当麻寺名物なら『中将堂本舗』の中将餅!
当麻寺のお土産として、真っ先に思い浮かぶものといえば、やはり『中将堂本舗』さんの「中将餅(ちゅじょうもち)」でしょう。これまでに何度も何度も食べていますが、本当に美味しい草餅です。
ここでもご紹介するつもりで、ここ最近も何度か足を運んだのですが、閉店間際の遅い時間であることが多かったため売り切れてしまっていました。この日は週末の昼過ぎに「安倍文殊院」へ向かったので、そのおやつ代わりに買っていくことにしました。
中将餅ならいくつでも食べられる!
中将堂本舗さんは、近鉄南大阪線「当麻寺駅」の目の前にあります(ただし、当麻寺駅から当麻寺までは歩いて10分くらいかかると思います)。当麻寺へ電車でいらっしゃる方も多いので、帰り道に一服する場所として、または当麻寺土産として有名すぎるほど有名なお店ですね。
店内に入ると、フワッとよもぎのいい香りが漂ってきます。ホームページによると、
中将堂本舗の中将餅(よもぎ餅)は当麻の里に昔から伝わる掌大のあんつけ餅を一口の大きさにし、ぼたんの花びらを型どったものです。よもぎの香りと甘味を押さえた独特のあんとの調和をご堪能下さい。
優れた品質のものをと思い、材料の餅米も当店で丹精込めて実らせた物を使用し、当麻の里に野生するよもぎをふんだんに活用しております。あんは、さらっとしたこしあんに大納言の粒を少量加えあっさりした中にも、こくのある味わいに仕上げております。
ここだけ見ると、とても平凡なものに見えるかもしれませんが、普通のくさ餅に比べてよもぎの香りが豊かで、あんこも上品、本当に美味しいんですよね~。それほど甘いものを食べなくなった私も、この中将餅は大好きです!
この日も、「8個入り-@550円」を買っていったのですが、お昼ごはん代わりにペロッと4個ずつ食べてしまったくらいですから(笑)
個人的に、一番好きな和菓子といえば、金沢の「中田屋のきんつば」なんですが、それと同じくらい好きですね。どちらも甘すぎず、あんこが上品でいくらでも食べられちゃいます!
また、中将堂本舗さんの店内で食べるメニューも用意されています。
・中将餅と煎茶のセット【¥300(税込)】
・草もち入りぜんざいと煎茶のセット【¥600(税込)】
この2種類のようですが、まだ「草もち入りぜんざい」は食べたことがありませんので、これはいつか試してみたいと思います。
本当に美味しい草餅ですので、ぜひ当麻寺方面へお越しの際にはどうぞ!
ちなみに、お車でお越しの方は、当麻寺から県道30号線を西へ少し向かったところに
「おはぎの紅乃屋」の支店もできています。ここのおはぎもかなり美味しいのでお試しあれ!
近鉄南大阪線「当麻寺駅」すぐにある『中将堂本舗』さん。当麻寺の帰りに、お土産に、ここの「中将餅(ちゅうじょうもち)」は欠かせません!しかし、引いた画像で改めてみると、大きなお屋敷ですね~(笑)
中将堂本舗さんの正面入口。創業は昭和4年で、老舗の和菓子屋さんらしい落ち着いた店構えです
お持ち帰りの最も小さなサイズは「8個入-@550円」。それほど大きなサイズではありませんし、甘さも控えめですので、一人4個くらいはペロッと食べられちゃいますね
中将堂本舗さんの店内の様子。この向かって右手はイートインのコーナーになっていますので、当麻寺散策の帰りにはぜひ立ち寄ってみてください
店内の片隅は雑然としています。店内にはよもぎのいい香りが漂っていました
当麻名物「中将餅」の8個入りセット。この日はいいお天気でしたので、安倍文殊院のベンチでいただいてみました!
割り箸のサイズと比較してもらえると分かりやすいですが、「ぼたんの花びらをかたどった」というだけに、それほど大きくはありません。あまりに美味しくて、一気に半分ずつ食べました!
中将餅とは全く関係ありませんが・・・、何となく買った伊藤園さんの「梅こんぶ茶」がヒドイ代物でした・・・。化学調味料不使用とか書いてありますが、冗談ヌキで、海で溺れたみたいな味がしましたよ!変質してたのかな?
住所: 奈良県葛城市當麻55-1
電話: 0745-48-3211
定休日: 夏期と年末年始など
営業時間: 9:00 - 18:00
駐車場: 10台分ほど
アクセス: 近鉄南大阪線「当麻寺駅」からすぐ