計は黒川紀章氏です

国立民族学博物館@万博記念公園-03
国立民族学博物館の廊下には、「ビデオテーク・多機能端末室」という近未来的なブースが並んでいて、ここで映像資料を視聴したりできます。一つ一つが宇宙船のコクピットのよう。1970年が大阪万博開催、ここは1974年の建築ですから、雰囲気的な共通点を感じます

国立民族学博物館@万博記念公園-02
美しいパティオ(中庭)。古代ローマのコロッセオのようにも見えます。残念ながら立ち入りはできませんが、歩いてみたら気持いいでしょうね。角張った部分と円形のアーチになっている部分の対比が美しい建物です


「地域展示」と「通文化展示」で分かりやすく

国立民族学博物館の展示の分類は、国や地域ごとに紹介する「地域展示」と、ジャンルごとに世界の民族文化を見せる「通文化展示」からなっています。

(私のように)あまり民族学というものに興味が無い方も多いと思いますが、海外旅行がお好きな方であれば、地域展示でその国の風俗を知ることができますし、それこそ世界旅行の気分が味わえるかもしれません。

また、特定のテーマに沿った展示では、インドの仏像コーナーであったり、「しめ縄」のコーナーであったりと、なかなか見ごたえのある内容もありました。この辺りは個人の趣味になるでしょう。


国立民族学博物館@万博記念公園-04

国立民族学博物館の展示の分類は、「地域展示」と「通文化展示」からなっています。世界各国から集められた蒐集品が、オセアニア・アメリカから始まって、最後に日本へたどり着くような流れでの展示となっています。ホームページには「見学の目安は1時間半から2時間」とありましたが、お好きな方ならいつまででも観ていられるでしょう

国立民族学博物館@万博記念公園-15
特定の地域単位でなく、ジャンルで世界の民族文化を見せる「通文化展示」のコーナーも。内容は入れ替わるようですが「音楽・言語」について展示してありました。迫力がありますね

国立民族学博物館@万博記念公園-28
これは通文化展示になるのか、日本の地域展示になるのか微妙ですが、一堂に介した「しめ縄」コーナーが圧巻でした!見慣れた形から独特なものまで、こんなにバリエーションがあるんですね。この他にも壁一面の「わらじ」「かんじき」など、蒐集家の楽しみが理解できそうな迫力のある展示が続きます

国立民族学博物館@万博記念公園-23
中庭に建てられた韓国の民家。実際に中に入れます。他にもモンゴル遊牧民のパオ(中には入れません)やアイヌ民族の住居なども実物サイズで再現してありました。古い民家は精密な模型での再現もあって、とても興味深かったです


見どころが多すぎて目移りします

国立民族学博物館ではたくさんの写真を撮影してきましたが(映像作品や本以外は撮影可能だそうです)、その中から何枚かご紹介しておきます。実際にはとんでもない数の展示がありますので、フラリと見て歩くだけでも十分に楽しめると思います。

この日は、私たち夫婦と、民族学好きな20代女子お二人と一緒に館内を周りましたが、とにかく楽しそうにしてました!誰にでもお勧めできる場所ではありませんが、ぜひちょっと渋めのデートなどにも利用してみてください。


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ミュージアムショップに岡本太郎グッズも

博物館のお楽しみといえば、やはり「ミュージアムショップ」でしょう。国立民族学博物館のものは、内容が内容だけに、世界の民芸品や資料本などやや地味めなラインナップですが、岡本太郎グッズが充実していたのが嬉しいところでした。


国立民族学博物館@万博記念公園-31

出口付近にはお楽しみの「国立民族学博物館ミュージアムショップ」があります。ただし、あくまでも民族学の博物館ですから、世界の民芸品や資料本など、美術館と比べるとやや内容が地味めなことは否めません(笑)

国立民族学博物館@万博記念公園-32
個人的には、岡本太郎グッズコーナーが充実していたのが嬉しかったですね。太陽の塔前の売店よりも品揃えが充実していました

国立民族学博物館@万博記念公園-33
「川崎市岡本太郎美術館」のオリジナルピンバッジも販売していました。1個630円。目移りしますね



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■国立民族学博物館

HP: http://www.minpaku.ac.jp/museum/
住所: 大阪府吹田市千里万博公園10-1
電話: 06-6876-2151
定休日: 水曜日(祝日の場合は翌日休み)
開館時間: 10:00 - 17:00
利用料金: 一般 420円、高大学生 250円、小中学生 110円
駐車場: 普通車1日 平日-800円、土日祝-1,200円

※「自然文化園」を通行する場合は、入園料250円が別途必要になります。国立民族学博物館のみの利用の場合は、公園東口駅から「日本庭園前ゲート」の専用通行口から入れます


■参考にさせていただきました!

国立民族学博物館 - Wikipedia










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