足湯とめはり寿司とマグロ「那智勝浦町」@和歌山
和歌山ツアーの初日、特に用事は無かったのですが、「那智勝浦町」へ立ち寄ってみました。
「漁港へ行って、海に浮かぶホテル浦島の夜景でも見ようか」といった程度の期待度でしたが、珍しい「手湯つきの足湯」があったり、名物「めはり寿司」を食べたりと、意外と楽しめました。
「足湯+手湯」が新しい無料施設『海乃湯』
この日は、一日中かなり激しい雨が降っていたため、20時ごろの那智勝浦漁港は、もうほとんど人の影すら見られません。そんな中、何となく車を走らせてみると、数年前に来た時には無かった、新しい足湯の施設がオープンしていました。
ここは、那智勝浦漁港を眺めながら足湯に浸かれる、とても便利な無料施設で、後から調べたところによると『足湯 海乃湯』というのだそうです。
ここは3つの足湯の湯船があるのですが、その一つには「手湯(手もお湯に浸せます)」が付いています。私も手湯なんて初めてみましたが、これがなかなか気持ちいいんですよね。さすがに有名な温泉地だけあってお湯もいいですし、目の前にあるホテル浦島を眺めながらのんびりできるスポットですので、和歌山旅行の際には立ち寄ってみてください。
雨に煙る那智勝浦漁港。日曜日の夜でしたが、この雨のため、人っ子ひとり見当たりません。アーチに「風味満点 いかまつり」なんてステキなフレーズが書いてありますが、それを食べるような状況ではありませんでした・・・
那智勝浦漁港の一角には、温泉地らしく足湯の施設『足湯 海乃湯』が。さらに「手湯」も同時に楽しめるという素晴しいもの!背中に漂っているのは、決して哀愁などではなく、満足感です!
「手をお湯につけて楽しいの?」なんて思いましたが、これがなかなか。足が気持ちいいんですから、手だって気持ちいいんです!
『足湯 海乃湯』の設備はこんな感じ。足湯の湯船は3つあり、そのうちの一つが手湯付きです。目の前には勝浦漁港と、海に浮かぶ「ホテル浦島」の夜景。ゆったりと疲れを癒せますね
■足湯 海乃湯
HP: 参考サイト(BIGLOBE温泉)
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-1181-442
電話: ----
定休日: 無休
営業時間: 6:00-22:00
利用料: 無料
駐車場: 無料駐車場あり
アクセス: JR「紀伊勝浦駅」から徒歩5分
意外と美味しい熊野名物「めはり寿司」!
足湯で温まった後、やはり那智勝浦らしい名物も食べておきたいということで、近くにあった『めはり寿司 二代目』というお店に入ってみました。ご夫婦で切り盛りしているお店のようで、店内もそれほど広いワケではありません。
とりあえず、熊野名物「めはり寿司(@440円)」と、那智勝浦らしく「まぐろ定食(@1,050円)」を注文してみました。
めはり寿司は初めて食べたのですが、醤油味をつけた高菜でご飯を握った「素朴なおにぎり」という感じで、なかなか美味しいものですね。私たちが注文を入れた後で握ってくれていましたので、アツアツのご飯に醤油味が上手く絡み、何個でも食べられそうでした。
一方のまぐろですが、これは多分冷凍マグロを使用していると思いますが、特に地元ならでは・・・という感じもしない、普通のマグロですね。千円前後の定食なら、まぁ仕方ないことだと思います。
勝浦港であがった生まぐろを使っているという「生まぐろ造り(@950円)」というメニューもありましたので、本場らしい味を楽しもうと思ったら、ケチケチせずにコチラを頼むべきだったかもしれません。
那智勝浦まで来たら、名物の「まぐろ」と「めはり寿司」を食べておきたいところ。あまり選択肢は多くなかったのですが、その中から『めはり寿司 二代目』というお店へ入ってみました。港からすぐの便利な立地にあります
熊野名物の「めはり寿司(高菜入り)」@440円。醤油を浸した高菜で握ったおにぎりみたいなもの。注文を受けてから握ってくれました。初めて食べたのですが、なかなか美味しいものですね。醤油好きな私には堪りません!
めはり寿司を割ったところ。ご飯が酢めしじゃないというのも、ちょっと嬉しいです。今回は一番安い「高菜入り(@440円)」を注文しましたが、鮭・ちりめんなどの具をチョイスすると520円になります
一緒に頼んだ「まぐろ定食(@1,050円)」。まぐろのお刺身と、串揚げ(二度づけ禁止!)と小鉢など。普通に美味しい定食でしたが、まぐろに関しては、特に驚くような味ではないような・・・。生まぐろを使ったお造りが950円でしたので、本場の味を求めるならそちらを注文するべきかもしれません
■めはり寿司 二代目
HP: 参考サイト(食べログ)
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地2-2-6
電話: 0735-52-1670
定休日: 月4回不定休
営業時間: 11:00-21:00
駐車場: 3台分あり(見つけづらいかも)
アクセス: JR「紀伊勝浦駅」からすぐ